9/18(Tue) | ジャカルタ(スカルノ・ハッタ) 4:25--マレーシア航空(MH)726-7:25 クアラルンプール(KLIA) 9:50-エアーアジア(AK)6051-10:45 ジョホールバル(スナイ) 旅先オフ会第三弾 |
宿泊先 | (ジョホールバルの友人宅) |
諸費用 | タクシー / ホテル-ジャカルタ空港: 140,000Rp=680JPY タクシー / ジョホールバル空港-Molek Pulai: 47RM=1,270JPY |
関連サイト | アジア総合リンク マレーシア ジョホール州 2018年10月2日-マレーシア航空のMHアップグレード成就と午前3時のジャカルタ・サファイアラウンジ エアーアジア-顔認証搭乗システム(F.A.C.E.S.)で保安検査と搭乗をより簡単に |
ホテルから空港までのタクシーは14万ルピア(680円)だった。
こう考えると、空港からの30万ルピア(2,310円)という観光案内所価格でさえぼったくりに近いと思う。
あまりホテルにいると寝込んでしまう可能性があったので、0時半にタクシーを頼んだのだが、空港に到着したのは深夜の1時過ぎ、第三ターミナルにあるマレーシア航空(Malaysia
Airlines)のチェックインカウンターには誰もいなかった。
この日のジャカルタからクアラルンプールまでの区間だけMHアップグレードに入札して当選したおかげで、ビジネスクラスになったので、ラウンジで仮眠が取れることを期待したのだが、しばらくは、チェックインカウンター前のソファーで休むしかない。
余ったインドネシアルピアの再両替は、唯一開いているバンク・ネガラ・インドネシア(BNI/Bank Negara Indonesia)の両替所でできるようだったが、あいにくとスタッフが休憩中で、ジャカルタでは両替できなかった。
サファイア・プラザ・プレミアムラウンジ(Saphire - Plaza Premium Lounge) |
チェックインカウンターが開いたのは2時半、出国審査場は3時で、制限エリア内に入ったのはその後だった。
そこで指示されたビジネスラウンジはサファイアラウンジ(Saphire Lounge)、さすがに午前3時なので、ほとんど人がいなかった。
もっとも、このラウンジならプライオリティ・パス(Priority Pass)保有者(ダイナースカードは不可)でも使えるので、エコノミークラスの利用者は覚えておくといいだろう。
ちなみに、私が入ったサファイア・プラザ・プレミアムラウンジ(Saphire - Plaza Premium Lounge)は、プライオリティパス(Priority Pass)のウェブサイトでは、午前4時から利用可能とあるが、プラザ・プレミアム・ラウンジ(Plaza Premium Lounge)のウェブサイトでは、24時間営業とあり、実際、午前過ぎでも開いていたので、私も利用することができた。
もしかすると、ビジネスクラスのチケットでないと、0時から4時までは利用できないかもしれないが、そのあたりは確認が必要だろう。
午前4時半に出発したマレーシア航空(Malaysia Airlines)726便、食事はフルーツミールをオーダーしてあったのだが、
普通の洋食もサーブされたので、そのまま両方食べることにした。
それ以外の時間は睡眠不足を補うために爆睡、わずか120ドル(13,430円)でアップグレードされたとはいえ、1時間半のフライトで、そこまでの価値があったのかと思えた。
クアラルンプールに着いたのは定刻から約30分遅れの7時半、ここから入国審査を経て、荷物をピックアップし、KLIA2へ移動するにはギリギリの時間しかなかった。
ジョホールバル(Johor Bahru)行きのエアーアジア(Air Asia)6051便の出発は9時50分、同じターミナルなら2時間の乗り継ぎ時間は十分なものだが、違うターミナルへ移動するには厳しいものがあった。
こんなところで、ビジネスクラスにアップグレードされた価値を感じるのも不思議なものだが、少しでも時間を節約したい私にとってはありがたいことだった。
クアラルンプール国際空港第2ターミナル(Kuala Lumpur International Airport Terminal 2) | |
ジョホールバル・スナイ国際空港(Johor Bahru Senai International Airport) |
ところが、ここで失念していたことがあった。
エアーアジア(Air Asia)のオンラインチェックインをジャカルタでしてくるのを忘れたのだ。
幸いに、今回の旅行で使っているSIMカードは、訳あってiPhoneとiPadの両刀使いをするために、ジャカルタで購入したXLのSIMとは別に、日本で購入した「中国聯通(China Unicom)アジア8か国利用可能プリペイドSIM」を使っていたので、ブータンを除いて私の渡航国はすべてカバーしていた。
マレーシアでは滞在期間が短いので、日本購入のローミングSIMだけで済ますつもりで、それをiPadに挿していた。
KLIAでの荷物預け(KLIA Luggage Services:2018年6月1日から適用-6%のGST廃止後の新料金)を終え、電車(KLIA Ekspres)に乗って、KLIA2に到着したのは8時半だった。
荷物預けのときのセキュリティ・スキャンの場所が離れていて時間がかかったのと、電車のチケットのバーコードの読み取りがうまくいかなくて、駅で足止めを食ったのも痛かった。
そして、エアーアジア(Air Asia)の出発時刻が迫る中で、空港にあった自動チェックイン機で手続きしようとしたら、受付できないのでカウンターに行けというメッセージが出る。
まだ出発の1時間以上前であるが、もうチェックインを締め切ったのだろうか。
私は8年前のメキシコシティでの悪夢が頭をよぎった。
ただ、幸いに、今回はジョホールバル(Johor Bahru)との往復だけだから、最悪の場合は正志さんに行けなくなったと連絡すればいい。
チェックインカウンターでは機械でやれと、私はできないというメッセージが出たという押し問答を続けた末、カウンターのスタッフはわずか数秒で搭乗券を打ち出した。
私は一瞬、目の前のオトコを殴りたくなった。
LCC(Low Cost Carrier=格安航空)は順調に事が運べば安くていいのだが、一旦こういうトラブルが起こると面倒な事この上ない。
人件費節約のためにギリギリのスタッフでやってるから、質問するために行列に並ぶことになる。
冷や汗かきながらも往路のチケットを確保した私は、一目散に搭乗口へと向かう。
当然ながら、帰りのチケットは、搭乗口での待ち時間の間に手続きしたのは言うまでもない。
ナンバーテン・レストラン(Number Ten Restaurant) |
ジョホールバル(Johor Bahru)行きのフライトは、ほぼ定刻通りに出発、スナイ空港(Senai International Airport)に着いたのは11時前だった。
この空港に来るのは、2014年8月のシンガポール・マレーシア旅行以来、当時はなかったイスカンダル(Iskandar)の宣伝もあるし、空港自体も随分と変わったように見える。
到着ロビーから外に出ると、クアラルンプールに着いた時から降り続いていた雨は止んでいたが、どんよりとした天気には違いなかった。
空港から正志さんの住んでいるモレックプライ(Molek Pulai)というコンドミニアムまではタクシーで来てくれということなので、行き先を言ってクーポン(47リンギット=1,270円)を購入する。
順番を待ってタクシーに乗り込み、行き先を告げると、わかったというので、結構有名なところなのかなと思う。
30分ほど走って、ドライバーがここかと言ったのは、モレックパイン(Molek Pine)と書かれたコンドミニアムだった。
たぶん違うようなので、iPhoneから地図を出してモレックプライ(Molek Pulai)だと言うが、セキュリティにも確認したと言うドライバーは、頑として譲らない。
仕方がないので、そこで降りて、コンドミニアムのセキュリティに確認すると、やはり違っているようだ。
正志さん曰く、こちらは日本人居住者が多いので、タクシーに間違えられたという人は多いらしい。
とりあえず、彼に迎えに来てもらい、そのまま昼食に出かける。
モレック・プライ(Molek Pulai) |
昼食の後で何をしようかということなのだが、雨模様の天気ではコンドミニアムか、外のカフェでおしゃべりをするしかない。
正志さんは水着があれば、コンドミニアムのプールで泳げるよと言うが、KLIAの預け荷物の中に忘れてきてしまったので、どこかで買わないといけない。
晴れていればそうする価値もあるが、雨模様の天気ではそこまでする気も出ない。
途中の雑貨屋で子供用の水着が破格値で売っていたが、あいにくと大人用のはなかった。
とりあえず、夕方までカフェで時間を潰し、夜の会合までの空き時間は旅行記の下書きをiPadでして過ごした。
今回の旅行でiPadを持参した最大の理由は、7月から受けている楽天ファイナンシャル・アドバイザー・ビジネススクールの欠席分の動画を見るためだったのだが、やはり海外旅行先でそういうことをする気にはなれなかった。(2018年7月14日-楽天証券ファイナンシャルアドバイザー(IFA)ビジネススクールに入ってみた)
ついでに、持参した「うかる! 証券外務員一種 必修問題集 2018-2019年版」というテキストもあったのだが、こちらはJALの機内で開いたっきりになっている。
そして、夜は正志さんがマレーシアで懇意にしている人たちとの食事会、場所はイオン・テブラウ・シティ・ショッピングセンター(AEON Tebrau City Store & Shopping Centre)の中にあるタマゴプロジェクトという和食屋、そこにビールやワインを持ち込んで閉店まで怪気炎を上げた私たち、私は海外で活躍する日本人のオーラを浴びて自分も頑張ろうと思ったのだった。
たまごプロジェクト(Tamago Project in AEON Tebrau City Store & Shopping Centre) |
[日程表のページに戻る] [前のページへ] [このページのトップへ] [次のページへ]