9/20(Thu) | カンチャナブリ日帰り観光(泰面鉄道乗車とナコンパトム大仏塔)(Space Bus Tour) |
宿泊先 | Mermaid Bangkok / US$52.71 (5,900JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | ツアー費用: 2,200B=7,480JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺 |
今日は、アンチャイさんとジャンク債さんと3人でカンチャナブリ(Kanchanaburi)へのツアーに出かける日だ。
あらかじめ申し込んであったスペースバスという日本語ガイドツアーで、朝の6時半にホテルを出発することになっている。
私はカンチャナブリ(Kanchanaburi)は行ったことがあるのだが、列車に乗るのは2007年1月のインドシナ旅行以来のことみたいで、実のところ、この時のことはほとんど記憶に残っていない。
前回は2011年7月に友人たちと車をチャーターして行ったので、今回で3回目というわけだ。
いつも1泊2日の行程にしようと思いつつも日帰りを選んでしまうのは、ビーチリゾートに比べて情熱が薄れるためか。(笑)
ツアーガイドはニックネームがエッグ(egg)さん、同じツアーに参加したのは、私たち3人のほかには女子大生の2人組、バンコクに初めて旅行に来たらしく、精力的に観光しているようだ。
6時半にバンコクを出発したミニバンは、途中のナコンパトム(Nakhon Pathom)のトイレ休憩を挟んでカンチャナブリ(Kanchanaburi)までひたすら走り続ける。
この日に行った観光地は、カンチャナブリ日帰りツアーに参加すれば、巡ることができるところばかりだが、このツアーの醍醐味は泰緬鉄道(Burma Railway)に乗ることと、クエー川鉄橋(The
Bridge Over River Kwai)と、タムクラセー橋/アルヒル桟道橋(Tham Krasae Bridge)で写真が撮れることだろう。
前回、ここへ来たのは今から10年以上も前のこと、当時も同じような史跡を巡って、列車にも乗ったはずなのに、あまり記憶に残っていないのは不思議なことだが、そのおかげで新鮮な気分でツアーに参加できて良かったかもしれない。
さて、カンチャナブリに着いて最初に行ったのは、連合軍共同墓地(The Kanchanaburi Allied War Cemetery)、ここはヨーロッパ人とオーストラリア人の戦死者が祀られているので、当然のことながら白人系の観光客が多い。
日本語のツアーでも寄るのだが、私たちとしては、史跡としての感情しか抱くことはないかもしれない。
タイ人ガイドのエッグ(egg)さんも単に史跡の説明をしているだけという感じで淡々と進めていた。
次はJEATH戦争博物館(The JEATH War Museum)、JEATHはJ=Japan、E=England、A=Australia、T=Thailand、H=Hollandの頭文字を並べたもので、中は撮影禁止なので、記憶に留めておくだけになるが、こうした博物館を訪れて感じることは、日本人もそうであるが、白人たちもこうした歴史の記録、特に写真を大切にするのだなと思うことが多い。
そうだからこそ、自国の歴史を後世に伝えることができるのだろう。
ここからクエー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai)までは200バーツ(680円)でボートに乗っていく。
一応、ライフジャケットもあるのだが、サイズが小さ過ぎて入らなくてもお構いなしだ。
ボートのスピードはかなりあって、川に投げ出されそうになるくらいなのだが、実際にそうなった時はどうするのだろうか。
幸いに、そうなることはなく、鉄橋のところに辿り着いた私たちは、そこでエッグ(egg)さんに写真を撮ってもらって次の観光拠点へと向かう。
クエー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai)の見物後、列車に乗るまでの間を使って行ったのは、日本軍戦没慰霊塔(Japanese War Memorial)/カンチャナブリー慰霊塔(Kanchanaburi Memorial Monument)、タイ政府観光局の案内では日本軍という言葉はなく、あくまで戦死者全部の慰霊塔という感じで書かれている。
私たちは、先人が祀られているということで、手を合わせてきたのは言うまでもない。
連合国の共同墓地に比べると、ひっそりとした感じは否めないが、こういうところは私たちが後世に語り継いでいく義務があるだろう。
カンチャナブリ日帰り観光(泰面鉄道乗車とナコンパトム大仏塔)(Space Bus Tour) | ||||
ナコンパトム (Nakhon Pathom) |
連合軍共同墓地(The Kancbanaburi Allied War Cemetery) | |||
JEATH戦争博物館 (The JEATH War Museum) |
ボートでクエー川を下る (Longtail boat ride down the River Kwai) |
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ボートでクエー川を下る (Longtail boat ride down the River Kwai) |
クエー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai) | |||
クエー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai) | ||||
日本軍戦没慰霊塔/カンチャナブリー慰霊塔 (Kanchanaburi Memorial Monument) |
クエー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai) | |||
クエー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai) | 泰緬鉄道 (Burma Railway) |
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泰緬鉄道(Burma Railway) | ||||
泰緬鉄道(Burma Railway) | ||||
泰緬鉄道(Burma Railway) | タムクラセー・レストラン(JR Tham Krasae Restaurant) | |||
タムクラセー・レストラン(JR Tham Krasae Restaurant) | タムクラセー橋/アルヒル桟道橋(Tham Krasae Bridge) | |||
タムクラセー橋/アルヒル桟道橋(Tham Krasae Bridge) | ||||
タムクラセー橋/アルヒル桟道橋 (Tham Krasae Bridge) |
クラセー洞窟(Krasae Cave) | ナコンパトム (Nakhon Pathom) |
ナコンパトム寺院/ワット・プラ・パトム・チェディ(Wat Phra Pathom Chedi) | |
ナコンパトム寺院/ワット・プラ・パトム・チェディ(Wat Phra Pathom Chedi) |
そして、いよいよ今日のツアーのハイライト、泰緬鉄道(Burma Railway)への乗車だ。
クエー川鉄橋駅(River Kwai Bridge Station)を10時55分に出発するナムトク(Nam Tok)行きの列車に乗るのだ。
タムクラセー駅(Tham Krasae Station)まで約45分の旅路だ。
バンコクのトンブリ駅(Thonburi Station)を7時45分に出発する列車と同じものだ。
この間、車内では軽食や飲み物、土産物の売り子が次々にやってくる。
車窓の景色も色とりどりなので、見ていて飽きることがない。
主要なところではガイドのエッグ(Egg)さんが説明してくれるので、どういうところを走っているのか理解することができる。
外はカンカン照りで、絶好の水遊び日和なのだが、あいにくと日本語ツアーには本格的な水遊びが含まれたツアーはない。
筏下りの入ったツアーがあったのだが、参加経験者の「なんちゃってだった」という書き込みを見てやめたのだ。
列車がタムクラセー駅(Tham Krasae Station)に到着したのは11時40分、この駅の近くにあるレストランでビュッフェランチをいただく。
私たちが乗ってきた列車が、ナムトク駅(Nam Tok Station)で折り返して来るまでの合間に昼食を取るわけだ。
上り列車が来るのが13時15分なので、おおよそ1時間ほど時間がある。
ここでの飲食代はツアー代金に含まれているが、ビールは別料金になるので、それだけガイドのエッグ(Egg)さんに渡す。
川から流れてくる風が心地よい。
そう思っていたら、うっかりして持っていたデジカメを階下に落としてしまった。
草が鬱蒼と生えていて目視した限りでは見つかりそうもない様相だったが、幸いなことにレストランのスタッフが見つけてくれた。
メキシコのときと違って水の中に落としたわけではなかったのが良かったが、一瞬、あのときの悪夢が蘇ってきたのは事実だった。(2017年9月1日-メキシコのセノーテで水没させたデジカメの代替品は富士フィルムのFinePix XP120)
昼食が終わった私たちは、午後1時前にエッグ(Egg)さんに連れられてレストランを出る。
タムクラセー駅(Tham Krasae Station)を横目に鉄橋を渡り、向こう岸で列車を待つ。
川をバックに写真を撮ったりしているうちに、汽笛を鳴らして列車がやって来る。
バンコクのトンブリ駅(Thonburi Station)まで列車で帰るなら、これに乗らないといけない。
従って、列車が鉄橋を通過する時に窓から手を振る観光客も多い。
私たちもカメラを列車に向けながらその光景に笑みを返す。
しばらく、鉄橋の上で写真を撮った私たちは、ここからバスでナコンパトム(Nakhon Pathom)を目指す。
最終目的地は、ワット・プラ・パトム・チェディ(Wat Phra Pathom Chedi)だ。
ナコンパトム(Nakhon Pathom)に到着したのは午後4時、まだ陽は高く、かなり暑い。
昨日とは雲泥の差だ。
夕陽に輝く寺院はそれだけでも幻想的な美しさがある。
今までのところはそれぞれ思い思いに写真を撮っていたが、ここだけはツアー参加者全員で写真を撮ることにした。
とりあえず、ワイのポーズ!
これで全日程が終了、ここからバンコクへ戻るのだが、都内に入ってからの渋滞がひどかった。
ホテルまで送ってもらってから夕食にすると、遅くなってしまうので、見慣れたアソーク(Asokeのエクスチェンジタワー(Exchange Tower)が見えたところで下ろしてもらった。
夕食はハズレのない鉄板料理のタイスキ、ロビンソンデパート(Robinson Department Store)の地下にあるMKで済ます。
食事を終えたのは午後9時、今夜はほとんど寝る時間もなく、明日の未明には空港へ向けて旅立たないといけないのだ。
MKタイスキ・レストラン(MK Restaurant Robinson) |
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