2/12(Tue) | トラン3島巡りツアー (Jaravee Tour) |
宿泊先 | Maison de Cheer / US27.5 (3,020 JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | ツアー代金: 700B=2,450JPY 国立公園入場料: 200B=700JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ クラビとピーピー島 |
朝の6時半、起床してホテルのフロントへ行ってみる。
そこにいたスタッフに聞くと、ホテルの周辺には朝食を取れる店があまりなさそうだった。
ツアー(Jaravee Tour)の迎えが8時20分とのことなので、あまり町をウロウロする時間もない。
まことさんは散歩ついでに探してくると言って出かけたが、私は、ホテルのレストランが7時に開くのを待って、そこで朝食を取ることにした。
メゾン・ドゥ・チア(Maison de Cheer) |
8時20分、予定通りにツアーの迎えが来た。
タイに限らず、東南アジア諸国では20分くらいは遅れるのが常なのだが、経済的に成長してくると、あまりルーズなこともなくなってくるのだろうか。
トラン(Trang)の町中から車で30分ほど走ると、ビーチが見えてくる。
そこが、パックメン(Pakmeng)というリゾート地で、ツアーボートの出発点ともなっていた。
ツアー会社のオフィスで30分ほど朝食タイムがある。
そこで、各々のホテルからやってきたツアー参加者が一堂に集まって、出発することになっているようだ。
そして、9時半になると、ツアーに出発、みんなでゾロゾロとボートに向かう。
ボートは、私が思っていたよりも大型のもので、1階席と2階席を合わせると、かなりの人数が乗れそうだ。
2階席はオープンエアになっているが、日除けがあるので、気持ち良さそうだ。
私たちの参加したツアーは、3島巡りをするもので、最初に行くところは、ムック島(Koh Mook)にあるエメラルドケーブ(Emerald Cave)だ。
パックメン(Pakmen)から1時間半ほどボートに乗ると、ムック島(Koh Mook)が見えてくる。
その一角に、エメラルドケーブ(Emerald Cave)があるわけだが、ここは、干潮の時だけ海に面した入り口からアクセスできる洞窟で、光の反射で洞内が青く輝くので、そう呼ばれている。
ライフジャケットを付けてボートから降りると、腰まで浸かるほどの水の中を、ガイドを先頭に、ツアー客全員で隊列を組んで進んでいく。
ここでは、防水カメラか、スマートフォンは、防水キットを付けたものでないと持ち込むのは困難だ。
洞窟を泳いで抜けると周囲を絶壁に囲まれた小さな白砂のビーチに辿り着く。
ボートから降りてビーチに辿り着くまで約10分ほど、ビーチには約20分ほど滞在できるので、思い思いの過ごし方をしている。
私たちはもっぱら写真を撮ることに専念していたが、さすが、欧米人は寸暇を惜しんで日光浴をしている。
タイ人のグループの中にビキニを着た人がいたのだが、声さえ聞かなければ、立派な水着美女だ。
タイ人女性は、欧米人といるときでなければ、ほとんどビキニを着てビーチにいることはないから、もしやと思ったら、やはりレディボーイだった。(笑)
トラン3島巡りツアー | ||||
パックメン(Pakmeng) | ||||
ムック島へのボートツアー(Boat Trip to Koh Muk) | ||||
エメラルド・ケーブ(Emerald Cave) | ||||
クラダーン島(Koh Kradan) | ||||
チュアック島へのボートツアー(Boat trip to Koh Chueak) | ||||
チュアック島(Koh Chueak) |
12時をちょっと回った頃、ボートはムック島(Koh Mook)からクラダーン島(Koh Kradan)に向けて出発した。
ちょうど昼食の時間ということもあって、ビュッフェ形式の食事が提供される。
こういったツアーの食事は良く言えば質素、実際のところは、概してあまり美味しくないことが多いのだが、このツアーの食事はかなりまともなものが出た。
さて、次の目的地であるクラダーン島(Koh Kradan)へはわずか30分ほどで到着したのだが、島へ行くのに、ボートから一旦海に入らないとダメなので、荷物を持っていくとずぶ濡れになってしまう。
従って、ここでも、ビーチサンダルと防水カメラだけ持って行く。
もう少し岸に近づければいいのだが、ロングテールボートのように浅瀬に入れるものではないので、仕方がないのだろう。
ここの島でもビーチで寛ぐ時間は約30分ほど、ちょっと散策したら、もうボートに戻らなければいけない時間になっている。
さすがにアイランドホッピングのツアーだとなかなかゆっくりしている時間がなさそうだ。
ビーチでのリラックスタイムが終わると、次はスノーケリングだ。
ボートで20分ほど走った沖合いから全員で海に入って、魚と戯れる。
餌付けをしているのか、私たちの泳いでる周囲に魚が集まってくるので、写真を撮るには都合がいい。
ここでのスノーケリングの時間は15分程度だったが、写真もそれなりに撮れて満足だった。
それにしても、今日のツアーはビーチにいる時間がほとんどないな。(笑)
最後の訪問地は、チュアック島(Koh Chueak)、ここは、ムック島(Koh Mook)と、クラダーン島(Koh Kradan)の間にあり、トラン屈指のスノーケリングスポットとして有名なようだ。
当然、私たちのツアーも、ここでは海にドボン、綺麗な魚と戯れる時間を過ごす。
ここでも、いつものように海の中で写真を撮っていると、ガイドがカメラを貸せと言う。
どうやら潜って魚の写真を撮ってくれるらしい。
やってもらったものを見ると、動画になっていたが、出来栄えは今一つだった。(笑)
まあ、彼らもプロではないので致し方ないだろう。
午後3時半、チュアック島(Koh Cheuk)の沖合でのスノーケリングが終了、ここからボートでパックメン(Pakmen)に戻る。
所要時間は往路と同じで約1時間半だ。
帰りのボートでは、おやつとコーヒーが出て、なかなか良かった。
700バーツ(2,450円)のツアーの割には、スノーケリングのキットもしっかりしていたし、食事も美味しかったので、当たりのツアーだったようだ。
ただ、国立公園の入場料の外国人料金(200バーツ/700円)はやめて欲しいと思う。
レイトラン2レストラン(Lay Trang 2 Restaurant) |
ホテルに帰還後に行ったレストランは、昨夜に引き続いてレイトラン2(Raytrang 2)、今夜の目玉は、カニの巻き揚げ、ソフトシェエルクラブ、そして、ハタ(Grouper)の醤油蒸しだ。
今夜の食事は、私が外国旅行で食べたものの中でも相当上位に来るほど美味しく、私もまことさんも完食したのは言うまでもない。
特に、ハタの醤油蒸しは、2017年3月のマレーシア・カンボジア・タイ旅行の最後に行ったホアヒンのナイトマーケットを彷彿とさせる美味しさだった。
レストランでの夕食の後は、駅前のパブで二次会、ここは観光客向けというより現地のタイ人向けの店なのだが、かなり洗練されたお洒落な店で、これを見てもタイ人の所得が上がってきていることを感じることができる。
一方で、21世紀になってから可処分所得が下がり続ける日本、ポスト平成時代、日本人は海外のリゾート地でバカンスを楽しむ余裕があるのだろうか、少し不安になった。
ワインコーナー(Wine Corner Bar & Bistro) |
[日程表のページに戻る] [前のページへ] [このページのトップへ] [次のページへ]