カンタン駅とクロントム温泉

2/13(Wed) カンタン駅(Kantang Station)とクロントム温泉(Khlong Thom Hot Springs)訪問
宿泊先 Aonang Eco Inn / US43.21 (4,740JPY) per night
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語)]
諸費用 クロントム温泉入場料: 160B=560JPY
関連サイト アジア総合リンク タイ クラビとピーピー島

今日は、トラン(Trang)からクラビのアオナンビーチへ車で移動する。
その途中に、クロントム温泉(Klong Thom Hot Springs)と、エメラルドプール(Emerald Pool)があるので、そこへ寄ろうという計画だ。
その前に、まことさんが、朝食を取りつつ、カンタン駅(Kantang Station)を見に行きたいと言うので、ホテルをチェックアウトする前に、そこへ行くことにした。
私は、その駅のことを全く知らなかったのだが、タイ国鉄の南幹線から分岐して、1日1往復だけ、バンコクからトラン(Trang)経由でカンタン(Kantang)まで夜行列車が行くらしい。
旅行作家の下川裕治氏に言わせると、「タイらしさで溢れるタイで最も美しい駅」とのことだ。

Konid Hokkien Noodle Konid Hokkien Noodle
Konid Hokkien Noodle Konid Hokkien Noodle
コーニット(Konid Hokkien Noodle)

そして、当日、朝の7時半にホテルを出発した私たちは、朝食を取るために車で移動した。
当初、まことさんが下調べした店は見つからなかったものの、その近くにあった美味しそうな店があったので、そこに入る。(2019年3月11日 旅・食べ歩き、ときどきクッキング-トラン コーニットの肉骨茶(バクテー)
店の名前は、コーニット(Konid Hokkien Noodle)と書いてあるが、ここは肉骨茶(バクテー/Bak kut teh)が売りの店らしい。
どちらにせよ、ホテルの味気ない洋食に比べれば、はるかに美味しい。
福建麵(Hokkien Noodles)も肉骨茶(バクテー/Bak kut teh)も、基本的にタイ料理でないような気もするが、トラン(Trang)は、地理的にマレーシアも近いし、ムスリムの女性も多いので、食事もそういった感じになっているのだろう。

カンタン駅(Kantang Station)
Kantang Statio Kantang Statio Kantang Statio Kantang Statio Kantang Statio
Kantang Statio Kantang Statio Kantang Statio Kantang Statio Kantang Statio

朝食が終わった後は、カンタン駅(Kantang Station)へ向かう。
ここは、単に駅舎があるだけでなく、構内にはラブ・ステーション(Love Station)という看板のあるカフェや、スタッフ常駐の図書館(Train Library)もあり、1日1往復(167列車、168列車)しかない駅とは思えないほど整備されている。
ただ、私たちが行ったときは列車が発着(バンコクからの167列車が11時20分着、バンコク行きの168列車が12時40分発)する時間ではなく、9時過ぎだったので、駅舎の周辺も閑散としていた。
列車が発着する時間は賑わうのであろうか。

Trang Station Trang Station
Trang Station Trang Station
トラン駅(Trang Station)

カンタン駅(Kantang Station)の駅舎の見物が終わって一旦ホテルに戻り、荷造りをした後で、私たちはクラビ(Krabi)へ向かった。
クロントム温泉(Khlong Thom Hot Springs)へ行く途中の食堂で昼食を取る。
昨夜がシーフード、今朝が麺だったので、昼はチキン、という選択で、行ったところがカオマンガイ屋というわけだ。
店主の名前をそのまま店名にしたゴーチン・カオマンガイ、セットで出てきたスープは日本人の口には合わない感じだったが、メインディッシュが美味しかったので、良しとしよう。

Gochin Khao Man Gai Gochin Khao Man Gai
ゴーチン・カオマンガイ(Gochin Khao Man Gai)

私にとってクロントム温泉(Khlong Thom Hot Springs)は、2013年の年末のタイ・ミャンマー旅行のときに現地のツアーで来て以来なのだが、今回は入場料として、160バーツを払って入る。
ツアーできたときは気づかなかったのだが、ここも外国人とタイ人では入場料が違うようだ。
お金を払って少し歩くと、以前来た時に見た「Hot Stream」と書かれた看板の下の泉には誰もいない。
お湯がほとんど枯れているみたいで、その側にある更衣室やシャワールームと思しきところも荒れ放題だ。

一方、自然の川や滝のあるところは、多くの人で賑わっていて、私たちも空いているスペースに着替えなどを置いて中に入って行く。
ここは、滝となっているところから湧き出る源泉かけ流しの温泉で、お湯の温度は約38℃ほど、従って、長い時間入っていても大丈夫だ。
また、木々に囲まれながらゆったりと温泉気分を味わえるため、絶好のリラクゼーションスポットだ。
下の川のところは普通の水なのだが、温まった体を冷やすにはちょうどいい感じだ。
何だかんだで2時間はいただろうか。
私たちは、温泉を十分に堪能したので、もう一方の観光拠点であるエメラルドプール(Emerald Pool)は割愛して、アオナンビーチ(Ao Nang Beach)に向かうことにした。
とりあえず、ここと、エメラルドプール(Emerald Pool)に関しては、ツアーよりも車で来た方が時間の自由がきくのではるかに良いということだけは伝えておきたい。

クロントム温泉(Khlong Thom Hot Springs)
Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs
Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs Khlong Thom Hot Springs
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私たちがアオナンビーチ(Ao Nang Beach)のホテルにチェックインしたときには、夕方の5時になっていた。
夕食は、トラン(Trang)でのシーフード料理とは趣向を変えて、イタリアンに行くことになった。
ホテルとはかなり離れていたが、歩けない距離ではない。
そこは、ウンベルトス(Umberto's)というピザレストランで、私が過去に彷徨い歩いて来たことのある界隈にあった。
そう、なぜか、アオナンビーチ界隈にはピザレストランが多いのだが、それだけヨーロッパ人が多く訪れるところなのだろう。
私たちが入った6時半頃は閑散としていた店内も、食べ終わる頃には席がかなり埋まっているところを見ると、出足は遅い感じなのだろう。
そして、レストランからの帰りに翌日のツアーの予約を入れる。
当初は、ライレイビーチ(Railay Beach)に行くことにしていたのだが、日除けがないところに長時間いるのは辛いということになったからだ。
その後は、まことさんはホテルに帰還、私はマッサージと買い物をして帰ることにした。
アオナンビーチ界隈は案外と飲み屋(バー)がないんだなと改めて感じた夜だった。(笑)

Umberto's Restaurant Umberto's Restaurant
Umberto's Restaurant Umberto's Restaurant
ウンベルトス(Umberto's Restaurant)

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