iPhone XS Maxを購入

朝起きたのは8時過ぎだった。
今回の旅行で初めて朝寝ができたのが最終日なのは皮肉としか言いようがない。
とりあえず、朝食を取るために3階のレストラン（Harbour Grand Café）へ行ってみたが、由美子さんが言うような眺めがいい席はなさそうだ。（彼女が言っていたのは41階にあるLe 188° Restaurant & Loungeのことだった）
ビュッフェの朝食を取り、のんびりと風呂に入っていると、昨夜、彼女が言っていたiPhoneの買い替えのことが思い出される。
慌てて電話すると、11時半過ぎなら銅鑼灣(Causeway Bay)の希慎廣場(Hysan Place)にあるアップルストアに行けると言う。
そこで待ち合わせることにして、ホテルをチェックアウトし、荷物を抱えてMTRの駅へ急ぐ。
ホテルからタクシーで行くつもりだったのが、中国人のムカつく割り込みもあり、ラチが開かなかったからだ。

ハーバー・グランド香港（港島海逸君綽酒店/Harbour Grand Hong Kong）

iPhoneの買い替えは、由美子さんのサポートもあって、わずか1時間で終わった。
日本やマイアミで順番待ちを入れると数時間かかったのが嘘のような早さだ。（2018年5月30日－海外旅行用のデジタル機器はSIMフリーiPhoneだけでもいいと思う理由）
このときの顛末は、2019年2月19日付の「香港で日本のiPhoneを下取りに出して、デュアルSIM型のiPhone XS Maxを買ってみた」に書いたのでご覧になっていただければ幸いだ。

アップルストア銅鑼灣(Apple Store Causeway Bay, Hong Kong)

すべての予定が終わり、空港に着いたのは午後2時前だった。
フライトが15時20分発ということを考えれば、問題はないのだが、帰国便はビジネスクラスなのだ。
ラウンジでゆっくりする時間が取れないのは痛かったが、今回はiPhoneの買い替えの方が優先だったので致し方あるまい。
それでも少しだけラウンジの雰囲気を味わえただけでも良しとしよう。
ところで、私も友人の間で評判になっていたボヘミアンラプソディー、機内映画で上映されていたので見てみた。
思わず見入ってしまったよ。
これにて、私にとっての平成時代最後の海外旅行は終わりだ。
旅三昧だった平成時代、果たして、ポスト平成時代はどうなるのだろうか。

香港国際空港（香港國際機場/Hong Kong International Airport）

キャセイ航空500便

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