この日に飲み会を入れると、昨日の仕事関係の仲間との飲み会と、明日からのワールドインベスターズの仲間との東北旅行と合わせて3連荘になることはわかっていた。
しかし、翌日の新幹線は、SL銀河との接続の関係で、東京発7時16分の「はやて111号」という早さだった。(もっとも私の見込み違いで7時56分発の「はやぶさ101号」でも間に合った)
これだと自宅を出るのが朝の5時半頃になってしまう。
それならいっそのこと東京駅周辺に泊まろうということで、ホテル日本橋ヴィラを取っておいた。
そこに飲み会のオファーがあったので、渡りに船とばかりに入れたというわけだ。
JR中央線、大久保駅のそばにある「ホルモン・でめ金」での飲み会は19時30分スタートとなっていたので、仕事が終わってから私は予約してあるホテルへ向かったものの、予想外のオーバーブッキングで泊まれないと言われた。
そこでは、代替ホテルのアパホテル東日本橋駅前に移ってもらえるなら2,000円を返金すると言われたので、あっさりと承諾した私は、平身低頭にお詫びを続けるホテルマンに車で連れていってもらった。
こういうところは、昨年末のクラビ(タイ)とは大きな違いだ。(2014年1月9日-繁忙期にトラブル招くアゴダ(agoda)の後払い(pay later)システム)
クラビでの交渉では、今日のようなシチュエーションになるはずだったのだが、このようなところが顧客第一主義の日本と、外国の違いというところだろうか。
ところで、この日の飲み会の話題の一つは、何と旧ワールドインベスターズSNS時代に一世を風靡した某投資家、今から5~6年前、彼はプーケットのビーチ利権のことなどを新参のメンバーに吹聴していたようだが、今はどこで何をやっているのだろうか。
この日の幹事をやってくれた青葉台さんから何か聞いたような気がしたがすっかりと忘却の彼方にいってしまった。(笑)
彼のことは旧SNS時代のオフ会では話題に上ることが多かったし、私もタイ株関係のオフ会では一度顔合わせもしたことがある。
しかし、私やタイ好きの是政さんが彼にビーチ利権のことを尋ねようとすると口を濁してしまうレベルのものだったので、聞くまでもなく詐欺まがいの話だったのだろう。
冷静に考えれば詐欺まがいとわかるようなことでも、グループのメンバーがハイになって投資のことを語っていると意外と無防備になって付けこまれやすい。
ひょっとしたことから過去のブログ記事「詐欺師の高笑いが聞こえる(2008年7月27日)」「金融詐欺に引っかからないために(2009年2月8日)」を思い出した。
最後に、これらの記事で紹介している「犯罪者に聞いた『騙しにくい嫌な相手はコイツらだ!』(週刊SPA-2008年3月25日号)」 を再度掲載しよう。
犯罪者に聞いた「騙しにくい嫌な相手はコイツらだ!」 |
さまざまな犯罪撃退報告があるが、実際に犯罪者が「こいつは相手にしたくない!」と感じるのはどんなタイプなのか? 高齢者を対象に高額の布団を売りつけている悪徳訪問販売員A氏は”騙せない客”をこう分析する。 「玄関に”押し売りお断り”の警告を貼ったり、センサー式の防犯ライトをつけた家は、”被害に遭いたくない”という保守的な気持ちが読める。僕らがイヤなのは、逆に『かかってこい、撃退してやるから!』的な性格が会話や表情に出るタイプですね」 つまり、質問に質問で返してくる相手や、笑顔に無表情で返してくる人間が鬼門だという。 「こちらの会話を無視して質問責めしてくるのは、相手を論戦でやり込めるのを愉しむ性格の表れです。一方、販売マニュアルにも『人間の持つ、相手の笑みに無意識に笑みを返す本能を利用して警戒心を和らげる』といった項目があるのですが、これが通じない相手もダメ。日常生活でも、冗談の通じないヤツっていますが、そんなタイプは騙しづらいです。これは詐欺犯などにも当てはまると思いますよ」 一方、大胆不敵に見える痴漢常習犯にとっても、苦手な相手がいる。 「一目で、こいつはNGと判断できるのは、目が合ってからその目を逸らすまでの時間が長い相手ですね。駅のホームで初対面の他人と目が合い、5~10秒と相手を見続ける女は好戦的で警戒心も強いですから、絶対に狙わない」(痴漢犯B氏) また、知識武装した人間も犯罪者が毛嫌いする相手だ。 「ネットに精通している人間は知識も充実していて怖いですね。こちらの弱みを知っているので、騙すどころか痛い目に遭うこともあります」(詐欺犯C氏) 結局、犯罪者への反撃を愉しむぐらいの余裕がある人問は、犯罪者も狙わないということか。 ■犯罪者が騙しにくいと感じるタイプ
|