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4月30日(土)-観客なしだとどういう気分だろうか

とうとうワールドカップアジア最終予選の北朝鮮対日本が第三国で実施されることが決まったようだ。
とりあえず、今の日本代表にとって最も行きたくない敵地へ行かないで済んだということを喜びたいと思う。
サポーターの中にはこの際、北朝鮮へ行きたいという向きもあっただろうが、これに対する私の考えは4月4日の「今日の一言」に書いた通りだ。

さて、およそスポーツ選手に限らず、プレーヤーは観客が多ければ多いほど頑張るものであるが、全くの無人の中でやるというのはどういう気持ちになるものだろうか?
ジーコ監督も当然ながら「観客は欠かせないもの」と言っているが、もっともだろうと思う。
いいプレーをしても、チョンボをやっても後からメディアに言われるだけだと、目標を持ってるかどうかでモチベーションが決まるか。
そうなるとワールドカップ出場という目標があり、自力に勝る日本に利があると言えようか。
いずれにせよ、これで北朝鮮戦にはどのチームも勝利を計算するわけで、格別日本だけが有利というわけではない。
問題は6月3日の敵地のバーレーン戦、これだけは変わらないということだ。

ところで、第三国が中国になるということはないだろうね。
いくらFIFAが欧州にあるからって、このたびの反日デモを考慮しないということはあるまい。
だとすると、タイやマレーシア、シンガポールか?

無観客は残念、自分たちまで被害者とは…とジーコ監督
(2005.4.30 読売新聞)

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の北朝鮮―日本戦(6月8日)を第三国での無観客試合として行うと国際サッカー連盟(FIFA)が決定したことについて、日本代表のジーコ監督は30日、都内で記者会見し、「プロサッカーに観客は絶対に欠かせない。楽しみにしていた人々の試合を見る権利が失われたのは残念だ」と語った。

30分近い会見で繰り返したのは、無観客試合という処分への不満。
両国の歴史的関係も加味されての厳しい処分という見方も示し、「当事国(北朝鮮)は仕方ないが、自分たちまで(サポーター不在という)被害者になるのは寂しい。開催地とアウエー側(日本)の客の入場は考えてもよかった」と訴えた。

代替開催地についての希望は特になく、「一つの大切な試合を、与えられた場所で行うことに変わりはない。日本並みの良いピッチさえあれば、良い試合はできる。この決定で有利、不利になったとは感じない」と準備への影響は否定。「今までも大雨や台風、地震や猛暑の中も勝ち抜いてきた。もう一つの試練と受け止めて前進したい」と語った。

北朝鮮戦は第三国、観客無しで開催
(2005.4.29 スポニチ)
国際サッカー連盟(FIFA)は29日、スイスのチューリヒで規律委員会を開き、3月のW杯アジア最終予選で観客が暴徒化した北朝鮮(North Korean fans react violently in World Cup qualifier loss to Iran)に対し、同予選の次のホームゲームとなる日本戦(6月8日・平壌)を第三国に移し、観客無しで開催させる異例の厳しい処分を決定した。(Korea DPR told to play on neutral ground)

代替開催地は今後決定するとしている。
日本サッカー協会の川淵三郎会長は30日に記者会見し、見解や今後の対応などを表明する。

3月30日に平壌の金日成競技場で行われた同予選の北朝鮮―イラン戦で、観客が暴徒化した問題への処分。北朝鮮には2万スイスフラン(約180万円)の罰金も科した。

FIFAは先に、2月のW杯予選で観客がピッチに物を投げ込むなど同様の騒動を起こしたアルバニアとコスタリカには無観客試合の処分を下したが、今回は北朝鮮側の弁明も聴取した上での異例の厳罰。
北朝鮮は暴徒化の原因を「不公正な判定が導いた結果」と主張しており、反発も予想される。(共同)

4月28日(金)-個別株より投資信託がリスクが低いなんて嘘?

今年4月1日からペイオフ(refund cap)が全面解禁となった。
これに先立ち、銀行などの各金融機関や証券会社からは様々な投資商品の売込みが盛んに行なわれている。
私のところにもそういった電話があったのだが、基本的には「投資信託」の売り込みである。

そして、マネー雑誌や窓口のファイナンシャルプランナーが推奨する商品は、株よりも投資信託、その中でも債券を多く組入れたものを薦める傾向が強い。
なぜだろうか?
これは単に日本人のリスク嫌いを考慮した商品販売戦略でしかないからだ。
それと以下の新聞記事にもあるように日本の金融機関が抱える事情から投資信託を薦める傾向があるとも言える。
銀行、証券、保険の業態の垣根を低くする金融制度改革で、銀行に投資信託の販売を先立って解禁(1998年12月)したのは、そういう目論見があったのではないかという憶測も成り立つくらいだ。

私も投資というものを初めてやったときは、外貨預金と投資信託から手を出した。
しかしながら、あるときにメリルリンチ日本証券(1998年夏から2003年夏までは個人営業部門があった)の店頭でこう質問した。
「投資信託は複数の株や債券を売買しながら運用するものでしょう。それならパフォーマンス(成績)のいい投資信託を選んで、その上位組入れ銘柄(株)をそのまま買った方が儲かるでしょう。」と・・・
当然ながら店頭の女性の答えはYESだった。
別の証券会社で塩漬けになった投資信託について聞いたときもこういう答えが帰ってきた。
「買値の半分になったような投資信託は切り捨てて、個別株を買ってみては?投資信託は右肩上がりの好調相場でないとなかなか儲からないものよ。それに半値になった投資信託の基準価格が元に戻るにはすごく時間がかかるし、その前に償還されることもあるのよ」と・・・

いかがだろうか。
世間でいう「個別株より投資信託がリスクが低い」という常識がいかに間違いかということがよくわかっただろう。

そもそも私の経験上、日本の投信会社の売る投資信託の目論見書には絶対的に欠けている情報がある。
外資系の証券会社の投資信託(ファンド)の目論見書を見ると一目瞭然なのだが、特に設定から日が浅い投資信託の場合、上位組入銘柄というものが明示されてないことが多いのだ。
これは主に、株式を組入れている投資信託(ファンド)の場合に、どういった株や債券を、どれくらい買っているかを示したものだ。
もちろん、これは証券会社などに聞けば教えてくれるのだが、投資の初級者にそこまでの知識を求めるのは酷だし、事実、私もしばらくの間、そんなことはしなかったのだ。
つまり、この情報がなければ、自分の買ったファンドがこれから上がるのかどうかという推測すらできないのだ。
例えば、「東証一部上場の株式の中からファンダメンタルズで優れていると考えられる企業の株式に投資。」とだけしか書かれていなかったら、これはファンドマネージャーに対する盲従と同じだろう。

それでは、投資信託に組入れられている債券や株式がわかったとしたら、どうなるか?
株に関してはインターネットで即座に情報がわかる。
債券に関しては難しいが、少なくとも今は外国債が組入れられているものがほとんどだから、その国の為替と公定歩合(金利)から近未来を予測するしかない。
つまり、こういうことができるなら、その人はすでに初級者ではないのだ。

では、初級者はどうすればいいのか?
私に言わせれば、為替のリスクしか負いたくないのであれば、外貨預金(外貨MMFへの投資を含む)をするか、外国債そのものを買うか、ある程度リスクを負えるのであれば個別株を買うか。
いずれにしろ「他人(ファンドマネージャー)任せ」になる投資信託は薦められない。
つまり、投資信託こそ個別株や債券投資の経験がある人が買うべき商品だと思うからだ。

最後に、情報公開が著しく悪い投資信託、つまり店頭や電話で聞いても満足な情報が得られないものは、当然ながら買うべきではない。
たぶん、そういう商品は、金融機関の不良債権処理や、赤字補填のためのタネ銭集めに使われていると思った方がいいだろう。
投資信託の(販売会社にとっての)最大の利点は、パフォーマンス(成績)が他の会社の類似商品と比べて悪かったとしても、「それがリスクの1つ」といういい訳が常にできるからだ。

株式新聞-晴雨曇(2005.4.28)
時代の革命-この言葉は、こと、日本の投信業界には程遠いようだ。
ある関係者がいう。「信託報酬(投信の年間コスト)の大半が不明瞭な使途に向けられ、本来、販売会社による顧客へのサービスや、運用者に対する運用費用に充てられていない」。
現在の投信会社は投信、年金双方を運用している会社がほとんどで、一部では、投信の信託報酬が事実上、年金の赤字補填に向けられているケースもあるという。

急拡大した銀行窓販にも危険はちらつく。
ある銀行では、事実上、不良債権処理のため投信を積極販売した、とのうわさがもっぱらだ。
預金保険料を合わせれば0.1%のコストになる預金に対し、信託報酬で年1%強、販売手数料で約3%が徴収できる投信の妙味は確かに大きい。
ただ、勢い余って、かつての証券会社さながらのノルマ販売に至っているとの観測もある。

昨年秋のIPO(新規上場)ラッシュ時、供給過剰に崩れるマーケットを見て、ある識者は「日本には受け皿となる機関投資家が不在だ」と嘆いた。
”ファンド業界の革命児”が求められている。
ユニークなご当地ファンドで地方に活気、フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)(8462)

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4月23日(土)-Y.Hirosawaさんを祝して

去る1月のオフ会でのY.Hirosawaさんの爆弾発言から約3ヶ月後の先週、新宿のHARUKAという和食レストランで彼女とダニエル氏の結婚披露パーティがあった。
それゆけ個人旅同好会のメンバーでお呼ばれしたのは、香港オフのメンバー(私、石川氏に謎のタイ人という噂の俊哉氏)と、仲良しのひろこさんの総勢4名である。

パーティは、「誓いの言葉」「指輪の交換」「結婚証明書サイン」という儀式に続き、新郎新婦の紹介。
実のところ私は彼女に関して、本名と性別以外はほとんど何も知らなかったのだが、紹介を聞いてあらためて「そうだったのか」と思ったりもする。
ネットの知り合いって案外そんなものなのだろうか、とも思うが、私の掲示板に来てくれる人の中には、お互いに住所や勤務先まで知っていたりもするので、どの時点でお互いにプライバシーを明かすのかということなのだろうね。

ところで、晴れ舞台のHirosawaさん、美人度が一段と上がってるね~
自身のブログで「ドレスを脱ぎたくないっっっ!!って思ったりもした」と書いてある通り、やはり女性にとっては、一生に一度の晴れ姿の余韻にしばし浸りたいということなのかな?
まあ、「結婚にまつわるブログ」については彼女が落ち着いたらアップするだろうからそれを楽しみに待つとしようか。

新婚旅行は南インドではないか?という俊哉氏の予想に反し、来月にタヒチ(Tahiti)とイースター島(Easter Island)に行くとのこと。
そういえば、いつぞや「南の島は新婚旅行のときのために取っておくんだ」と力説してましたっけ。
でもイースター島を入れるあたりが遺跡好きの彼女らしい。
とりあえず細かいことは抜きにして、ダニエルさん、Y.Hirosawaさん、このたびはおめでとうさん!末永くお幸せに!

結婚行進曲を鳴らす アイコンをクリックすると結婚行進曲が流れます。
(提供/MIDI:ぴあんの部屋
結婚披露パーティ 結婚披露パーティ
結婚披露パーティ

で、彼女たちの結婚披露パーティの出席者は子連れのファミリーも多かった。
そういう光景が当たり前なんだよな~としみじみ思う私。
10年前くらいまではこういうパーティに招かれたとき、独身の男女の出会いの場でもあったのだが、今やそういう時代をはるかに通り越し、場合によっては職場の上司として招かれてもおかしくない年齢になってしまった。
いつまでも、こんなことやってる場合じゃないってか、と痛切に思う今日このごろであった。


4月19日(火)-第三のビールは美味しいのかな?

私が「今日の一言」を書くときは、たいていビールを横に置き、ネットサーフィンした後で自分の感想を添えて仕上げるという形を取る。
で、何を隠そう私は発泡酒というものがあまり好きでない。
そういう点では友人の三谷さんと同じ趣向なのだが、私が思うに、発泡酒というものがデフレ時代の落とし子ということもあり、いわゆる「安かろうマズかろう」の典型みたいなものに感じるのだ。
世間じゃ、そういうのを贅沢という向きもあるが、私は不味いビールを我慢して飲むなら、アルコール飲料を何も買わないという選択をする。

で、「第三のビール」なんていうのが、昨年の2月には登場していたらしいが、これはいったいぜんたい美味しいのだろうか。
要するに、ビールでも発泡酒でもない「第3のビール」と呼ばれる低価格のビール風アルコール飲料というのがそれらしい。
実のところ、これらは発泡酒のコーナーにでも並んでいたのだろうか。
私は残念ながら、これらを全く買ったことがないし、たぶん私の周りにでも発泡酒は買っても、これらを買ったという人はいないかもしれない。
でも、メディアの報道によれば、「ドラフトワン」などは、昨年の売り上げが相当あるらしく、サッポロのアルコール飲料の主力商品となっているようだ。(実際に株価も半年で300円台から500円台まで上昇した)
もし美味しいのだったら飲んでもいいけど、やっぱり友人の話題に上らないところをみるとそうでもないのかな?

第3のビール、アサヒが船上試飲会…夏へ商戦本格化
(2005.4.19 読売新聞)

アサヒビールは19日、東京湾クルーズ船上で、20日発売のビール風アルコール飲料(第3のビール)「新生(しんなま)」の試飲会を開いた。
アサヒの参入でビール大手4社の第3のビールが出そろい、夏本番を前に第3のビール商戦が本格化している。
試飲会では、池田弘一社長が、テレビCMに出演する俳優の織田裕二さんと船に乗り込み、公募した約120人の参加者に新商品をアピールした。
「新生」は大豆ペプチドを原料に、同社の主力ビール「スーパードライ」と同じ酵母を使ったキレのあるのどごしが特徴だという。

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4月17日(日)-裁判員制度に対する漠然とした不安(1)

法務省の「あなたも裁判員」のトップページには、こう書いてある。
「裁判員制度は、国民から無作為に選ばれた裁判員が、殺人・傷害致死などの重大事件の刑事裁判で裁判官と一緒に裁判をするという制度です。」

それでは、こちらを見てみよう。
これは今年の2月23日に開かれた第162回国会の衆議院法務委員会の議事録だ。
例の奈良の女児誘拐殺害事件に関して性犯罪者の情報をどうするか、という議論がされているようだが、その中の自民党の松島みどり議員の「今の制度の中でも、例えば、お礼参りとかそういうものを危惧して、その心配がある場合には出所情報を被害者に伝えるというのがございます。」という発言がある。
これは、平成15年11月10日に開かれた行刑改革会議 第1分科会 第6回会議の議事録の中で、鈴木保護観察局長の何とも頼りないコメントにある制度のことだろう。

滝鼻卓雄委員 お礼参りというのはあるんですか。要するに、仮出獄した、しかし、それはもちろん仮出獄条件に反するわけだろうけれども、被害者の家族のところに行ったり、被害者のところへ行ったり、あるいは法廷に出た証人のところに行ったり、脅かしたとか、威迫したとか、そういうケースというのはありますか。
鈴木観察課長 余り聞いてはおりませんけれども、もし可能性としてあるとすれば、現在は再被害防止の手続をとることになる。
警察の方にいついつ仮出獄する。被害者の方が希望して、そういうことで危険であるとかということで出所情報等をお伝えすると同時に、警察の方にそういうことで。

これらからイメージするに、裁判員にも「殺人・傷害致死などの重大事件の刑事裁判」で有罪判決を下そうが、冤罪事件じゃないかという疑いを抱いて無罪判決を下そうが、前者の場合は「お礼参り」、後者の場合は「第三者からの無責任な嫌がらせ」の不安が常につきまとう、ということだ。
しかも、それに対する国家のバックアップは非常に頼りないし、むしろ何もないと言っても過言でないぐらいだ。

ここに図書館で借りたシドニィ・シェルダン(Sidney Sheldon)の「逃げる男」(アカデミー出版のための書き下ろしのため原書なし)がある。
ストーリーは、

恋人との結婚を控えた主人公の男が不運にもマフィアが死体を遺棄する現場を目撃してしまう。
FBIから裁判での目撃証言を依頼されるが、災難に巻き込まれる事を恐れた男は依頼を拒絶したものの、男が証言さえすれば絶対的有利な立場で裁判に勝つ事が出来るとFBIから促され男は渋々裁判で証言する事を承諾する。
ところが、裁判が始まると、マフィアの裏工作により次々と陪審員が原因不明の不慮の死を遂げ、それを知ったほかの陪審員達はマフィアの親分を無罪にしてしまう。
FBIにより、主人公の男は証人保護プログラム(Witness Security Program)が適用され別人として生活するようになるが、意外なところから素性がマフィアにばれて逃亡生活が始まる。

この小説にある陪審員を日本の裁判員に置き換えてみるといい。
裁判員制度の対象となる事件(裁判員が評決を下すことになる被告人)は、凶悪犯罪(者)の方が多いのだ。
殺人のみならず、放火犯や飲酒運転の加害者、町中で因縁を付けて殴ってくるような輩を相手にするのだ。

法的には裁判員になった人の情報などは、本人が意図しない限り、他人が知りえないようにはなっている。
しかし、こういうものはいくらでも抜け穴があるのだ。
実際にダイレクトメール、迷惑電話、ひどい場合は架空請求や振り込め詐欺などが来ている経緯を考えれば不安にならない方がどうかしている。
だいたい会社員が裁判員になったことを理由に休暇を申請して、上司や先輩からいろいろ聞かれ、「詳しいことは言えないんです」と突っぱねられるくらいなら、日本のサラリーマンはもっとまともな労働環境にあるのだ。

また、日本の場合、よくあることだが、「情報だけあげるから自分で守ってくださいね。でも過剰防衛になるとヤバイから気を付けてね」という趣旨のことを平気でやるのだ。
イラクに派遣した自衛隊員の処遇をはじめ、今回の中国の「反日デモ」に対する政府のやり方もそうだ。
国家意思として本気で自国民の安全を守ろうという気概に欠けるから、どんなに法律(書面)で格好いいこと言っても信用されないのだ。
「君子危うきに近寄らず」
残念ながら日本ではこれが最高の処世術なのだ。
従って、「国民の司法参加」という制度の根幹にかかわる部分を理由に参加に消極的な人が目立った、ということが制度発足までに覆る可能性は低いと言わざるを得ないだろう。

裁判員制度、7割が「参加したくない」…内閣府調査
(2005.4.16 読売新聞)
国民が刑事裁判に参加する「裁判員制度」について、7割の人が「参加したくない」と考えていることが16日、内閣府が発表した「裁判員制度に関する世論調査」の結果で分かった。

裁判員法成立直後の2004年5月に読売新聞社が行った世論調査でも、7割が「参加したくない」と答えている。
制度は2009年5月までに実施することが決まっており、現在は周知期間にあたっているが、制度に対する国民の理解が一向に進んでいない実態が浮き彫りになった。

調査は今年2月、全国の成人男女3000人を対象に行い、2077人(69.2%)から回答があった。

裁判員制度が始まることは、71.5%の人が「知っている」と答えた。

しかし、「裁判員として刑事裁判に参加したいと思うか」の問いには、「参加したくない」(35.1%)と「あまり参加したくない」(34.9%)を合わせ計70%の人が参加に消極姿勢を示した。
「参加したい」「参加してもよい」は計25.6%にとどまった。

参加したくない理由(複数回答)では、「有罪・無罪などの判断が難しそう」(46.5%)と「人を裁くということをしたくない」(46.4%)が上位を占め、「国民の司法参加」という制度の根幹にかかわる部分を理由に参加に消極的な人が目立った。
「仕事に支障」(19.9%)「面倒」(17.4%)「家事に支障」(10.0%)などは比較的低率だった。

「参加したい」と答えた人を男女別で見ると、男性が33.0%だったのに対し、女性は18.8%だった。
年齢別では20歳代で34.7%。以下、30歳代が32.2%、40歳代が27.3%。年代を追うごとに参加意識の低下が目立った。

今回の結果について、法務省の裁判員制度啓発推進室は「数字は真摯(しんし)に受け止めている。
参加したくない理由を見ると、参加の意味を真剣に考えてもらえているので、理解を得られるよう努力したい」と話している。

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4月14日(木)-ブラジルの銀行株を買ってみた

昨今の海外市場ではBRICs(ブリクス=ブラジル、ロシア、インド、中国)銘柄が買いと言われている。
もはや大々的にニュースになったら終りだという人もいるが、遊びで少しばかりの株を買ってみるのも悪くないと思った。
実のところ、投資したのはエイプリルフールのことなので、私としては本当に遊びのつもりだった。
今年は日本株の「お年玉銘柄投資」の失敗に始まり、米市場ではそれゆけ新春東組オフに酔いしれているうちにeBay (EBAY)が暴落するなど正月早々いいことがなかった。
それでも、他の銘柄の頑張りで相場の格言にいう「節分天井、彼岸底」の通り、2月上旬までは昨年の好調さを持続している感があった。

ところが、そこから先がいけない。
何を買ってもうまくいかず、寒さがきつくなるに連れて私のポートフォリオも長い冬の時代に入ったようだった。
そういうときは下手に動かずじっとしているのがいいのだろうが、どうせなら変わったことをしてみようと思ったのだ。
彼岸明けから徐々にポートフォリオが好転してきたのに乗じ、アメリカの証券会社でも買えるADR(American Depositary Receipt/米国預託証券)StocksAbroad.comから探して投資してみようと思ったのだ。

まあ、このサイトを見るのはどの程度あてになるかはわからないが「売りサイン、買いサイン」が表示されていて、実際のチャートと比べて投資ができるからだ。
もっと安全なのはEFT(Exchange Trade Fund/上場投信)なのだが、インドと中国の関連はすでに持っているし、ロシア市場は上げ過ぎの感があって危険過ぎる。
となるとブラジルなのだが、3月中旬はほとんどの銘柄に「売りサイン」が付いていて、「買いサイン」が付いていた中で、わりに良いかな、と思ったのが、Banco Bradesco (BBD)だ。
何しろ、2004年には2回もの株式分割をし、さらなる上昇基調にあったからだ。
もちろん、この銘柄が今年も好調を維持できるとは限らないし、買ったときが天井なんて悲劇が待っているかもしれない。
しかし、今年の私は「今は高くてやばそうだ」、と見送った銘柄が、1ヵ月後には大漁旗を上げている、ということが繰り返されて、内心じくじたる思いを感じていただけに清水に舞台から飛び降りるつもりで買ったのだ。
そう日本株でいうレントラック(2314)(2006年3月からカルチュア・コンビニエンス・クラブ4756)のように息が長い成長を期待しながらね・・・

ところで、先日の40000ヒットのニアピン賞はどうしようか?
レントラックの株主優待の商品でもいいんだが・・・あるいは旅先で土産でも買って来ようか・・・

最後に、香港オフの仲間でもあるY.Hirosawaさんが本日、入籍をしたようだ。
あらためておめでとう、と言わせていただこう。
実は新春東組オフのときの爆弾発言ってこのことだったんだけどね。
今年の香港オフは夫婦揃って参加するとは言っていたが、どうなることやら・・・
披露パーティはあさっての土曜日、こちらの話はまた後日ということで・・・


4月12日(火)-マジで言ってるのか?

昨今の日本のメディアを賑わしているものに中国の「反日デモ」なるものがある。
かの国では表現の自由がないゆえ、暗黙の官製デモとも言われている。
今日、メールマガジンで配信されたNewsweek Japanの竹田編集長のコラムでも「体制への不満というガスを抜くために、中国政府は反日感情をさんざん利用してきた。それが今、制御不能な「愛国的反日」というモンスターを生み出しつつある。もはや謝罪したとかしていないという次元を越えたレベルにまで中国の運動が深化していることだ。どちらかというと江沢民(チアン・ツォーミン/Jiang Zemin)指導部が扇動していた時代と異なり、今はむしろコントロール不能な状態にある。」と書いてる。
もはや、常識的な日本人なら中国の反日デモなど、政府の後押しによるヤラセだと皆が思っているのだ。

中国首相「日本政府は深く反省するはずだ」
(2005.4.12 読売新聞)
【ニューデリー=林英彰】 訪印中の温家宝・中国首相は12日、ニューデリーで地元メディアと会見し、中国で起きている反日デモを受けて、「アジアの人々の強い反発で、日本政府は深く反省するはずだ」と述べた。

そして、China Daily(原文及び私的訳文)と読売新聞の記事である。
「アジアの人々の強い反発で・・・」とはいったい何ぞや。
万が一、そうだとしても、それを焚き付けて言わせてるのは中国政府であろう。
しかし、K53さんが「今、Australiaでは」のコーナーで、「日中間の豪州での報道」として書いているように、日本政府がまともな反論を世界に向けてしなければ、第三国の人は中国の流すプロパガンダを信用するかもしれないのだ。
それにしても読売新聞も、こんな携帯電話に配信するような要約記事でなく、もっときちんとした翻訳記事でも載せてもらいたいところだ。

「日本政府は深く反省するはずだ」、ここまで言われて何もしなければ小泉首相は本当にバカである。
でも、彼は日本国民が選んだ首相なのだ。
彼が典型的なバブル崩壊後の日本人のメンタリティを持っているとすれば、嵐が通り過ぎるまで何もしないかもしれない。
そして、来るかどうかもわからない白馬の騎士(White Knight)の出現を祈りながら待つことであろう。
残念ながら今の日本人のほとんどはそうしているのである。


4月10日(日)-花見の季節がやってきた

昨日、今日と関東地区はポカポカ陽気に桜が満開と絶好の「お花見日和」となった。
かくいう私も昨日は恒例のメンバーによる花見をしに八王子市にある「柳沢の池公園」まで行ってきたのだ。
そもそもこの花見のメンバーは、10数年前にスタートした「やきとりの会」というスキーツアーのメンバーが発端になっているのだが、今では全員がオジサン、オバサンとなった単なる「呑ん兵衛」の集まりとなっている。
幹事はYくんがやってくれていて私たちはそれに便乗するだけなのだが、おかげで今回も楽しい一時を楽しませてもらった。
とりあえず、新年度に入ると職場に新しい人が来たり、花見があったりと飲み会が多くなるので、体重の増加には注意せんといかんけど・・・
これが、酒と最高級のステーキがセットにあると抑えられないもので・・・
この「最高級のステーキ」を楽しみに来るというメンバーもいるので、これだけは毎年外せないのだよね~

ステーキが焼けるのを待つ人々 満開の桜
ステーキが焼けるのを待つ人々 満開の桜
家族連れもたくさん 都立大学の前の通り
家族連れもたくさん 都立大学の前の通り

4月5日(火)-やはり北朝鮮には行くべきでない!

昨日の「今日の一言」で私は一般の日本人が北朝鮮へなど行くべきではないと書いた。
たぶん、このコラムが日刊紙のように多くの人の目に触れるわけではないし、私がコラムを書いたくらいでは独善的な者は北朝鮮へ旅行へ行くであろうからあまり意味はないかもしれない。

しかし、今日のニュースは、もはや北朝鮮でのワールドカップの試合自体をやめるべき、というところまでいってるのではないか、という疑問を抱かせるには十分なものだ。

しかも4月2日付の読売新聞を見る限り、どうも被害が広がるのはこれからという気がしないでもない。
衛生状態が悪い国で、しかも情報鎖国、ワールドカップの試合を見に行ってホテルで出される料理は平気なのか?
それとも日本からのサポーターは全員、日本から食料を持参せよと指令するつもりか?
あと2ヶ月あるとはいえ、こうなったら行くべきではないだろう。
誰か鳥インフルエンザウイルスを持ち帰って来たら、それこそ英仏滞在歴のある者の献血禁止などという、戯言を言ってるレベルではないのだ。
それがわかっているのか?小泉純一郎首相、尾辻秀久厚労相や町村信孝外相は!

北朝鮮の鳥インフルエンザ、H7型の特徴示す
(2005.4.5 ロイター通信)
[北京 5日 ロイター] 国連食糧農業機関(FAO)によると、北朝鮮の鳥インフルエンザウィルスは「H7」型の特徴を示している。
FAOの担当者が5日、北京でロイター・テレビに語った。

同担当者は、「H7型は、これまでアジアでの発生例がない。ウイルスの発生場所が特定できないため、追跡調査する必要がある」と語った。
同担当者は、北朝鮮での鳥インフルエンザ発生を受け、1週間にわたって現地調査を行っていた。

北朝鮮の鳥インフルエンザは平壌郊外の3カ所の養鶏場で感染が確認され、219,000羽のニワトリが処分された。
Bird Flu Strain Detected in N.Korea 'First for Asia'
(Apr 5, 2005 Reuters.com)
BEIJING (Reuters) - The H7 strain of bird flu previously undetected in Asia has been found in North Korea, which has culled thousands of chickens to contain its first such outbreak, a top U.N. expert said on Tuesday.

Secretive North Korea, struggling with widespread famine due to natural disasters and bad harvests in the 1990s, has culled 219,000 chickens and clamped down on bird movements in a bid to contain the outbreak of avian influenza which has devastated poultry farming in much of Southeast Asia.

"We have a new situation because H7 has so far not occurred in Asia," Hans Wagner, a senior official with the U.N. Food and Agriculture Organization (FAO), told Reuters Television in Beijing after a week-long visit to North Korea.

"We don't know where the virus came from, so we have to trace back ... how did the virus come into the farms," said Wagner, who has played a prominent role in Asia's battle against the deadly H5N1 virus.

Apart from H5N1, H7 is one of two other avian strains which can cause illness in humans, but the outbreaks were not as severe as those caused by the H5N1 strain.
北朝鮮の鳥インフルエンザ、中国が禁輸措置
(2005.4.2 読売新聞)

【上海=伊藤彰浩】 中国中央テレビの2日の報道によると、北朝鮮で発生した鳥インフルエンザに関連し、中国農業省は1日、北朝鮮からの鳥類、鳥肉製品の輸入を禁止した。
北朝鮮での流行が終息していないことを示すものと見られる。

先月27日に北朝鮮が認めた鳥インフルエンザ発生に対し、中国側は国境を接する遼寧(Liaoning)、吉林(Jilin)、黒竜江(Heilongjiang)の3省で予防活動を強化。鳥類の持ち込み禁止や車両の消毒などの対応をしていた。

2日付の「吉林日報」紙(電子版)によると、吉林省延辺(Yanbian)、琿春(Hunchun)、集安(Ji'an)などの国境都市では、先月末以降、入国者に対する厳重な検査が行われ、見つかった鳥肉製品を焼却するなどの措置がとられている。


4月4日(月)-いっそのこと渡航禁止にすべき

ワールドカップの最終予選で日本は2勝1敗とB組の2位に付けているが、首位のイラン、3位のバーレーンとのせめぎ合いで、ドイツ行きの切符を手にできるかどうかのところにいる。
残りは、アウェイのバーレーン戦、北朝鮮戦、ホームのイラン戦で2勝できるかどうかが鍵とも言えるが、世界中どこにでも行けるだけの経済力を持つ日本人サポーター、先日のテヘランへも弾丸ツアーで行った人も何人かいるようだ。
おそらくアウェイのバーレーン戦にもこうしたサポーターの力強い応援があると思えるが、問題は平壌(ピョンヤン/Pyongyang)の北朝鮮戦である。

私はワールドカップの日本代表には申し訳ないが、日本人サポーターは行くべきではないと思う。
第一、イラクに行った日本人が人質になったとき、一部の人たちは散々に罵倒したのだ。
それが一転して、北朝鮮のような国へ行く者には「頑張って応援して来い!」ではおかしいではないか。
なぜか?
北朝鮮は日本人が世界で唯一と言ってもいいほど金(かね)を落としてはいけない国だからだ。
行けば最悪、人質になるとか、収容所に入れられるとか、そういう問題ではない。
かの国は、かつてわが同胞を拉致し、それを返さないばかりか一部は殺しているかもしれない、さらに日本に武力攻撃をかけようという国なのだ。
その国に対して、行く必要性も義務もないのに銭を落としに行くのは国賊行為だろう。
独裁国家においては、そういった金(かね)のほとんどは、独裁者である金正日(キム・ジョンイル/Kim Jong-il)と取巻きの懐に入るからだ。

もはや一般の日本人が北朝鮮へ渡航するなど、百害あって一利なし!
元はと言えば「日朝関係に関する日本の自由民主党、日本社会党、朝鮮労働党の共同宣言(1990.9.28)」(出典:データベース「世界と日本」)で、「日本当局が朝鮮民主主義人民共和国と関連して、日本のパスポートに記載した事項を取り除くことが必要であるとみなす。」という宣言をしたことにより、渡航禁止先から削除され今に至っているのだ。
この訪朝団は、今や「売国訪朝団」という評判まであるくらいのものだ。
従って、日本の国益を考えるならば、1980年代以前の「北朝鮮への渡航は禁止」に戻すのが当然なのだ。

横田夫妻ら、拉致被害者家族の「小泉訪朝は予想しうる最悪の結果に終った」というコメント(2004年5月22日/出典:北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会)に逆切れし、「首相への感謝が足らない」などとほざいた無教養かつ単細胞なバカども・・・
日本政府がどうしようもないと言って税金や社会保険料を踏み倒してる奴ら・・・
当然ながらサッカー観戦に北朝鮮などには行くまいな!
もし、お前らが日本に住む同胞の生活を支えるより、金正日(キム・ジョンイル/Kim Jong-il)に銭を恵みたいのだったら一生帰ってくるな!
もっとも、スリランカ人レフェリーのように金(かね)を毟り取られたとき、日本外務省の支援が当てになるかどうかはわかっておると思うがな。

最後に、スポーツマスコミをはじめとして、メディアの多くは「日本から経済制裁が発動された場合、日本サポーターの北朝鮮渡航に影響を与えるのではとみられている。」などと能天気なことを書いているが、影響を与えて大いに結構である。
あの国に媚びへつらう必要がどこにあるのか考えればわかることだ。
いつまでも「良い子の撫子ちゃんでいようね!」なんて世界で最もマヌケで大バカなメンタリティはクソ食らえだ。

W杯予選で「邦人保護」も…外務省、平壌で領事業務
(2005.4.4 読売新聞)
外務省幹部は4日、平壌で6月8日に行われるサッカー・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の北朝鮮対日本戦で日本人サポーターを保護するため、平壌(ピョンヤン/Pyongyang)のホテルで領事業務を行う考えを明らかにした。

日本から2000人前後の訪朝を想定し、朝鮮語のできる職員数人を派遣して、情報提供や、事故に巻き込まれた場合の支援などを行う。

また、3月30日の北朝鮮対イラン戦で、北朝鮮の観客が暴徒化(North Korean fans react violently in World Cup qualifier loss to Iran)したため、日本政府は、北朝鮮側に日本人サポーターの安全確保を要請する方針だ。
日朝間には国交がないため、北朝鮮には日本の大使館や領事館はない。
「平壌空港でイラン戦審判らが金奪われた」
(2005.4.4 朝鮮日報
朝鮮サッカー観客の暴徒化事態の後遺症が後を引いている。
3月30日、平壌(ピョンヤン/Pyongyang)で開かれたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組、北朝鮮-イラン戦の審判を務めたスリランカ出身のスニール・セナウィラ氏は3日、ブルームバーグ通信とのインタビューで、「平壌空港を出る時、税関員らが審判たちの金を奪い、荷物を過度に捜索した」と明らかにした。

同氏は「現場でシリアの外交官と北朝鮮サッカー協会側に助けを要請し、金は返してもらったが、不当な待遇を受けた事実をFIFAに報告する方針」と述べた。

崔宝允(チェ・ボユン)記者 spica@chosun.com

4月2日(土)-地理は苦手?

私の旅行記の索引には年代別のもの(1999年以前 2000年以降)と地域毎(アジア ヨーロッパ オセアニア&太平洋諸国 中近東/イスラム諸国)があるが、地域毎の方はトップページが世界地図に地域のリンクが貼ってあるだけなので、地理が苦手な人にとっては使いづらいという気がしないでもない。

ただ、私が今のスタイルにしているのは、旅行記を読もうという人なら、それなりに好奇心があるのではないかという淡い期待があったからで、アクセス解析を見る限り、それは粉々に打ち砕かれてしまったようだ。
つまり、訪問者がウェブに求めるものは、そのものずばりの国名・地域名からの検索であって、このような回りくどいやり方を好まないということらしい。

この点については需要が著しく少ないので改善するつもりではいるが、私がネットサーフィンをしていてもちょっとな?と思っている点をいくつかあげたい。

これからゴールデンウイーク、そして夏休みと、日本人の国外脱出組が多くなる季節であるが、地理を把握しているだけで、旅行のプランニングも違ってくることは間違いないのだ。
事実、メディアの「新潟で震災があった、プーケットが津波で大被害にあった」という情報だけで、短絡的に新潟県やプーケットを避ける傾向があるが、同じ地域でも全く被害にあってないところや、むしろ風評被害の方が大きいところもあるのだ。
そういうとき、きっちりと情報を把握すれば、人より安くサービスもいい状況で旅行を楽しむことができるのだ。
また、観光で経済が持っている地域にとっては、こうして旅行者が行く方が義捐金を出すより喜ばれるかもしれないのだから。

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