XP搭載のパソコンが壊れたので修理に出したら部品がないと言われ、代替機にVISTA搭載のパソコンがきた。
プリンタからソフトからほとんどがVISTA非対応なので、これらを買い替えないといけなくなり、ふざけるなよ、と思っていた矢先。
このコラムをアップしてからPhotoshop Elements
2でもバッチ処理はあったはず、とのご指摘をいただき、昔のマニュアルの見直したところ確かに存在したようです。 ご指摘いただいた方、ありがとうございました。 ただ、Photoshop Elements 2だと画質の自動調整まではできないようで、このあたりが進化と言えるでしょうか。 ちなみに、VISTAの互換性ウィザード(以前のバージョンのWindows向けに作成されたプログラムを実行できるようにするためのWindowsのアプリケーション)を使ってみたが、Photoshop Elements 2はインストールできなかったので、私の場合は、いやでも買い替えはしなければならなかったようです。 |
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、アメリカのみならず、世界的に有名な保険・金融サービス業を営む企業であるが、その株価が、アメリカの大手証券会社のリーマンブラザース(Lehman Brothers)の経営破綻報道(2008.9.16 ロイター 米リーマンが破産法適用を申請、メリルはバンカメに身売り)を受けてダウが急落した16日、史上最安値の1.25ドルを付けた。
確か私がこの株を買おうかと思っていた今年の春頃は40ドルくらいで推移していたはずであるが、資金繰り難に陥っているということで、まさに倒産寸前のレベルにまで売り込まれたというわけだ。
私がこのことを知ったのはその翌日、呆気に取られて自分のポートフォリオを見直したのだが、幸いにAIGは保有銘柄に入ってなかったものの、ロングポジションで持っている銘柄は欧州旅行中にずいぶん下げたなというのが正直なところだった。
しかし、このままAIGが破綻となれば世界的な影響が大きすぎるのか、17日の各経済紙で、FRBが最大850億ドルの有担保融資を実施することが報じられ、アメリカ政府はなりふり構わずAIGの救済に乗り出したようだ。(2008.9.17 ロイター 米FRBがAIGに最大約9兆円融資へ、政府が株式79.9%取得)
そして同じ日の夜、疑心暗鬼となっているニューヨーク市場で、私はわずかに残るキャッシュをAIGに投資した。
一か八かのバクチのようだが、ほとんど遊びなのでそれがパーになっても困らないレベルでしかない。
買値はわずかに2ドルなので仮に紙屑になっても損失は1株につきたった2ドルだ。
オプションやワラントを取引していれば、一瞬にして出る損失額である。
しかし、上昇は無限大である。
「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者であり、「金持ちがますます金持ちになる理由」というコラムを掲載しているロバート・キヨサキは言う。
「悲観主義がはびこるときこそ金持ちになるチャンスだ」と・・・
来週以降の情勢次第ではポートフォリオの一角を整理し、さらなる買い増しを検討しようかとも思う。
もしかすると、AIGは金を生むガチョウになるかもしれないからだ。
海外投資のSNSであるWorld Investorsで今年の1月24日に「仕組債で儲ける方法」という日記を書いたことがある。
当時はブログではオープンにしてなかったが、このたび、新生証券から早期償還条項付 ノックイン型日経平均株価連動 円建債券というのを売り出されることが2日のブルームバーグで報じられたので、私の理論が正しいか再検証するのにちょうどいい機会だから書いてみたい。(2008.9.2 ブルームバーグ 【売出債−確定】SEKが円建てノックイン型日経平均連動債‐新生証)
ちなみに1月24日にWorld Investorsで書いた日記は以下の通りだ。
今のような状態では出てこないが、2000年初頭や、2006年頃のように、日経平均が上がってくると出てきたのが仕組債。 今頃こんなことを言っても仕方ないが、それで高確率で儲かる法則みたいのを発見した。 それは、そこでターゲットとなっている株式あるいは指数先物を空売りすることだ。 仕組債で、よくあるのが条件が、○○株が3ヶ月以内に1割上がったらこの債券に20%のクーポンをつけて償還する。3割落ちなければずっと満期まで5%の利払いを続ける、3割切ると株で償還。 こういうのに日本人の多くはだまされたりする。 決まり文句が、この優良株が3割落ちろと思いますか? 今や日経平均だって右肩あがり・・・ 2000年のときは日経平均が2万円を超え、ITバブルまっさかり。 証券レディ曰く、日経が半分にならなければいいんですよ。考えられますか? 当時初心者であった私はふと日経平均のベアファンドであるんだろうか、と思ったが、あまりの怪しさに話を断った。 で、日経平均の1万円下落は見事に達成。 今度は2006年、ターゲット株式はローム(6963)にジャフコ(8595)。 2007年2月28日の時点から期間内に何割落ちるかが決め手。 このときは上海ショックの直後という特殊要因もあったので、なんとも言えないが、両方とも日経平均の地合の悪さとともに下落。 ジャフコは見事な右肩下がり。 私はウオッチリストにいれ、ときおり空売り。 この法則がもっと前にわかれば・・・と思ったよ。 今度日経平均が18000円とかになるのはいつかな? 政治家がPKO(株価維持策)やろうとしてるらしいから。 上がり初めて仕組債売られ始めたらパンフ取り寄せて、ターゲットの株は全力で空売り。 指数先物のプットでもいいかも。 とにかくこれ外資が日本人相手に売るそうだよね。 仕組債。 外資が仕組債の購入者を損させるために、ターゲット株は必ず大掛りな空売りすると宣言してるようなものだろう。 これほど安全な投資はないかもしれないよ。 問題は機会があるかどうかだよね。 |
どうだろうか。
このとき、投資のメンバーたちもいろいろ活発に意見を書いてくれたが、結構有効な手法ではないかという意見も多かった。
果たして何匹目かのどじょうはいるだろうか。
あるいはこのブログを読んだ幹事証券のトレーダーが日経平均採用銘柄を買い支えるかな?(笑)