昨年の10月7日に「半年後に迫る東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転」というコラムを書いて早5ヶ月が経過した。
そして、いよいよ3日後の2013年3月16日から、東急東横線と東京メトロ副都心線が相互に直通運転をし、渋谷駅と代官山駅も地下化される。
今月に入って撮り鉄(お前もだろ、とは言わないように!)が増え始めた渋谷駅、昨年はほとんど誰もそんなことをしていなかったのだが、さすがに地上駅がなくなる直前になると、デジカメやスマートフォンを構えた人たちがアチコチで見られる。
今日も帰宅ラッシュが始まる前でも混雑している渋谷駅で、私も含めた多数の素人カメラマンが電車目がけてカメラを構える姿に、居合わせた外国人観光客が"What
happen?(何があったの?)"と駅の警備員に聞いていたほどだった。
この分だと、最終日の15日の渋谷駅ホームは酔客と撮り鉄で溢れ、駅員と臨時に雇われたガードマンが大忙しになることだろう。
上り列車は終電近くになると変則ダイヤになり、渋谷へ着くオオラスの列車は0時49分着、逆に渋谷から出るのは0時44分発の元住吉行きだ。
最後の上り列車は、中目黒に0時57分着、そこから渋谷まで代替バスが出るという。(東急電鉄−3月15日(金)の夜間に限り、東横線の一部の区間を運休します)
ここまで根性で撮り鉄を完遂する人はどれだけいるだろうか。
残念ながら私はその頃、フィリピンのセブ島でバカンスを楽しむ予定になっているので、その様子を間近で見ることはできない。
そう、普段は何の変哲もない電車なのだがね。(笑)
|