1/28(Sun) | オーチティルビーチ(Ochheuteal Beach)で海水浴 |
宿泊先 | Mealy Chenda Guest House / US$10 (1,200JPY) per night |
諸費用 | バイクタクシー(モトドップ)/ 市内の移動: 4,000R (US$1)-6,000R (US$2) ビーチパラソルとチェア: US$2=240JPY オイルマッサージ(1時間): US$3=360JPY |
関連サイト | アジア総合リンク カンボジア |
アドバイス |
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ここへ来た目的はビーチでのんびり過ごそうと思ったからだ。
ゲストハウスから歩いてすぐのところにビクトリービーチ(Victory Beach)というのがあるが、残念ながらそこはあまり水が綺麗ではない。
ここまで来てわざわざそんなところで過ごす必要もないので、一番人気のあると言われるオーチティルビーチ(Ochheuteal Beach)に行くことにする。
通りかかったバイクタクシー(モトドップ=motodup)と交渉し、6,000リエル (US$2=240円)で行ってもらえることになったが、もしかすると、そんなにかからないのかもしれない。
ビーチでの休日 | |
ビクトリービーチへ行く道中にて | ビクトリービーチ |
オーチティルビーチで出会ったイスラエル人旅行者 | これは私です! |
たくさんの物売りが行き来するオーチティルビーチ |
オーチティルビーチ(Ochheuteal Beach)では、いろいろな物売りが行き来するので、それを見ているだけでも楽しい。
フルーツやジュース、土産になりそうな小物から、こんなもの買うヤツがいるのか、と思えるものまで売っているのはタイなどでも見られる光景だ。
あまりしつこくないので時折フルーツやジュースを買ったりして日本から持ち込んだ本を読んで過ごす。
その中でマッサージをしてあげる、という女性がいたので、値段を聞くと、何とわずかUS$3(360円)でボディマッサージを1時間やってくれると言う。
こんな価格でボディマッサージができるのか、と驚いてしまうほどに安い。
英語もかなり上手だし、もっとほかで稼げそうな気もするが、外貨が直接もらえる仕事だから彼女にとってはいいのだろうか。
プサー・ルー/北部マーケット(Phsar Leu/Upper Market) | |
地元の人たちが言う”市場”とは、ダウンタウンにあるこの市場を指す。この市場は町中で最大のもので、新鮮な肉や野菜から洋服や宝石までを幅広く売っている。営業時間は日の出から日没までである。支払いはリエル(現地通貨)で、英語はあまり通じないので、簡単なクメール語を覚えておくといいだろう。(see also English - Khmer online dictionary) | |
ビーチでしばし時間を過ごしたあと、夕刻のプサー・ルー(Phsar Leu)へ出かけてみる。
ここは完全に地元の人向けのところで、所狭しといろいろな食材などが売られている。
その中で美味しそうな匂いがする一角があったので行ってみると、焼き鳥や焼きイカなどを売っていた。
試しに焼き鳥を1本買ったとき、言葉が通じないので1000リエル(30円)を差し出すと、彼らはそれを素直に受け取った。
それが正しい値段なのか検証しようもなかったが、たとえ違っていたとしても私にとってみれば痛痒に感じる金額ではなかった。
この日の夕食を取ろうと、ゲストハウスのレストランに行ってみると、異様に混んでいた。
昨夜と何が違うのだろうと思って張り紙を見てみると、毎週木曜と日曜はわずか3.5ドル(420円)でバーベキュービュッフェ(BBQ Buffet)が食べられるとあった。
仕方なしに外で食べようとしたところで、Nさんという日本人旅行者と出会ったので、彼と夕食をともにする。
彼曰く、宿泊費や交通費を切り詰めてカンボジア旅行を楽しんでいるとのこと、特に何かテーマを持って旅行をしているわけではなく、何もしなくていい贅沢を味わっているとのことだった。
数日後には帰国して現実に戻らなければならない私にしてみれば、彼に対してある種の羨ましさを感じたものの、彼が投資の収益などで食べている身分でなければ、それが半永久的に続くわけではないので、今の旅を終えた後はどうするだろうと少し心配にもなった。
彼とは夕食後にバーを2軒はしごして別れたが、夕張市が破綻したというニュースが流れた直後ということもあり、お互いに日本の行方を心配するような会話が続いた。
だからといって私たちが何ができるかと言われればそれまでなのだがね・・・