12/23(Mon) | ヤンゴン(ミンガラドン) 12:30-エアー・カンボーザ(K7)422-13:25 サンドウェイ ガパリビーチで海水浴 |
宿泊先 | Lin Thar Oo / US$70 (7,280JPY) per night |
[booking sites for you / Burma Tours and Hotels (英語)] | |
諸費用 | プリペイド 3G SIM リチャージ: 10,000K=1,020JPY タクシー / ホテル-ヤンゴン空港: 8,000K=820JPY |
関連サイト | アジア総合リンク ミャンマー |
Myanmar Golden Garden Travels & Toursのスタッフから、クリスマスシーズンは空港が混み合うので、国内線のチェックインは1時間半前にして欲しいと言われていたため、10時過ぎにホテルを出ることにした。
ホテルの中もクリスマスの飾り付けがされていたが、仏教国でクリスマスというのも何か変な感じがしないでもなかった。
朝食はホテルのレストランで食べたが、ここのヌードルカウンター(Noodle Soup Counter)が提供する麺は絶品だ。
正直言って、この麺を何杯かお代わりして、出て行くだけでも十分に満足できる。
セントラル・ホテル・ヤンゴン(Central Hotel Yangon) | |
朝食後、空港へ行くまでにSIMカードをリチャージしないといけないので、ホテルの周辺で携帯ショップを探してみた。
最初は、ホテルの目の前を通るボージョ・アウンサン通り(Bogyoke Aung San Road)を行き来してみたが、ショップが見当たらないので、昨日通ったスーレーパゴダ通り(Sule
Pagoda Road)に行ってみる。
こちらではショップがすぐに見つかり、10,000チャット(US10ドル=1,040円)分のリチャージをしてもらった。
これでどのくらい持つのか、ガパリ・ビーチ(Ngapali Beach)での通信環境は良好なのか全くわからなかったが、リチャージしないことには電話もできない状況だったので、運を天に任せて現地に行ってみるしかなかった。
10時にホテルをチェックアウトした私はタクシーに乗って空港へと向かう。
道路が意外に空いていたので40分ほどで到着、国内線のターミナルは拍子抜けするほどガラガラで、これだったら1時間半前に来なくても十分に間に合う感じだった。
待合室ではたまたま居合わせた外国人グループと何と日本語で会話することができた。
ミャンマーには日本人観光客も多いから、後方で日本語で会話していた3人組がてっきり日本人だと思ったのだが、振り返って見ると、風体がどう見ても西洋人だ。
聞いてみると、京都で働いているというイタリア人とミャンマー人の夫婦、その友人の女性という組み合わせで、イタリア人男性は駅前留学のNOVAでイタリア語を教えているとのこと、奥さんとの会話は日本語で、全員が日本居住者ということで、こんなことがあるのかという出会いだった。
ヤンゴン国際空港国内線ターミナル (Yangon International Airport Domestic Terminal) |
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ヤンゴンからガパリ・ビーチ(Ngapali Beach)の玄関口であるサンドウェイ(Thandwe)までわずか1時間のフライトで到着する。
空港の到着ロビーで、リゾート気分の私たちを迎えるのは、入国管理事務所(Immigration)と書かれた立札の後ろにいる2人の役人、賄賂を寄こせというような雰囲気を漂わせながらパスポートをチェックしているが、名前やパスポート番号を書きとめるわけでもなく、ただ見るだけで返してくれる。
ビザの有効期間のチェックでもしているならまだしも、自由主義圏にない国というのは、こうした役人の意味のない仕事がまかり通っていることが多い。
7年前のバガン(Bagan)やインレー湖(Inle Lake)では入域料(admission fee)を空港で徴収されたが、こうした仕事もその名残なのだろうか。
でも、7年前のサンドウェイ空港(Thandwe Airport)では入域料(admission fee)を取られることはなかったし、パスポートをチェックする役人もいなかったのだが、やはり欧米人観光客が多くなったからということなのだろうか。
サンドウェイ空港(Thandwe Airport) | |
サンドウェイ空港(Thandwe Airport)にはすでにホテルの送迎車が来ていて、私のほかには2組のヨーロッパ人が乗っていた。
今回泊まったリンターウーロッジ(Lin Thar Oo Lodge)は、7年前にSanay Travelでガパリ・ビーチ(Ngapali Beach)行きのエクスカーションをアレンジしてもらったときも取ってもらったところなので、この界隈ではリーズナブルなホテルなのだろう。
実のところ、今回のミャンマー旅行では、ここではなく、パテイン(Pathein)の観光を兼ねて、その近くにあるチャウンター・ビーチ(Chaung
Tha Beach)、グェサウン・ビーチ(Ngwe Saung Beach)へのエクスカーションというプランを考えていたのだが、交通手段がバスしかないのと、時間がかかるので、いろいろ検討した結果、最も便利なところに来たというわけだ。
次回ミャンマーに来たときは、のんびりとバス旅行する時間を取って、これらのビーチを含めて各地を回ろうと思う。
リンターウーロッジ(Lin Thar Oo Lodge) | |
リンターウーロッジ(Lin Thar Oo Lodge)はすべてヴィラタイプのコテージになっていて、直接ビーチに出れるような設計になっている。
部屋の中にはエアコンと冷蔵庫があるが、冷蔵庫以外の電源は夜の6時から朝の6時までしか使えないので、デジカメの充電が必要なときは夜間にしておかないとならない。
Wi-Fi環境はロビーにも部屋にもなく、ADSLの回線が部屋にあるわけではないので、インターネット環境はSIMを装着したiPhone 4以外にない。
それも通信速度が極度に遅く、テキストメッセージをやり取りするのが精一杯、画像の送受信は論外というレベルだった。
こうした環境では持参した本を読みながらのんびりと日光浴をして過ごすのが一番だ。
夜になればエアコンは不要、波の音がうるさいくらいの静けさで、夕食を終えてホテルに帰ってきた私は、移動の疲れからアッという間に熟睡していた。
パラダイス・レストラン(Paradise Restaurant) |