2005年1月へ2005年3月へ

2月28日(月)-2月の終わりもライブドア

JANJANというNPO型のネットメディアがある。
弊サイトの「私のウエブ図書館」にもリンクが貼ってあるが、何を隠そう私自身もあまりこのサイトを見たことがなかった。

ところが今日開いてみると、今、ホットの話題の1つであるライブドア(4753)のメディア参入に関連したコラムがあった。
編集便り-情けなくはないか!日本のメディア状況」というのがそれだ。
何と言っても編集長は、鎌倉市長時代の1996年4月に「記者クラブを廃止」した竹内謙氏だ。
書いてあることを読むと、私なんぞが口を挟む必要はまるでない。

ただ、1点だけ彼が見過ごしていることがある。
それは『ライブドアという新興勢力が経営権を握ればマスコミの「公共性」が維持できないという論理は、法律的には通用するはずがない。だから新株予約権発行の差し止めを求めたライブドアの仮処分は、裁判官がよほど非常識な判断をする人に当たらない限り認められることになるだろう。』という部分だ。
彼は日本の司法界が地裁はともかく、高裁や最高裁に至っては法務官僚の統制下にあることの認識が足らないように思える。(「今日の一言」 2005.1.29 日本の司法は死んでいる
それに「ジャストシステム(4686)に対する松下電器産業(6752)の特許権侵害差止請求事件」という、単なる松下側の言いがかり的な訴訟を、松下側の全面勝訴とした高部真規子判事のように、怖ろしいほど世情に疎く非常識な裁判官は現実に存在するのだ。

そして、私はライブドアの究極の目的は政府統制下にある既成メディアへの殴りこみと見ており、これが成功するか、討ち死にするかの違いは、近い将来において、我々が民主主義国に生きる国民となれるか、旧ソ連のような暗黒時代に生きることになるかというレベルと見ている。
残念ながら竹内謙氏の言うように「ライブドア」が討ち死にする可能性は非常に大きい。
もはや、そうなった後、既成勢力に立ち向かうドンキホーテのような役割を担う者は当分いないだろう。
知性も責任感も失った白髪の貴族たち」、そして彼らの意思を汲んだ親衛隊組織(忠誠を誓う幹部サラリーマンたち)は、大前研一氏をして「鉄のオクタゴン」と言わしめるほど日本において強大だからだ。
もし、次があるとすれば、それは武力革命の起こるときだ。


2月27日(日)-たまの飲酒はよくない?

こういうことに関心のある人は非常に多いだろう。
調査がアメリカということで日本人に一概に当てはまらないだろうが、要は「深酒は良くない」が少量なら良薬になるという、日本でも先人が言っていたことが正しいという結果が示されているに過ぎない。

ただ、最後に書いてある年間の飲酒日数が少ないとBMI(体重を身長の二乗で割った数値)が大きい、ということは、どうなのかと言うと、毎日少しずつ酒を飲んでると太らないということになるのか?
いつか聞いたことで、喫煙者は禁煙している人に比べて痩せているとか・・・
う~ん、結局本当のところは適度な運動しているかどうなのか?ということなのだろう。

例えば、1杯しか酒を飲まなければ、その後散歩しようと思ってもできるが、家で深酒を煽ればそのまま動かずに寝るだろうし、外にいればタクシーで帰ることが多くなる。
そういうことが繰り返されれば太ることにもなるんじゃないかな?
ってオレのことを自分で書いてどうする?
と、いうことで「はなまちの左党日誌」を読んで減量に挑戦しよう。

たまの深酒は肥満のもと? 米国立研究所が調査
(2005.2.20 朝日新聞・健康)

たまにしか飲まない酒で深酒する人は太りやすい-。
「飲みっぷり」と肥満との関係を探った珍しい調査結果(Alcohol Use Patterns and BMI)を、米国立保健研究所(National Institutes of Health)が発表した。
少量の晩酌を習慣にする飲み方だと太りにくいという。

米国立アルコール依存研究所(National Institute on Alcohol Abuse and Alcoholism)が、1997~2001年の国民健康面接調査に参加した男女のうち、酒を飲む約3万7千人の「1回の酒量」と「飲酒の頻度」を調べた。
太っている人ほど数値が大きくなるBMI(体重を身長の二乗で割った数値)との関係を探ると、1回に1杯しか飲まない男性はBMIの平均が26.5で、4杯以上は27.5だった。
女性では25.1から25.9に上昇した。
一方、年間の飲酒日数が少ない人ほどBMIの数値が大きかった。


2月26日(土)-嬉しいリアクション

ほかの人気サイトでは管理人宛にメールがきたり、一見さんの書き込みが掲示板にあったりということがよくあるみたいだ。
特に女性の管理する人気サイトで「独身」や「美人」を匂わせるところはメールの量もそれなりのものがあるのではないだろうか。

しかし、私は男だし、ヨン様のようにいるだけで女性にキャーキャー言われるキャラクターでもない。
従って自分のホームページでメールを受け付けるように設定はしているものの約3年間で、ホームページに関するメールが来たことはほとんどなかった。
来るのは、スパムメールばかりで、WEBメールにアクセスしてメルマガ以外のものを全削除するという空しい作業が毎日続いているありさまだった。
そうしないとウイスル付きのメールが多量にあって、サーバーからメーラー(メールの送受信をするアプリケーションでOutlook Express、Microsoft Outlook、AL-Mail、Becky!、Post Petなど)へダウンロードできないからだ。

数少ないものはマルタへ留学しようという女性が送ってきた質問と、何を間違ったのか、カルロス・ハッサン違いで送られてきた外国人のメール、その他数通というレベルだった。
そんな中で、最近アップした「海外口座を使った場合の株式譲渡所得の申告」というエッセイに関連してメールをもらった。
送り主は「海外投資に関して疑問に思っていることがあって聞いてみた。」と書いてあり、それなりに地道に勉強しているのが文面から窺えたし、誠実そうな感じだったので、わかる範囲で回答してあげた。
私はその道の権威ではないし、あくまで私見でしか言えないことも多いのだが、見立ての通り、メールの送り主からすぐさま礼状も届いていた。
こういうときはサイトの管理者として非常に嬉しいものだ。
少しでも読んでくれている人がいるのだと思うと、また気合を入れなおして新しい記事を書いてみようかとも思う。


2月23日(水)-はた迷惑な「おじさん」の実態

私もそろそろこの話題をひとごとで言える年ではなくなってきたのだが、最近は仕事でアタマに来ることが多かったので、あまり愚痴めいたものは書きたくないと思いながらもこれを書くことにした。

つまり、偉そうに威張りちらす「おじさん」の相手をさせられるということが続いたのだ。
「おじさん」と言えば、清水ちなみさんと古屋よしさんというOLが書いた「おじさん改造講座」という本があったが、その中にバブル経済(1987年)当時の彼らの生態が描かれている。

で、彼女たちが描く「おじさん」は、「OL200人委員会」を構成する人たちが勤めていた一部上場企業の役員・管理職クラスの「何もできない」「何もしようとしない」人たち(もっとも公務員や先生と呼ばれる人たちにもこういう人は多い)のことだが、考えてみれば当時は、この類の「おじさん」にとってもいい時代だった。
当然ながら、自らの事務仕事は一課に1人付いていた女性スタッフが一手に引き受けてくれたし、自分はただ命令するだけでよかったからだ。

そして、時代は変わった。
今や命令するだけで何もしないで済む時代は終わり、彼らは職場を追われるか、あるいは強烈に洗脳されて、自分の過去を棚上げして部下に対し、あるいは周囲で説教を垂れるようになった。、

で、問題はこういう「何もできない」「何もしようとしない」という類の「おじさん」が街中(会社の外)に出てきたときだ。
サービス業やカスタマーサービスの経験者なら痛切にわかるだろう。
要するに、彼らに共通するのは、(例えば説明書や使い方がわからないのが自分のせいではないことを誇示するために)威張る、怒鳴る、そして説明書が、例えばそれがA41枚程度のプリントでも読もうと努力する気配すらない、一から十までの説明を求める(つまり音読を求める)割にほとんど理解できず、お前の説明が悪い、と言う。
「○○に該当する人は××をお願いします」と書いてあっても、「オレがやるのか?」という愚問を返す。
「あなた自身じゃなきゃ誰がやるのか?」と言いたくなるだろう。
でも彼らの本音は「お前が全部代わりにやって、オレのところへ報告に来い」なのだ。
あるいは「自分自身の署名をお願いします」ということに「妻が書いてもいいのか?」と聞く。
彼は契約書のサインがどういう意味を持つのか理解できないのだ。
ある私の友人が、最近では日本に文盲が増えていると言ったことがあったが、まさにその通りなのだ。

女性や若者でも全く端にも棒にもかからないレベルの人はいるが、圧倒的に「おじさん」の方がタチの悪いのは多いように感じる。
しかもそれなりの地位にあったことを仄めかす人もいるし、服装もそれなりのものだ。
かつてJRで駅員に対する暴行事件が相次いだときも、犯人は40代、50代の管理職風の奴が一番多かったという。
要は、自分の思い通りにならないことに我慢ができないのだろう。
あるいは、自分より立場の弱い相手なら、あるいは金を出せば何をしても許されると思っているかだ。

はっきり言おう。
「おじさん改造講座」に書いてあるような「おじさん」は今や会社内の問題でなく社会的なコスト要因なのだ。
あなた方の相手をさせられることは幼児を相手にするより苦痛だし、それによって仕事の能率も落ちるのだ。
はた迷惑だからせめて国語くらい小学校でやり直してくれ!
そのくらいの税金は払ってやるから・・・

おじさんと機械
おじさん改造講座/清水ちなみ・古屋よし著 1993.5.8初版
「ありゃ!」と聞こえたら、私たちはコピーだろうとファックスだろうと、とにかく機械が壊される前にとんで行かなければなりません。
機械の前ではおじさんが独りでぶつぶつ怒ってたり、悪くもない機械を蹴とばしたりしてます。
そういうおじさんもいれば、ファックスの隣の席に座りながら10mも離れた女の子のとこまで釆て「これをファックス!」と言い残して立ち去るおじさんもいます。
電話の保留ができないおじさんもいっぱいいます。
おじさんの尻拭いをするのはぜ-んぶ私達。
おじさんの尻拭いだなんて、想像するだけで・・・そんな、汚ねぇ、私は嫌だあ!!!

●ワタベ

ワタベ課長がワープロ打ってるから、みんなで感心してたんだ、おやじにしては珍しくやる気があるってね。
うちの会社のおじさん達はみんなエラそうに、「急ぎ!」なんていってワープロ原稿を突き出すだけだから。
だけどさあ、そのうちワタベは「ばかやろう」とか「てめえ!」なんて言い出して、さんざんマシンに当たり散らしたあげく、帰り際になって、「今日中!」って私に向かって原稿を差し出した。
ばかやろうはてめえだと言うぞ、私は。(建設26歳)

●社長の教育

こないだ社長が、芯がなくなったと言ってシャーペンを捨てようとしてるから、芯の詰め替え方を教えてあげた。
さらに現在、芯の引っ込ませ方を知らず、使い終わった後は必ず机の上でポキッと折ってから律義にしまっているので、いつか教えてあげようと思ってます。(社長秘書25歳)

●健気な努力

コピーの前でナカムラ部長が独りでガサゴソしているので、「またきっと、使い方がわからなくて因ってるんだろうな」と親切に思った私が声をかけると、ピクッとした部長は、「こわれてるよ」と言って、逃げ去った。結局壊れてはいなくて、部長の使い方が悪いだけなんだけど、めったに開けないフタが開いてたりして、あっちこっちいじくってた跡だらけなの。かわいーのねぇ。(商社24歳)

●保留

「ちょっと待っててくださいね、え-、え-、・・・」と電話を保留にしようとして悩んでしまったハットリ部長。
しばらく電話をみつめていた後、一番手近なタカヤマ課長に聞いてみた。
課長もわからなくて、「私がこの前やったときは確か・・・」なんて言いながら結局切ってしまった。
お得意様からの電話なのに。おいおい、そこのボタンに『保留』って漢字で、しかも赤い字で書いてあるだろう!(非鉄金属22歳)

●FAXの機能

部長に、頼まれたFAXを流した後、席に戻ると「今のは今日中にとどきますかね」と聞かれた。(食品24歳)

おじさんが出来ない、使えないと思うもの
(OL200人中-複数回答可)
ワープロ 162人 駅の自動改札 28人
両面コピー 145人 ATM 26人
ビデオのタイマー予約 144人 ホチキスの針の入替 23人
拡大・縮小コピー 124人 カメラ 17人
FAX 109人 自宅の鍵を閉める 14人
電話の保留 96人 パンチ 11人
ポットにお湯を入れる 74人 電卓 10人
クーラーの調節 37人 回転寿司の皿を取る 4人
シャ-ペンの芯の入替 34人 自動券売機 2人
シュレッダー 31人 -

いや、参りました。おじさんができない、使えないと思う機械ってことで聞いてみた結果が大変な得票数。
ボタンひとつの操作でできるはずのコピー、FAX、電話の保留さえできないんですから、第1位を飾ったワープロなんておじさんにとってはもう、メドウーサの首みたいなもので、触るどころか見ただけでも硬直してしまうんでしょう。
ポットにお湯を入れられない、シャーペンの芯を入れられないというのがベスト10に入っているのにもたまげてしまいますが、実際私達はこういうおじさんを毎日見ているわけです。

ベスト10からはもれましたが「駅の自動改札も無理だろう」と思っている人だって28人。
さらに欄外には、あらやだ、「トイレの温水洗浄機が使えないでよくズボンを濡らしている」おじさんもいるらしい。
そのうえ「机の上の整理」「食事の後片付け」「お茶入れ」「おせんべいの袋が開けられない」「ロッカーを開けた後閉める事ができない」なんてのもあります。
「これが機械か」っていわれるともちろん違いますが、言っておかなきゃなるまい。

困りましたねえ、困った。で、おじさんは困ったときどうするかと聞いてみた。
「女の子にやらせる」が群を抜いています。186人(93%)!続いて「一人で言い訳を口走る 135人」「機械の前で一人で怒る 89人」。
何ですかこれは、どうにかしようという気概がまるでないじゃないですか。

おじさんは困ったとき・・・(OL200人中)
女の子にやらせる 186人 人に聞く 56人
一人でいい訳を口走る 135人 説明書を読む 19人
機械の前で一人で怒る 89人 潔く諦める 9人
他人の様子を盗み見る 65人 うなだれる 8人
照れ笑いする 61人 -

おじさんはどうお考えか知りませんが、私達にだって言い渡された自分の仕事ってものがあるんです。忙しいんです。
なのにおじさん達が機械に近付くたびに席を立って面倒見てやんなきゃいけない。私達はいったいいつ仕事をすりゃあいいんですか。ほっときゃ照れたり怒ったり。

使い方がわからないっていうのはよくわかりました。
でも、私達が被害をこうむっていることすらもわかってない。
人に聞くとか説明書を読むとか、前向きの姿勢をみせてもらいたいと思います。
たまに自分でやってて偉いわねと思っていても、自己流のやり方で失敗して機嫌の悪くなったところでやっぱり引き渡すんだから、まったくなんて身勝手なんだ。

だいたい接械っていうのは昔から男の分野だったはずなのに、それが使えないんじゃおじさんは本当に男でしょうか。
男なんでしょうかってば!
子供だって一度聞いたら憶える。聞かなくたって見ててもわかる。
お母さんは手がかからなくて大助かり。
なのに、私達より社歴の長いおじさん達は何年たってもなんにもできなくて、ほんとになんてでかくてかわいくない赤ん坊なんだろう。
手がかかってしょうがない。

「仕事は効率を考えてするもんだ」なんて偉そうにおっしゃいますが、私の効率をかえしてくれ!
ボタン一個の押し方がなぜ覚えられないんだ。

のーたりん

2月20日(日)-エビフライは名古屋の名物?

私は中部圏に住んでいないので中部国際空港が開港したと聞いてもあまり関心がなかった。
でもそれゆけ個人旅同好会の掲示板で、この空港のことを面白おかしく取り上げていたので、№7643「セントレア空港」のスレッドをざっと読んでみた。
曰く、TVでは「セントレアで銭湯」とか「知多半島にいながら、にゅーよーく(入浴)」とかいうギャグを飛ばしていたらしい。
レストランは結婚披露宴にも利用でき、予約は既に50組を上回っているとか・・・
まあ、TVのギャグの寒いのは置いといて、初物人気も上々で中部国際空港は、なかなかの好スタートを切ったと言えよう。

そして、今週末は大混雑のようで、記事を読むと「名古屋名物のエビフライが売り物の食堂は一時、入店まで6時間待ち・・・」
ん?
エビフライっていつから名古屋の名物になったのだ?
名古屋在住の友人たちがそんなことを言っているのを私は聞いたことがないぞ!
試しに、検索サイトで「名古屋 エビフライ」って入れたら・・・

タレントのタモリが「えびふりゃ~」と名古屋ギャグのネタにして一世を風靡(ふうび)したとかでなんとなく名古屋名物っぽくなったらしい。実際に、名古屋の海老の世帯年間消費量は全国平均と差がないとか。

というのが定説らしい。
そしてしばらく続けてみると、「ナゴヤの謎 摩訶不思議謎の都市「ナゴヤ」を解き明かせ!」というサイトに「エビフライ伝説」なるものがある。
それを聞くと、やはりTVの影響によって名古屋名物に仕立てあげられたという感じで、まあ、バレンタインデーみたいなものというわけだ。
もっと手厳しいのは「名古屋の味」という井村瑶茉氏のサイトのコメントだが、まあこれ以上は見ても同じなので、要は昔からの特産品とかでなく、TVの影響というわけなのだろう。

それに6時間待ち・・・
いつから日本人はエビフライに6時間も並ぶほど忍耐強くなったのだろうか・・・
これは、テレビの影響力は凄いと言って、マスコミ業界に殴りこみをかけるライブドア(4753)の「ホリエモン」の言っていることがいかに正しいかを証明している。
そして、それに抵抗する政官財、マスコミ連合の爺様たちの醜態も・・・
庶民がバカにされているのかって?
その見方はある意味で正しい。

食堂は6時間待ち…中部国際空港、初の週末で大混雑
(2005.2.20 読売新聞)

中部国際空港(愛知県常滑市沖)は開港後、初の週末となった19日、ツアーなど大勢の見学客が詰めかけ、出発ロビーや飲食店街は人でごった返した。
大半の飲食店は昼前から午後にかけて1時間待ち。
名古屋名物のエビフライが売り物の食堂は一時、入店まで6時間待ちの状態となった。
展望風呂でもオープン前から100人以上が列を作った。

この日の来場者は、約8万8000人。
17日の開港から3日間の来場者は約256,000人で、同空港会社は「15万人強の予想をはるかに上回った」としている。

ところで、セントレア(Centrair)ってどういう意味かな?
サイトを見ると、「中部(Central)と空港や航空をイメージする(Air)をもとに、全国から応募してもらって選ばれた愛称です。」と・・・
英語でも堂々と書いてあるね。
「The nickname of Central Japan International Airport was chosen from many suggestions from all over the countrybased on the word "central," which represents Central Japan, and the word "air," which conjures images of aviation.」
ところで、中部圏在住のあなたは応募したのかな?セントレア!

でも、どうせなら外国のように歴史上の偉人の名前でも付けようとか思わないのかな?

でも愛知県の生んだ偉人と言えば、S木さん曰く、織田信長、豊臣秀吉(出身が尾張中村)、尾張の徳川家と・・・
で、腰抜けの日本政府・外務省のメンタリティを総合して判断すると

というわけで、セントレアかい?


2月19日(土)-谷垣財務大臣、電子申告減税が必要ですよ

昨年の5月30日に電子政府体験のための準備を大枚叩いて、これを世間一般にはおバカとか物好きとも言う、やったので今年はそれを使ってみようと思った。
やってみたのは電子申告(e-tax)、はっきり言うと、いろいろなマネー雑誌とかでは、ぼかして書いてあるが、ほとんど意味がない。
なぜかを列挙しよう。

と、いうことだ。

電子申告が普及しないと政府は嘆くが、これを普及させるの1つの方法は「電子申告減税」をやることだと思う。
今のままじゃ何もメリットがないから利用する人は限定されて当然なのだ。

「年末調整」、サラリーマン家庭の人はこれを何とも思ってないどころか、年末に所得税が還付されて喜んでいるだろうが、一部の識者の間では悪名高いこの制度、電子申告を普及させることによってやめることも可能だろう。(もし今のままで年末調整をやめれば、税務署員の大増員が必要と言われる。)
今や公務員と上場企業の一部を除いて終身雇用も事実上崩壊、副業を認めるところもあり、収入の多角化が進み、給与所得だけで暮らす人の方がこれからは少数派になるだろう。
それに勤務先に収入源や家族構成などを知られたくない人も増えるのだから、人事給与セクションにプライバシーを晒すような制度はやめるべきだろう。

諸外国じゃ源泉徴収(withholding)はあっても、年末調整というのに該当するものはないだろう。
だいたい会社の人事給与セクションが税務署の代行機関として無料奉仕していることがおかしいと、企業側から声が上がらないというのは、会社が社員のプライバシーを掴むことが、ものすごくメリットがあることとしか思えないのだ。

ということで私の電子申告減税案を・・・

これでだいぶ普及するようになると思うが、いかがだろうか。
サラリーマンでも生命保険や損害保険くらい入っている人は多いだろうし、妻子を扶養している人もいる。住宅ローンを持っている人もいるだろう。
電子申告減税があれば、会社にはそんな情報を一切知らせず、自分で確定申告するようになるだろう。

また、小遣いを減らされて困っているサラリーマンのお父さんは、こういう裏技もある。
これは最近になって増えてきた毎月の配偶者扶養手当を廃止した(もともとないところも含む)企業のサラリーマンにしかできないことだが、まず、妻子を扶養している人が年初に会社に書かされる「扶養控除申告書」、この書類に妻を扶養しないと(収入増の見込み)と書くと、それによって毎月の給与から天引きされる概算所得税額が増える。
要は手取り給与が減るわけで、満足に給与明細も見ない奥さんなら「会社の業績も悪化してさ~とか、増税とかばっかで、バカ政治家どもが」で理由は十分通用する。

これじゃ損じゃないか、と思うのは気が早い。
通常は、毎月の給与から天引きされる概算所得税額は、勤務先を通して行なう年末調整で確定するのだが、それを自分で税務署に確定申告することによって確定させるのだ。
当然、確定申告のときは「妻を扶養する」ということで控除額を計算するから、その分の所得税の還付が出るというわけだ。
そうすれば、還付税額は自分の秘密の懐(口座)へ入れることも可能だ。(年末調整の場合はこれが不可能だ。)
ただ、税務署からの還付額通知のハガキを奥さんに見られてしまうことは十分あり得る。
そのあたりは電子申告の場合はどうなるか確認してないのでわからないが、もし電子文書ならばばれる可能性はより少なくなる。
ちなみに、ここで勘違いして欲しくないのは、住民税は前年の所得で課税されるから、この裏技による影響は全くないということだ。

もちろん、月々の小遣いは減らされる危険性もあるが、それをネガティブに見ないで、強制的に家計を節約できる、とポジティブに思えばいいのだ。
そして、あとで確定申告することにより還付された金を、臨時ボーナスとして使えばいい。
いかがだろうか?
もちろん貴方の奥さんが、給与明細を丹念に見る人だったり、源泉徴収票を見せなさいという人の場合、裏技でなく、奥さんとも話し合ってライフプランの1つとして機能させるようにするのだ。

そして、この「扶養控除申告書」と、年末調整のときに何気に会社に出す書類、これは会社の人事給与セクションにとって情報の源泉であることを覚えておいた方がいいだろう。
もし、そうした事務処理をアウトソーシングしているなら、そちらにも情報は提供されているのだから・・・
大丈夫かい?
貴方の会社の情報セキュリティは・・・


2月12日(土)-ブログが検索にかかりやすい理由

去る2月5日に、私はこのコーナーをブログ(blog=web log)にすべきか、ということを書いた。
しかし、結果的にはココログというものを使ってやってみたものの、コメント(投稿)欄がうまく作動せず、設定をいくらいじってみても直らなかったので、嫌になってやめてしまったのだ。
何でか?はサポートセンターにも聞いてないのでわからないが、投稿欄の受付ができないのなら、このコーナーをブログにする必要性は全くない。
実際のところは、トップページだけは作ったけれど、記事もこちらへのリンクへすべて外してしまって、今や幽霊ページとなっている。

で、今度は「ウェブログ完全ガイド」なる本に載っていたBlosxom日本語サイトからファイルをダウンロード(雑誌に付いているCDロムよりも新しいバージョンになっているため)してきて設定をいじってみた。
プロバイダが提供している初級者でも作れるものがうまくいかないのに、上級編にトライするのもバカらしい限りだが、コラムの全文検索のCGIプログラムを入れた自信で、とにかくやってみようと思ったのだ。

ところが思わぬ難関、いわゆる一番重要なconfig.cgiという基本設定をするプログラムの日本語解説部分が、ワードパッドで開くと全部文字化け、メモ帳(テキストエディタ)で開くと見にくい、とますます嫌になったのだが、とりあえず文字化けしているところを丁寧に直して(別にここは直さなくてもプログラムは正常に動くはずだが、カスタマイズやメンテナンスがやりずらい)いくと思わぬことがわかった。

おそらく、これはどのブログでも入っているのではないかと思うのだが、CGIプログラムの1つにgoogle.cgiというのがあって、config.cgiと連携して、グーグルの検索にかかりやすいような設定にされているようなのだ。
つまり、google_cgi_path(グーグルでの検索結果にリダイレクトするCGIのURL)というのと、google_keyword(検索結果を絞り込むためのキーワード)というのがそれらしい。

要するに、私の周りの人も言っているように一般のホームページよりもブログが検索にかかりやすい仕組みというのはこういうところにあったのだ。
で、うまくいったのかって?
これがまたサーバーエラーでダメだったのだ。
全文検索のときは負荷がかかり過ぎてダメだったのだが、今度もそうなのだろうか?
今のレンタルサーバーが独自ドメインでなく、サブドメインのための限界とも思うのだが、やはり、ブログはやめろという神のお告げなのだろうか?


2月10日(木)-ライブドア VS. オクタゴン(日本の支配者)

2004年7月5日の「今日の一言」ライブドア(4753)が近鉄を買収すると巨人が困るか、というコラムを書いた。
このプロ野球新規参入問題については、ライブドアと楽天(4755)とが新規参入を巡って争った結果、オーナー会議で承認された楽天が新規参入することで決着が付いたが、実はこれは、大前研一氏の言う「鉄のオクタゴン(政財官だけではなく、大マスコミ、審議会の御用学者、さらに検察庁・国税庁、さらには司法を加えた日本の支配階級の総体のこと)」との出来レースだったとも言える。
なぜなら、ライブドアだけが新規参入に名乗りを上げたときは難癖つけた旧体制側が、2003年から経済同友会のメンバーでもある楽天が入ると見るや態度を軟化させ、最後には笑みを浮かべて「我らが仲間」とまで言ったという。
かつてはベンチャー企業であった楽天も2004年11月16日にはオクタゴンの総本山である経団連入りまでしたサラブレッド企業となり、どちらかと言えば体制側に近いものがある。

そこで、ライブドアが打った起死回生の荒業が今回のニッポン放送(4660)の株式取得というわけだ。
彼らは公式アナウンスでは「ヤフー追撃」と言っているが、私はそれだけが目的ではないと見ている。
すばり、ゴリゴリの鎖国業界であるマスコミへの進出が目的だろう。
要するに普通のやり方では新規参入がほとんど認められない業界に、殴りこみを図ろうというわけだ。

その反応はフジテレビ(4676)から即座に現れたようだ。
まるで子どもみたいな幼稚な対応にあきれ果てるばかりだが、これが護送船団業界、鎖国業界のレベルなのだろう。
とりあえず、いろいろ言われる「ホリエモン」だが、今回は応援したい。
頑張れ「ホリエモン」、狂牛病に冒されたような愚かな老害マスコミとバックの爺どもを蹴散らせ!

フジテレビ、ライブドア社長出演番組の放送を休止
(2005.2.10 読売新聞)

フジテレビは9日、ニッポン放送株を大量に取得したライブドアの堀江貴文社長がレギュラー出演している「平成教育2005予備校」の13日分の放送を休止することを決めた。
代わりにその後に放送される予定だったバラエティー番組の開始時間を繰り上げる。
同局は「視聴率強化のための編成上の理由」と説明している。

「狙いはヤフー追撃」…放送株取得でライブドア幹部
(2005.2.9 読売新聞)
ライブドア幹部は9日、読売新聞社の取材に応じ、ニッポン放送株の35%を取得した理由について、放送局の集客力を生かし、インターネット検索で国内最大手のヤフーを追撃する狙いがあることを明らかにした。

幹部は、ヤフーに対抗するために、「インターネットの集客力を、ヤフー以上に引き上げる必要がある」と指摘。
「放送局はテレビ、ホームページともに集客力が高く、番組なども豊富だ。(集客力の高さなどが)ニッポン放送に出資した理由だ」と語った。
ニッポン放送株、ライブドアが35%取得
(2005.2.8 読売新聞)

インターネット関連会社ライブドアは8日、子会社の投資顧問会社の取得分と合わせ、ラジオ局のニッポン放送の発行済み株式のうち35%を取得したと発表した。
早朝など、東証の通常時間外の取引で買い入れたとしている。
ライブドアは、取得額を明らかにしていないが、ニッポン放送株の7日の終値(5990円)で単純に計算すると、約687億円になる。

ライブドアは、現時点でニッポン放送の筆頭株主となった模様だ。
33.4%以上の株式を取得すると、株主総会で増資や合併など重要な事項に対する拒否権を持つ。
取得の理由などは明らかにしていない。
8日午後に記者会見して説明するとしている。

ニッポン放送の株式を巡っては、フジテレビジョン(フジテレビ)が現在、ニッポン放送の子会社化を狙い、全株式の取得を目指し株式公開買い付け(TOB)を実施しているほか、経済産業省OBの村上世彰氏が代表を務める投資顧問会社「M&Aコンサルティング」も大株主となっている。

ニッポン放送は、フジテレビの株式22.51%を保有する筆頭株主。
フジテレビの境政郎常務は「ライブドアの意図が分からないが、今のところ、ニッポン放送の全株を取得する方針には変わりはない」と話している。


2月7日(月)-こんな作戦やってどうする?

そろそろこの拙稚な作戦が始まっていることだろうからここに掲載する。
はっきり言って「違法な迷惑メール送りつける業者」をおびき寄せると言っても、こんなのはピンクちらしを貼る奴を取り締まっているのと同じでほとんど効果が期待できないだろう。
それに業者と言ってもまともな会社であろうはずもなく、第一、外国のプロバイダや通信会社などを使っている奴はどうするのか?という視点がまるでない。
それに同じ奴が違う業者を語って、そして複数のフリーメールのアドレスを使って送信してくるのだから1つを取り締まったとしても意味がないだろう。

秘書代行会社や貸しデスク屋を使って、あるいは携帯電話だけで商売やってる奴を捕まえるのは「オレオレ詐欺」をやってる奴を捕まえるのに等しいくらい労力がかかりそうだ。
それで、捕まえたら「利用停止」を促す?
罰則はたった50万円以下の罰金。
何をかったるいこと言ってるのかな~
そんなことしたって奴らには何の効果もない。
仮に会社の代表者を処罰できても、今は不況だし、失業者も多いから「とかげの尻尾」にはたくさんの候補者がいるのだ。
違法なことをやってる奴は、そういう「とかげの尻尾」に金を与え、風呂に入れ、スーツを着せてオフィスもどきの場所に座らせているのだ。
変なところに意味もない金を使うなら、電子政府とかのセキュリティ強化に使ってもらいたいものだ。

まあ、確かにスパムメールの中には、ウイルス付きのメールとか、エロメールとか煩わしいものが多いし、迷惑なことこの上ないが、誰かに取り締まってくれ、というのは世界中の観光地からスリをなくせ、と言ってるに等しいことなので、個人で出来うる対策を取るしかない。

まあ、こんなところだろうか。

迷惑メール 違法業者あぶり出せ
(2005.1.23 朝日新聞)
総務省経済産業省は、インターネット接続業者や携帯電話会社などと協力して、違法な迷惑メール送りつける業者をおびき寄せて利用停止に追い込む「迷惑メールおとり作戦」を2月上旬に始める。
迷惑メールが届くきっかけとされる出会い系サイトなどに「連絡ください」などと書き込み、迷惑メールを誘い込んで違法かどうかを調べる。

日本データ通信協会などの財団法人がパソコンや携帯電話計20台を設置、専用アドレスを契約して、インターネット掲示板などにアドレスを書き込む。
反応して届いたメールが、送信先の連絡先の表示などが義務づけられている特定電子メール送信適正化法(迷惑メール規制法)に触れていれば、送信手段として利用された通信会社に連絡し、利用停止を促す。

通信会社は迷惑メール規制法に基づき、無作為に大量のメールを送りつけた送信者の利用を停止できる。
ただ、なかなか効果があがっていないため、総務省などが今回の措置を考案した。

関連サイト


2月6日(日)-天は二物を与えたか?

私は2004年7月4日の「今日の一言」でマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)のことを取り上げた。
それから約半年後、彼女の人気と実力は予想を上回るスピードで世界中の男を虜にしているようだ。
昨日のTBSの番組、「ブロードキャスター」でも特集のトップが「年収15億!?美しき妖精シャラポワ17歳伝説」というものだった。
それによると、東レ・パンパシフィック・オープンは平日の開催にもかかわらず、彼女の試合があるだけで客席が埋まり、隣の韓国ではもっと露骨に彼女の試合が終ると同時に客席はガラガラになるという。

同じロシアの妖精、アンナ・クルニコワ(Anna Kournikova)はテニスの実力は今一つ(といっても一時は世界で20位以内にランクインしていたのだから大したもの)だったが、ダウンロードされる写真の枚数、ファンサイトの数は世界でダントツ、モデルや雑誌の収入は軽く億単位に達する人気ぶりだった。(「私を超えられる?セクシー・リッチ・そして世界15位」
おそらくシャラポワはそんな彼女をも上回る可能性を十分に秘めている。
「天は二物を与えない」とはよく言われているが、彼女たちを見ると世の中はつくづく不公平にできていることを実感させられるような気がする。

シャラポワ、東レ・テニス初優勝
(2005.2.6 スポニチ)
Maria Sharapova 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は6日、東京体育館で行われ、シングルス決勝で第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova/ロシア)が、3連覇を狙った第1シードのリンゼイ・ダベンポート(Lindsay Davenport/米国)に6-1、3-6、7-6で競り勝ち初優勝、賞金189,000ドル(約2000万円)を獲得した。

大会人気を集めたシャラポワは今季初優勝で、ツアー通算8勝目。
7日に発表される世界ランキングでは、4位から自己最高の3位に上がる。
シャラポワは世界ランク1位のダベンポートのサーブに苦しんだが、最終セットのタイブレークを7-5で制した。

2月5日(土)-このコーナーをブログにすべきか

「今日の一言」というのを初めてもうすぐ2年になる。
今はサイト内のコンテンツの1つとして置いてあるが、この先も続けるならブログ(blog=web log)にしようかとも考えている。
ただ、このコーナーをブログにしたときは、掲示板とブログに来るコメントの両建てで管理しないといけなくなり、アクセスが多い人だとそれだけでヘトヘトとも言っている。

昨日、偶然本屋で見つけた「ウェブログ完全ガイド」なる本を読む限り、「運営が楽である」というのが利点として挙げられている。
つまり、一度立ち上げてしまえば、掲示板に投稿するように楽なので気楽に運営できると・・・
あと出先のネットカフェから更新作業ができるというのも海外旅行の模様をリアルタイムに発信できるという意味では魅力の1つである。

ただ、弊サイトの場合は、幸いにしてあまりないが悪質な訪問者を撃退できるかどうかというのは、いざというときのセキュリティには重要なことだ。
無料のウェブログ・サービスは、そういった点ではあまり融通が利かないようだ。
逆にウェブログソフトをインストールして、レンタルサーバーにアップロードする方法は自由度が高い反面で、レンタルサーバーの料金を負担しないといけないデメリットがある。
どちらにすべきか今迷っているところだ。

関連サイト


2月4日(金)-国債の海外販売促進が意味するもの

2003年から売り出された個人向け国債が相変わらずの人気らしい。
私は「財務省の言うケタ違いの金利(第三回債の募集時の金利0.05%が、第四回債のときは0.77%)」には全く興味がないので、これを買うつもりは全くないが、定年退職したサラリーマンや高齢者の資産運用先として好評を博していると報じられている。

それで、以下の記事を読んでどう思うかというのが今日のテーマなのだが、日本の機関投資家が日本の国債を買うのと違い、外国の機関投資家がそれを買うのはどういうメリットがあるのか考えてみるといい。
実際、私が外国債を買うときに一番気にするのは、第一に投資対象国の通貨が今後上がる余地があるかで、金利は二の次だ。
つまり、記事にある「低金利の日本国債も、世界中で分散投資をする大口投資家には魅力があるという。」というのは、ピークにある円ポンド相場が円高に振れる可能性が高い、また円高米ドル安は依然として続く、というように海外投資家は見ていると言える。
ちなみに、もし、貴方が証券会社で外国債を買おうとしているとき、証券マンが「高金利」を第一の魅力に上げるなら信用しない方がいいだろう。
信用できるに値する営業マンは「為替が円安に振れると予想されるから投資価値がある」というはずだ。

要するに、日本の財務当局が海外で国債を順調に売りさばくためには、為替が円高に振れても今までのように日本の輸出企業に配慮した露骨な円安誘導(政府の巨額為替介入)はしにくくなると言える。
なぜなら、国債を買わせた海外投資家に為替差損を意図的に強いることをすれば、そんな詐欺みたいな商品を買う人は誰もいなくなるからだ。

そうなると世界に冠たるトヨタ(7203)やキャノン(7751)、ソニー(6758)やホンダ(7267)のような日本のリーディングカンパニーは円高に苦しみ、ゾンビ企業や腐れ政治家の懐を潤すために国債を乱発し続けるという悪夢のようなシナリオが続くことになりはしないか。

エネルギーや食料の大半を輸入し、また衣料などの日用品もほとんどが中国からの輸入に頼るようになった日本の消費者にとって、円高は大きなメリットだ。
しかしながら行過ぎた円高は、輸出企業の業績を悪化させ、引いては日本の経済を失速させ、失業者をますます増加させる結果になるというのも周知の事実だ。
本来なら円高を歓迎すべき一般消費者でさえ、投資のポートフォリオに外国債や外貨預金を加えた結果、円安を喜ぶようになり始めている。

しかし、ここにきて政府は今までの円安誘導政策を捨てようとしているようにも見える。
つまり腐れ政治家の献金先を助けるために、日本のリーディングカンパニーと、外貨建て投資にポートフォリオをシフトし始めた家計は見殺しにされるかもしれないということだ。
国債募集引き受けシンジケート団による「国債の強制引き受け」をやめるということは、もはや日系金融機関に国債を買うだけの余力がなくなってきていることを意味しているとも言える。
つまり、それを補わせるのが個人向け国債であり、海外販売促進の意図するところだ。
もはや、日本の国債発行残高は家計でいえばとっくに破産宣告を受けているべき数値だ。
将来、日本政府はあなたが貸した金を返して(国債を現金で償還)してくれるだろうか。

国債募集引き受けシンジケート団、2006年度廃止へ
(2005.1.10 読売新聞)
財務省は、機関投資家に国債を強制的に購入させる「シンジケート団(国債募集引受団)制度」を2006年度中に廃止する方針を明らかにした。
廃止は同制度創設以来40年ぶりとなる。

昨年10月に始まった国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)制度による国債の入札が順調に機能しているため、同制度に全面的に移行する。
シ団制度は1966年に始まり、現在は銀行や証券会社などの機関投資家1200社が引受団を構成している。

現在は毎月行われる新発10年物国債入札にあわせ、一部を決まった割合で引き受けており、6日の新発10年物国債(第266回債、表面利率年1.4%)でも1兆9000億円の発行予定額の15%にあたる約2851億円を引き受けた。
今年4月からは引き受けの割合を10%にまで引き下げる。
海外に国債売り込め 財務省、英米で説明会へ
(2005.1.9 朝日新聞)

財務省は、外国人に国債の保有を促す施策に本腰を入れる。
今月に欧米で海外投資家向けの説明会を初めて開き、購入手続きも4月から大幅に簡素化する。
日本国債を保有する外国人の割合はまだ4%程度。
今後の大量発行時代を乗り切るためには、国内投資家だけでは不安なため、保有者層を厚くする狙いだ。

海外向け説明会は、18日にロンドン、20日にニューヨークで開く。
現地の機関投資家がそれぞれ200人以上参加する見込みで、財務省幹部が日本の景気動向や財政政策を説明し、投資を促す。
アジア諸国やドイツなどでの開催も検討中だ。

国債保有者の各国比較4月からは、海外の投資家が国債購入で非課税措置を受けるために出す提出書類を統一するなど手続きを簡単にし、人気の高い物価連動債も購入できるようにする。

日本の国債保有者は政府と金融機関が大半を占め、海外は4%。
一方、欧米各国の国債の海外保有比率は、米国やドイツでほぼ4割を占めるなど高い。
手続きが面倒などの理由で、日本の低率が際だっている。

国債発行は、1990年代後半の景気対策で発行した国債の大量償還に伴う借り換え債だけで、2005年度は103兆円。
2008年度には134兆円まで増え、その後も130兆円以上の発行が続く見通しだ。
大量の国債を売りさばくには、「海外と個人の開拓が不可欠」(理財局)という。

低金利の日本国債も、世界中で分散投資をする大口投資家には魅力があるという。
クレディスイスファーストボストン証券の河野研郎・債券ストラテジストは「日本と違った視点で売買する外国人の投資家を増やせば、金利安定などプラス要素が多い」とみる。

ただ、2005年度末の国と地方を合わせた債務残高は774兆円の見通しで、財政運営に対する海外投資家の信認を維持できるかが課題になる。


2月3日(木)-海外在住邦人に朗報か?

世界に冠たるソニー(6758)がこの3月に新製品を出すと発表した。
「持ち運びに便利な小型ワイド7V型の液晶モニターで、海外でも日本のテレビを視聴できる“ロケーションフリーテレビ”」と銘打ったものだが、バラエティ番組やスポーツ番組などを日本語で見たいという在外邦人には朗報だろう。
もしかすると今後、世界主要都市の日系ホテルには常備されるかもしれないので、旅行先で日本語の番組を見たいというときにはチェックしてみるのもいいかもしれない。
おそらくこうした傾向が強まるのは来年のドイツワールドカップの頃か?
そういえば、第一次チケット販売がインターネットで始まったようだ。
でも私の場合、今の職場のままだと現地応援ツアー参加は時季的に無理なようだけど・・・

ソニー、携帯TVを発売-海外でも日本の番組をネット経由で視聴
(2005.2.2 日刊工業新聞)
ソニーは1日、海外にいてもインターネットを経由して日本の放送番組を視聴できる携帯テレビ「ロケーションフリーテレビ」を3月10日に発売すると発表した。
本体を自宅に設置してアンテナから取り込んだ放送番組をインターネット経由で送信する。
外出先でタッチパネル付き液晶モニターをインターネットに接続して、本体から送られてくる映像を見る。
実売価格は125,000円前後の見込み。

本体にDVDレコーダーをつなぎ、外出先から液晶モニターのタッチパネルで操作して映像を視聴することもできる。
液晶モニターの画面サイズは7型。

インターネットのウェブサイト閲覧やメール送受信もできる。
従来「エアボード」の名称で国内販売していた持ち運べるテレビの機能を高めた。
さらに、北米市場で使っている商品名「ロケーションフリーテレビ」に改称した。

2月1日(火)-狂牛病の恐怖は消えたのか?

牛海綿状脳症(BSE/Bovine Spongiform Encephalopathy)問題に関連して米国産牛肉の輸入禁止措置が続く中、昨年の2月11日に牛丼停止に追い込まれていた吉野家ディー・アンド・シー(9861)が今度の11日に1年ぶりの牛丼を復活させるようだ。
まあ、あえて食べに行くというほどでもないが、マクドナルド(2702/MCD)のハンバーガーやカップヌードルと同じで、私にとってはたまに食べると美味しいという感じだ。

しかしながら、1990年代以降、世界のどこかで発生している狂牛病の恐怖はどうなったのだろうか?<Newsweek Japan 関連記事()()()>
日本の「吉野家」は米国産の牛肉を使えないために「牛丼」の生産を中止している。
だが、香港旅行のときに「吉野家」へ入ろうと思ってやめたのだが、そこには全盛期の吉野家を彷彿とさせるメニューの数々があった。
そこで使っている牛肉は大丈夫なのだろうか?
台北はどうなのだろうか?
そして我々は海外旅行先、特に欧州でBSEに冒された牛肉をもうとっくに食べているのではないだろうか?
何といっても1990年代の私の渡航先の多くは西欧で、当然ながら牛肉は山のように食べたのだから・・・

海外旅行をしてないからといって可能性がないわけではない。
グローバリズムの世界では、良いものも悪いものも世界中を駆け巡るからだ。

1日だけ“吉牛”復活、11日に販売
(2005.2.1 読売新聞)

牛丼チェーン最大手の吉野家ディー・アンド・シーは1日、米国産牛肉の輸入停止で牛丼の販売を休止してから1年となる今月11日、1日だけ牛丼を販売すると発表した。
米国産の冷凍ばら肉の流通在庫を集め、米国産8割に豪州、メキシコ産牛肉を1割ずつ加えることで、通常の倍の150万食分(150トン)の牛丼用牛肉を確保した。
午前11時から全国約1000店のほぼ全店で並盛を300円、大盛を400円で販売し、売り切れしだい終了する。
吉野家の安部修仁社長は「復活は1日だけだが、久しぶりに『吉牛(よしぎゅう)』を味わってほしい」と話している。

このページのトップへ

[今日の一言 月別インデックスへ]

[エッセイのトップページへ]