サグラダ・ファミリア、いまだ完成せず!

9/4(Fri) バルセロナ市内観光(ガウディ建築巡り)
宿泊先 Rey Don Jaume 1 / 5,300Pta (\7,420) per night
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com (英語・日本語)]
諸費用 交通機関 メトロ / 1回券(billete sencillo): 100pta=\140 / 10回の回数券(Tarjeta): 460pta=\640
入場料 サグラダ・ファミリア / 500Pta=\700
塔のエレベーター / 125Pta=\180
関連サイト 欧州総合リンク スペイン バルセロナ

Las Ramblas  バルセロナにもマドリードと同様にメトロがあるが、それに乗るときには回数券(Tarjeta)を買った方がいい。
なぜなら上の表を見れば一目瞭然だからだ。
これはカップルでメトロに3回乗れば元が取れるという金額だ。
それとバルセロナで列車(RENFE)のチケットの予約をするならメトロのカタルーニャ駅構内の窓口でも可能だ。
但し、スペイン語が苦手な人はメモを書いて係員に渡した方がいい
それでも自分の思っていたチケットと違うものを買わされることもあるから注意が必要だ。
あとはスリに置き引き、私の友人もスリに40,000Pta(\56,000)をサイフから抜かれたからね。
油断大敵だね。

  カタルーニャ広場(Plaça Catalunya)から港まで伸びるランブラス通り(La Rambla)はバルセロナの大動脈の1つだ。
通りにはたくさんの人が行き交い、大道芸人も多い。
また、周囲にはたくさんの土産物屋が並び、ラ・ボッケリア(La Boqueria/Sant Josep Market)があるのもこの通り沿いだ。
ここでは生鮮食料品が所狭しと並べられ、それがしかも安い。
格安ホテルに泊まっている人でもここでは食事に困らないだろう。
それとランブラス通りにはマクドナルドがあり、ここではビールも飲める。
目立つので、友達と待ち合わせをするにも都合がいい。
もちろん、スペイン語ができなくても注文が簡単なのが最大の魅力だ。
ちなみに、"La Rambla"は、標準スペイン語(カステーヤ/Castilian/castella)ではしばしば複数形の"Las Ramblas"とすることがあるようだ。

Sagrada Familia  バルセロナ観光のハイライトは聖家族教会(Sagrada Família)である。
ここにはメトロに乗って、そのものズバリの駅で降りればいいので簡単だ。
この教会はあと100年たっても完成しないと言われているが、実際に見た感じでも、いつ完成するかというのは神のみぞ知るというところだろう。
まあ、災害で破壊されないことを祈るしかないかな?
ちなみに、塔のエレベーターに乗って上へ行くと、バルセロナの市街を見渡すことができる。
せっかくだから行ってみるといい。
もちろん根性のある方は階段でどうぞ・・・
ガウディの作品としては、ほかにカサ・ミラ(Casa Mila)やカサ・バトリョ(Casa Batlló)、グエル公園(Parc Güell)などがある。
私たちはグエル公園(Parc Güell)には行かなかったが、もし行く場所を絞るなら、ここは入れた方がいいと思った。
他のところはあまりパッとしなかったように思えたからだ。

  食べることは旅の楽しみの1つだ。
スペインには美味しい料理(Spanish food)がたくさんあるし、ワイン(vino/ヴィーノ))も美味しい。
パエージャ(paella)とかスペイン風オムレツ(tortilla/トルティージャ)は私の大好物だし、肉料理(carnes/カルネ))もいい。
しかし、最低限の食べ物や飲み物に関するスペイン語は言える方がいい。
たとえそれがミネラル・ウォーター(aguamineral/アグアミネラル)やビール(cerveza/セルベッサ)、オレンジ・ジュース(zumo de naranja/スモ・デ・ナランハ)であったとしてもだ。
また数に関する単語も重要だ。
これらが言えない場合、食事を取ることすら困難になるかもしれないからだ。
いずれにしろスペイン語ができない人は英語のメニュー(carta/カルタ)のある店を選ぶか、辞書を持っていくことをお薦めする。

  スペイン料理に関するオンライン辞書(英西語)はこちらをクリックしてください。

覆水盆に返らず!

9/5(Sat) バルセロナ市内観光(モンジュイック)
バルセロナ(サンツ) 17:30-(RENFE/Estrella Gibralfaro)-翌9:24 マラガ
宿泊先 (車中泊)
諸費用 交通機関 RENFE/Estrella Gibralfaro(2等座席車): 6,740Pta=\9,440
メトロ / 1回券(billete sencillo): 100pta=\140 / 10回の回数券(Tarjeta): 460pta=\640
モンジュイック・フニクラール(The Montjuïc Funicular): 150Pta=\210
入場料 パラリンピック: 無料
スペイン村(Poble Espanyol): 600Pta=\840
関連サイト 欧州総合リンク スペイン バルセロナ

Paralympics  モンジュイックへ行くにはメトロのパラル・レル(Paral Lel)駅からフニクラール(The Funicular)に乗るといい。
又はスペイン広場から歩いて行くのだが、こちらのルートは上り坂なので、往路はフニクラールに乗った方がいい。
上に行くとそこにはオリンピック・スタジアム(Estadi Olímpic)やスペイン村(Poble Espanyol)などがある。

  オリンピック・スタジアムでは7月25日から8月8日までオリンピックが、そしてこの日は障害者のオリンピックであるパラリンピックが開かれていた。
競技場への入場はフリーで観客席もまばらだったが、選手たちは次々に世界新記録を出していた。
車椅子に乗りこなすのも大変だろうに、それでレースをしてしまう彼らに頭が下がる思いだった。

  オリンピック・スタジアムを出て坂を下った途中にスペイン村(Poble Espanyol)がある。
ここにはスペインの史跡のレプリカがあり、土産物屋やレストランなどがある。
まあ、ここは旅行者の参考にはなるが、どちらかと言えば休憩をメインに考えた方がいい。
さらに坂を下るとカタルーニャ美術館(El Museu Nacional d'Art de Catalunya/The National Art Museum of Catalonia)があり、すぐそこがスペイン広場だ。
ここには噴水があり、夏の夜にはショーが行なわれる。
残念ながら私たちはそれを見る機会がなかったが。

The National Art Museum of Catalonia Montjuic Fountain

  ヨーロッパの列車は多くの場合、予約が不要だとガイドブックには書いてある。
しかし、シーズン中の行楽地に向かう夜行列車は別だ。
予約をしないと乗り損なう可能性が高いからだ。
ただ、寝台車が取れなかった場合、座席車になるのだが、あなたならどうするか?
もし、あなたがグループ旅行だったら列車に乗った後でチケットを見せて車掌に再度尋ねてみよう。
"Quisiera cambiar este billete por otro del coche-litera. (このキップをクシェット(簡易寝台車)に変えたいのですが)" と・・・
運が良ければバラバラのコンパートメントになるがチケットが取れるかもしれない。
私たちはってか?
全員分取れたのだけど、友人の1人がナーバスになって移らなかったのだ。
同じコンパートメントにいたドイツ人女性がウォークマン(Walkman: 当時はportable cassette playerのみの意)を置き引きされたのがショックだったのだろうね。
話は変わるが、乗った列車に食堂車が付いていたら行ってみるといいだろう。
海側に座れば窓越しにコスタ・ドラダ(Costa Daurada)の景色が見える。
食事も旨いし、なかなかいいよ。
でも、荷物は誰かに見ていてもらおう。
"Guarda mi equipaje, por favor. (スペイン語)" 又は "Please watch my luggage. (英語)" でいいと思うけどね。
ちなみに、当初のコンパートメントに居残った私たちの運命は悲惨だった。
当のドイツ人はあっけらかんとしていたし、同室のスペイン人たちは夜遅くまでおしゃべりに余念がなかった。
おかげで寝不足になってしまったのだよね。
『覆水盆に返らず』ってか!

前のページへこのページのトップへ次のページへ