9/6(Sun) | マラガ 12:03-(RENFE)-12:29 トレモリノス ミハスで闘牛見物 |
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宿泊先 | Meliá Costa del Sol / 11,000pta (\15,400) per night | |
[booking sites for you / [booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club (英語・日本語) JHCホテル (日本語)] | ||
諸費用 | 交通機関 | RENFE / マラガ-トレモリノス: 135Pta=\190 バス / トレモリノス又はフエンヒロラ-ミハス: 150Pta=\210 |
入場料 | ミハスの闘牛 / 下表参照 | |
関連サイト | 欧州総合リンク スペイン アンダルシア |
バルセロナを出発して16時間、ようやく私たちの長旅は終わりを告げた。
マラガでは2日後のマドリード行きの列車の予約をしようとしたが、AVE(Alta
Velocidad)は人気が高く取れなかった。
従って、またもや夜行列車を取らざるを得なかったのだが、今度は寝台(litera)であることを何度も確認した。
それだけ言葉の壁が心配だったのだ。
ちなみに、当時はセビーヤ万博開催中でAVEが取れなかったみたいだった。
トレモリノスはマラガから列車で約30分で到着した。
車内ではスペイン語と英語で次の停車駅のアナウンスが入るので乗り過ごす心配はなかった。
私たちが泊まったホテルはビーチの目の前にあり、サウナやプールまで付いていた。
もちろんフロントマン(front desk clerk)は英語が話せ、コンシェルジュまでいるぐらいだった。
こんな高級ホテルには今まで泊まったことがなかったので、私たちは附帯施設を使わずに出てしまったのだが、こういうホテルは附帯施設も使わないともったいない。
もし、使う時間がないのなら最初から違うホテルに泊まるべきだろうね。
トレモリノスからミハスまではバスで約30分だ。
もし、直行バスがなければフエンヒロラまで列車で行ってバスに乗り換えるといい。
ミハスは典型的な『アンダルシアの白い村』なので、闘牛見物の前に村を散策するといいだろう。
また、ロバのタクシーはここの名物なので乗ってみるといいかもしれない。
こうして村を見渡せば白い壁の家並みが陽光にまばゆいばかりに輝いているのがわかるはずだ。
時間があればカフェでブニュエロ(buñuelos)と呼ばれるケーキを食べてみよう。
Corida de Toros de Mijas (ミハスでの闘牛) | ||
闘牛場の入場料(単位:ペセタ)/1992.9現在 | ||
clasificación(区分) | SOL(日向) | SOMBRA(日陰) |
Tendido(リングサイド席の後ろ) | 2,500 | 4,000 |
Fila Núm.4(4列目) | 3,000 | 5,000 |
Fila Núm.3(3列目) | 3,500 | 6,000 |
Fila Núm.2(2列目) | 4,000 | 7,000 |
Fila Núm.1(1列目) | 5,000 | 8,000 |
Barrera(リングサイド席) | 6,000 | 9,000 |
関連サイト: 闘牛の世界へようこそ (http://www.spainnews.com/toro/) | ||
Related Site: Bullfighting in Spain (http://www.andalucia.com/bullfight/home.htm) |
ミハスのもう一つの見どころは四角い闘牛場だ。
もちろん中に入って闘牛を見なければ意味がない。
チケットは闘牛場の窓口で販売しているので、そこで買うといい。
席のえり好みをしなければ午後4時過ぎでもチケットは手に入る。
なお、夕食が取りたいときは、フエンヒロラまで戻ってからの方がいい。
なぜなら闘牛の開始は午後7時、開催時間は1時間、フエンヒロラ行きのバスはスペインのバスにしては早く終わってしまうからだ。
ちなみに闘牛場の中はジュースやビールなどの飲み物しか売りに来ない。
従って帰る途中で腹が減りそうな人は闘牛開始前に軽く食事をしておこう。
まあ、闘牛の中身については実際に見てみよう。
そうすればわかるでしょう。
9/7(Mon) | トレモリノスで海水浴 トレモリノス 20:27-20:53 マラガ22:45-(RENFE/TALGO Costa del Sol)-翌7:55 マドリード(チャマルティン) / |
宿泊先 | (車中泊) |
諸費用 | RENFE/TALGO Costa del Sol(2等寝台/4人用個室): 7,600Pta=\10,640 ビーチパラソルとチェアのレンタル / 300Pta=\420 |
関連サイト | 欧州総合リンク スペイン アンダルシア |
最初の予定ではグラナダのアルハンブラ宮殿とかセビーヤ万博を見物に行こうというプランもあった。
しかし、旅の疲れで私たちはそんなことをする気は全くなくなっていた。
『やはり1週間に一度はビーチでのんびりと・・・』と友人の1人は言った。
もちろん、そのことに異論を唱える者はなかった。
ここはスペインの保養地、コスタ・デル・ソル、美女を眺め、チリンギトス(chiringuitos/屋台)でシーフードに舌鼓を打つ。
やはりこれに限るだろう。
私たちが泊まったのはこの地域ではハイクラスのホテルだ。
従って、その前のビーチで寝ころんでいてもミコノス島のパラダイスビーチのようにピチピチギャルを拝見できるチャンスはあまりなかった。
よく考えれば当然のことだ!
でも、熟年の夫婦がビーチで楽しんでいるというのは羨ましい限りだ。
日本だと多くの熟年女性が水着になるのを嫌がったし、男性は社会通念から長期休暇が取れない人が多かった。
こういう点ではヨーロッパ人のライフスタイルから私たちが学ぶべきところは多い。
しかし、同じトップレスの女性を見るなら若い方がいい。
これも私たちの偽らざる気持ちだ。
あなたはどう思う?
マラガからの寝台特急は極めて快適だった。
なぜならグループ用の個室だったので誰にも邪魔されずに安眠できたからだ。
よくガイドブックには地元の人たちに混じって旅ができる車両を選んだ方がいいと書いてあるが、夜行は別だ。
それが身に沁みてわかった今回の旅行だった。