バリ人の物売り vs 日本人観光客

  私が申し込んだツアーは、日本語ガイド付のプライベートツアーで、午前中はバトゥブラン(Batubulan)でのバロンダンス(barong dance)見物、チュルク(Celuk)、マス(Mas)を経てキンタマーニ(Kintamani)へ行くものだった。
キンタマーニでは観光客が溢れていて、また彼らを狙って多数の物売りが寄ってきていた。
物売りの多くは女性で彼女たちは押し売りの如く私にも攻勢をかけてきた。
彼女たちのセールストークは『全部(で)千円!』、Tシャツでさえ10枚で千円だ。
もし、グループで来ていたならそれもお買い得だったかもしれないが、おそらくTシャツを買うだけではすまなかっただろう。
ちなみに、帰りはバンリ(Bangli)とウブドゥ(Ubud)に立ち寄った。
惜しむらくは各観光地であまりいい写真が撮れなかったことだ。
まあ、それも仕方なかったかな?
最後に、こういうパックツアーではお土産屋にもよく寄るのだが、値切り交渉が必要なのは言うまでもないね。
ちなみにここでは500円硬貨が使えることがある。
彼ら曰く、2枚たまると日本人に1000円札と交換してもらうそうだ。
それだけ日本人観光客が多いのだろうね。

ここはまるでプライベートビーチだね!

  物売りがわんさか寄って来ると言われるクタ・ビーチ(Kuta Beach)違ってヌサ・ドゥア・ビーチ(Nusa Dua Beach)は閑散としていた。
時々ビーチ・ボーイがやって来るが、彼らのお目当ては日本人の女性だ。
何と言ってもここは高級ホテルが軒を並べる界隈のビーチだから日本人以外は若者がほとんどいないようだ。
物売りの喧騒から逃れるにはちょうどいいが、賑やかなのが好きな人はほかへ行った方がいいだろう。

  友人は、『ガルーダはよく遅れるし、突然欠航するし、リコンファームは国内線でも絶対に必要だ。』と言っていた。
リコンファームは現地ツアーに参加したらガイドに、高級ホテルの宿泊者ならフロントで頼むといいようだ。
ちなみに、私は運が良かったのか、乗ったすべての便が定刻で運行されていたけれど、おそらく欠航していたら途方にくれていただろうね。

  ところでインドネシア料理(Indonesian food)のことだが、日本人の口に合う料理がいくつかある。
例えばサテ・アヤム(焼き鳥)、ナシ・ゴレン(炒飯)、バミ・ゴレン(焼きそば)などだ。
安く食事をするなら町へ出るといいだろう。
もちろん、高級レストラン以外では氷入りのソフトドリンクには要注意だね。

運転手付きの車でジャカルタ市内の観光を・・・

タマン・ミニ・インドネシア・インダ	バード・パーク

  残念ながらジャカルタ市内はあまり見るところがないようだ。
私の場合、ジャカルタ駐在の友人のおかげで運転手付の観光をさせてもらったが、見どころはタマン・ミニ・インドネシア・インダというインドネシアのミニチュア・パークぐらいだった。
午後は滞在先のマンションのプールで日光浴、優雅な一時というやつかな?
こういう生活ができるなら海外生活も悪くないね。
ところで外国語を学ぶのにいい方法は、素敵なドレスを着たSEXYなお姉さんに習うことらしい。
でも実際はそううまくいかないようだ。

何とかできそうだ!

  ジャカルタで買い物をするにはインドネシア語が必要なようだ。
バリ島やジョグジャカルタでは英語はもちろん日本語ですら通じたことを思えば全然違う国にいるようだ。
当然ながら友人の通訳なしにはシャツ1枚買うことはできなかった。

  ところで、今夜のホテルだが、チャンギ空港の観光案内所で予約が取れた。
ここのスタッフの英語はわかりやすかったし、タクシーのドライバーの英語も私ですら理解できた。
英会話の初級研修はシンガポールでやるといいのかな?