懲りないね〜

9/20(Wed) ヌメア(マジェンタ) 6:00-エアーカレドニア(TY)121-6:35 マレ
マレ島でサイクリング
宿泊先 Nengone Village/ \8,400 per night (日本で予約)
[booking sites for you / Pacific Resort.com (英語)]
諸費用 レンタサイクル(1日): 500Fr=\400
関連サイト ニューカレドニア

頼んでいたウェークアップコールがホテルのミスで忘れられていた。
飛行機が早朝のフライトなので、往々にしてこれが致命傷になるところなのだが、さすがは日系旅行社のサウス・パシフィック・ツアーズ、至れり尽くせりのサービスでホテルの代わりに部屋の電話を鳴らしてくれた。
と思いきや空港までの送迎が付いていたからだった。
こういうときは送迎が付いているツアーというものも大いに役に立つものだ。

ヌメアのマジェンタ空港(Magenta Airport)は国内線専用のようで、離島行きのフライトはすべてここから出る。
機内は自由席になっていて私の隣には日本人女性のY.Hさんが1人で乗っていた。
珍しいので、ニューカレドニアで働いているのかと思って聞いてみると、友人とモニターツアーでニューカレドニアに来たとのこと。
彼女のヌメアの宿泊先はクラブメッド・ニューカレドニア、彼女曰く「あそこにいると籠の鳥なので、友達をおいて1人で島に来た」と・・・
ところで、友達は1人でもスタッフが至れり尽くせりなんで心配ないそうな・・・
女性というのはいざという大胆なもんですな〜


ホテル・ネンゴネ・ビラージュのアクティビティ
(activités proposees par le Nengone Village Hôtel)
(2000年9月現在)
ツアーはできれば前日までにホテルのフロントで申し込むといい。
ガイドはフランス語しか話せないことが多いので、自分たちがフランス語ができるか、グループに英仏語(もちろん日仏がベストだが)ができる外国人がいなければ、連れて行ってもらうための料金だと割り切った方がいいかもしれない。
但し、催行するかしないかはあらかじめ決まっていないので、旅行会社を通じて事前に申し込むことはできない。
また、ネンゴネ・ビラージュ以外のところに泊まりたい場合は、エアー・カレドニアで相談するといいだろう。
アクティビティ(activités) 出発
(départ)
所要時間
(durée)
1人当たり料金
(prix par personne)
ガイド付島内観光
(visite guidée de l'île)
ペトエネ洞窟、勇士の跳躍、ラ・ロッシュ教会、ボンヌの穴、ネセ、天然水族館への訪問
Visite touristique du grotte de Pethoen, Le saut du guerrier, Église Notre Dame de la Roche, Le trou de Bone, Nece et L'aquarium naturel.
8:30 4時間 2,200Fr
カナックの畑訪問
(visite ethno-touristique du champ traditionnel kanaque)
日曜を除く(sauf le dimanche) 15:00 2時間 1,500Fr
シュノーケリング
(plongée libre en apnée)
ペデ(Pédé)のハナレ湾の断崖の海面下をガイドと一緒にシュノーケリング
Plongée libre en apnée guidée sur le tombant de la baie de Hnalé à Pédé.
14:30 2時間 1,600Fr
ラインフィッシング
(pêche a la ligne en bord de mer)
- - - 1,500Fr
自転車の貸し出し
(location de vólos)
- - 半日 500Fr
スクーターの貸し出し
(location de scooter)
- - 半日
1日
2,000Fr
3,000Fr
その他のアクティビティ
(autres loisirs)
カヌー(canoës)
バドミントン(badminton)
足ヒレ・マスク・シュノーケル(palmes, masques et tubas)
ピンポン(ping -pong)
ゲーム(jeux de société)
ペタンク(boules de pétanque)
- - -

マレ島ではビーチで過ごすのが一般的なプランとなるが、9月のニューカレドニアはまだ初夏の段階で風も涼しく1日中海にいたくなる気候ではない。
それに島の観光もしてみたいというのがあったので、そこで私たちが選択したのが、サイクリングだ。
また酔狂な!と言うなかれ。
観光ツアーを明日に設定したので、今日は自分の足で島を見て回ろうということにしたのだ。

ホテルで自転車を借りて島を時計周りに行くことにした。
地図上ではあまり感じなかったが、ワバオ岬(Cape Wabao)まででも距離があるように感じる。
これは単調な景色に加え、坂のアップダウン、町どころか会う人すらほとんどなし、もちろん店やレストランも見かけないということが理由だろうか。
そこから少し行くと天然水族館(The Natural Aquarium)があり、色とりどりの熱帯魚が泳いでいるのが見える。パンの残りとかを持ってくれば餌付けができて楽しめるかもしれないね。
そこからさらにタディンヌ港(Port of Tadine)まで行くとようやく店があったりしてホッとできる。
要は、ここはホテルから1歩出ると10kmあまりも行かないとミネラルウォーターすら買えないということだ。
また、目の前にはヌメアへ行くフェリーが停泊していてフランス語でもできれば片道はフェリーを使って旅するというのも一興かもしれない。


マレ島でのサイクリング
Cape Wabao Port of Tadine
ワバオ岬 タディンヌ港
Tadine outskirts Tadine outskirts
タディンヌ近郊

地図を見るとレストラン"Le Numu Resto"のあるMebuetまではタディンヌからさらに10kmほど走る。
ようやく着いた村ではたくさんの人がいてお祭り騒ぎをしていた。
そこではみんなでタロイモを焼いて食べていて、それを見た私も欲しいと思った。
それを言い出せずに(何と言ったらもらえたのだろうか?)彼らとすれ違い、目的地であるレストランまで行ってみたがクローズしていた。
こんなことなら身振り手振りでずうずうしくアタックすべきであったか!
う〜ん、それにしてもここに来る観光客はどうやって昼食を調達しているのだろうか?
もしかするとホテルでランチボックスを作ってもらってそれを持って出るのだろうか?

途中の綺麗な海を見ると泳ぎたくなるが、こんなところで余計な体力を使うと帰るのが大変になるので、とりあえずホテルまで戻ることにする。
ホテル前のビーチで寝ているといつのまにか犬が添い寝している。
荷物を取ろうとしたら犬がいたのでビックリして飛び起きる。
いやはやこっちの犬は人懐こいというか、何というか、後を付いてきてもエサはないんだけどね。
エサはこっちが欲しいくらいなんだから・・・

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