マレ島はやっぱり車がいるかも

9/21(Wed) マレ島内観光ツアー
チェンゲイテ・ビーチで海水浴
宿泊先 Nengone Village/ \8,400 per night (日本で予約)
[booking sites for you / Pacific Resort.com (英語)]
諸費用 島内観光ツアー: 2,200Fr=\1,780
関連サイト ニューカレドニア

昨夜から降っていた激しい雨も朝方には上がり晴れ間が覗いている。
今日は昨日申し込んでいた島内観光ツアーに参加する。
メンバーはノリと昨日飛行機の中で一緒だった日本人女性のY.Hさん、フランス人の夫婦と私の5人だ。
ガイドはフランス語しか話せず、日本人の3人は全くフランス語が話せない、フランス人の夫婦のうち旦那さんは英語も日本語も話せない。
この中でフランス人の奥さんが英語を話せるので、ガイドの言っていることを要約して私たちに説明してくれるというわけだ。
もし、フランス人の奥さんがいなければ、私たちにとってガイドの人は単なるドライバーとなっていたのだろうか?
それだと単なるタクシーチャーターと変わらない、ということになるのだろうな。


ガイド付きマレ島内観光
The Cave of Pethoene The Warrier's Leap
ペトエネ洞窟 勇士の跳躍
La Roche church
勇士の跳躍 ラ・ロッシュ教会
The Bone Hole The Natural Aquarium
ボンヌの穴 天然水族館

それではいよいよ観光のスタートだ。

  1. Plage de Eni/Eni Beach/エニ・ビーチ

    メデュ地区にあるビーチで近くにシェ・レオン・デュナラ(Chez Léon Duhnara)という民宿(カーズハウスでのステイ)とレストランがある。(詳細の情報はロイヤリティー諸島観光局から)

  2. La grotte de Pethoene/The cave of Pethoene/ペトエネ洞窟

    道路脇から林の中を少し歩いていくとあり、地元ガイドの案内がないと見学はできない。
    非常に神秘的な雰囲気があり中に吸い込まれて行きそうな感じがした。

  3. La saut du guerrier/The warrier's leap/勇士の跳躍

    下を見ると足がすくむほどの高さがあり、日本の観光地のように柵がないので、あまり端に近づかない方がいいだろう。でも写真を見るとかなり端に近いけどね。
    ここを「勇士の跳躍」というのは、敵に攻撃されていた一人の勇士が5kmあるという裂け目を一飛びで越えたという伝説から付けられたという。

  4. Église de la Roche/La Roche church/ラ・ロッシュ教会

    島で一番大きなカトリック教会で、窓はステンドグラスになっている。日曜日の午前8時からミサが行われる。ニューカレドニアはフランス領なのでキリスト教が普及していても大して不思議にも思わないが、地元の人が太古の時代から信仰している宗教は何だろうか?とふと思った。

  5. Le trou de Bone/The Bone hole/ボンヌの穴

    石灰岩が垂直に40mの深さまで刳り抜かれたウォーターホールだが、私にとってはペトエネ洞窟の方が印象は強かった。

  6. Nece/ネチェ

    この村の中は写真撮影が禁止されている。
    見晴らしのよいところに英仏語でそれが書かれた看板があり、ガイドが言うには村長のお達しだとか。
    昨日サイクリングで来たレストラン"Le Numu Resto"よりさらに北へ2〜3qあったが、もし来て写真を撮っていたら村人に囲まれていたかもしれないな。
    そして、Mebuetでは昨日同様にお祭り騒ぎをしていたが、これはガイド曰く、地元の結婚式とのこと。
    う〜ん、昨日タロイモくれたかな?

  7. L'aquarium naturel/The natural aquarium/天然水族館

    タディンヌの近くにある天然の水族館で、サンゴの周りの潮流に餌を求める魚や亀の格好の棲みかとなっている。

Nengone Village Hotel観光はこれで一応終了だ。
昼食は付いていないのでホテルのレストランで取ることになる。
ここでもスタッフで英語ができる人は限られているので、私たちが呼ぶと来るのがドナさん(写真左)だ。
ほかの人に声をかけても彼女が来るので、このホテルでは貴重な戦力なのだろう。

ツアーで一緒だったY.Hさんは今日でヌーメアに帰るというので私たちはホテルの前のビーチでスノーケリングをやってみる。
ビーチに至近の場所でも魚が見えるほど綺麗な海だが、陸に上がったときの風が冷たい。
同じように根性を出して日本人の夫婦がスノーケリングをやっていたが、やはり9月では泳ぐにはまだ早いかもしれない。

部屋でテレビを付けるとシドニーオリンピックのハイライトシーンをやっていた。
でもここはフランス領なので、柔道、ハンドボール、馬術、フェンシングといったフランス人選手が強い種目を中心にやっているようだ。
陸上や水泳、バスケットボール、バレーボールはほとんど出てこない。
日本のテレビでハンドボール、馬術やフェンシングはほとんど見られないのと逆かもしれないね。

ちなみにニューカレドニアで有名なビール"bP"というのは「発泡酒」のようだ。
缶の横に日本語でそう書いてあり、輸入業者は東京都立川市にあるシステムセーリング鰍チて書いてあった。
日本がこんなビールを輸入してるなんて知らなかった。
原産国は「ニューカレドニア」って書いてあったけど何人の人が気づいていたのかな?

夕食のときはマレ島を取材しているという人がレストランにいた。
わずか1日しか滞在しないらしいが、これだと観光ガイドにあるところをフォローするのが精一杯なんじゃないだろうか。
おまけにフランス語は全くできないと言っていたし・・・
こんなんでいいのだろうか?

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