9/15(Thu) | パダス川でのラフティング(Traverse Tours) |
宿泊先 | Beverly / RM163 (\4,730)per night |
[booking sites for you / Hotel Club (英語・日本語) JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | ツアー費用: RM240=\6,960 タクシー / ホテル-市内: 約RM7-10 (\200-\290) (交渉可) |
関連サイト | アジア総合リンク マレーシア ボルネオ Sabah State Railway Timetable (as of September, 2005) |
この日は今回のコタキナバル滞在中のハイライトとも言うべきパダス川ラフティングツアーに参加した。
とりあえず、申し込みは日系旅行社ですることができるが、ツアー自体は英語のインストラクションだということは説明されていた。
おそらくコタキナバルでのラフティングが、サピ島ツアーやキナバル山への登山のように日本人旅行者の間でポピュラーでないことが、そうせざるを得ない原因だろう。
事実、このツアーに参加した日本人は大学生の3人組とカップルが1組、ほかはなぜか香港人の割合が多く、私の乗ったラフティングボートも7人中、5人がエリック(Eric)さんをリーダーとする香港人グループ、もう1人のマレーシア人のテオ(Teoh)さんが英語と広東語が話せるので、香港人グループに私だけ入り込んだような感じだった。
午前7時半、ホテルにツアーの送迎車が来る。
中に乗っていたのは日本人かと思ったが、地元マレーシアのテオ(Teoh)さんだった。
彼との会話は当然のことながら英語になるのだが、2時間ほどの車中は語学力不足を痛感する時間となってしまった。
そして、ビューフォート(Beufort)まではエアコン付きの車で快適な移動だったのが、サバ州立鉄道に乗車すると一変、昨日の特別列車とは違って、エアコンなしのローカル列車で熱帯地方を移動させられるのはさすがに応える。
1時間半の乗車で汗だくになり、そのあとで川遊びが待っていたのは幸いなのか。
ラヨー(Rayoh)駅で貴重品も含めてとても堅牢とは思えないロッカーに預けさせられたときは、ここに入れておいて大丈夫なのかと思ったが、まさか川に持っていくわけにもいかないので、そうするしかない。
ツアーガイド曰く、見張りがいるので大丈夫とのことだが、ここは彼らを信頼するしかない。
パンギ(Pangi)で下車、軽食のサービスとラフティングの説明が英語でされる。
基本的にインストラクターの指示は簡単な単語で行われるので、全く英語がわからないというレベルでなければ心配することはない。
ラフティングの時間はおよそ2時間、気持ちのいい川遊びの時間である。
この快感を味わうために汗だくになって列車に乗ってきたような気がしないでもない。
そして、川下りの終点であるラヨー(Rayoh)でバーベキューの昼食を取り、更衣をして再び列車に乗る。
乗った列車は往路と同じエアコンなしだが、川遊びをした後だけにそれほど不快には感じない。
それとも体が外気に慣れたせだろうか。
ホテルへ帰着したのは夜の7時過ぎ、なかなか満足の1日であった。
パダス川ラフティングツアー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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