9/4(Mon) | ヴルカーノ島(Isola di Vulcano)へのエクスカーション |
宿泊先 | Oriente / 60EUR (\9,000) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | Siremar / リパリ-ヴルカーノ: 4.5EUR=\670 チーズの入り江(Cala del Formaggio)へのボートツアー: 7EUR=\1,050 泥温泉(Pozza dei Fanghi): 2EUR=\300 USTICA Lines / ヴルカーノ-リパリ: 4.5EUR=\670 |
関連サイト | 欧州総合リンク イタリア シチリア リパリ島とリパリ島主要部及びブルカーノ島の地図(JPEG)とPDFファイルの地図 |
8時40分にリパリ島(Isola di Lipari)を出航したフェリーは、わずか15分程度でヴルカーノ島へ到着した。
フェリーの到着するレヴァンテ港(Porto di Levante)から、レストランやホテル、土産物屋が軒を並べる島のメインストリートを進むと、ポネンテ港(Porto
di Ponente)が見えてくる。
ここからチーズの入り江(Cala del Formaggio)と呼ばれるところまでボートツアーが出ている。
ヴィーナスのプール(Piscina di Venere)という響きに誘われて行ってみたツアーは、思わず息を呑むようなブルーラグーンが目の前に広がっている。
それだけでも来る価値はあるのだが、そこで泳ぐイタリア美人たちのビキニ姿が紺碧の水に映えていい感じである。
まさに彼女たちはヴィーナスである。
ツアーが終わると、ボートはポネンテ港(Porto di Ponente)へ引き返してくるので、その近くのビーチでしばし寛ぐ。
この島は女性のビキニの率が高く、しかも美人が多い。
それを目的にオトコが集まっているような感じさえするくらいだが、欧州のビーチにありがちなトップレスやオールヌードの美女をここで見ることはない。
そういった意味では家族連れも来るところだからだ。
昼食を取った後は、いよいよハイライトの泥温泉(Pozza dei Fanghi)へ行ってみる。
入場料を払って温泉に浸かってみると確かに暖かい。
泥パックが美容にいいのか、女性客は顔に泥を塗ったりしている。
アクア・カルダ(Acqua Calda)は、この温泉と海水が交じり合ったところで、温水プール程度の暖かさになっている。
この程度の温度がイタリア人には程よいのか、泥温泉とは対照的に湯治客のような年齢層の人が多い。
こうしてヴルカーノ島でバカンスを楽しんだ後はフェリーに乗ってリパリ島へ帰る。
ちなみに帰りのフェリーは15時15分が最終便なので、日が高いからといってあまりゆっくりとしていると乗り過ごしてしまう。
港に掲示されていた時刻表によると、もっと遅い便があったような気がしたが、イタリア語で注釈が書いてあってもわからないから要注意だ。
後はリパリ島のレストランで美味しいイタリア料理にワインを付けて楽しむことにしよう。
単にパスタと1品をプラスしただけでも極上のディナーになるのはイタリアならではだからね。