1/31(Wed) | プノンペン(ポチェントン) 9:40-バンコクエアー(PG)932-10:50 バンコク(スワンナプーム) バンコク市内観光 |
宿泊先 | Sawasdee Sukhumvit Inn / 800B (2,720JPY) per night |
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諸費用 | タクシー / ホテル-プノンペン空港: US$7=840JPY 国際線出国税(US$1=4,200R): US$25=105,000R=3,000JPY バンコク空港バス / Route AE-3: 150B=510JPY BTS / Thong Lo-Asok: 20B=70JPY バンコク地下鉄 / Sukhumvit-Hua Lamphong: 26B=90JPY トゥクトゥク / Hua Lamphong-Sathorn (Taksin): 100B=340JPY チャオプラヤー・エクスプレス・ボート / Sathorn (Taksin)-Tha Tien: 13B=40JPY Wat Arun cross-river ferry: 3B=10JPY ワットアルン入場料: 20B=70JPY メータータクシー / Tha Tien (Thawang Road)-Hua Lamphong Station: 60B=200JPY |
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午前8時過ぎ、私はホテルで頼んだタクシーに乗って空港へと向かった。
4日前に空港から市内へ向かったときはバイクタクシー(US$3=360円)を使ったが、帰りは普通のタクシーを使ったので倍額を払うことになった。
もっとも乗用車の方が二輪車よりはるかに安全なのだから文句を言うこともないのだが、いささか高く感じたのは現地価格に慣れたせいだろうか。
しかも出国税はUS$25(3,000円)とカンボジア滞在中のコストとしてはビザ取得代金と並んでピカ一に高いのは、それで国家経済を賄おうとしているからだろう。
ちなみに、プノンペンのバンコクエアーのラウンジはエコノミークラスの乗客でも利用でき、しかも軽食と飲み物が無料で付いているので、なかなか良いと思った。
プノンペンからバンコクまでは約1時間のフライトで到着した。
2006年9月28日に開港したスワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)、ここに初めて下り立った第一印象は、単にだだっ広いというものだった。
元よりホテルの予約はしていなかったので、どうしようかと考えた挙句、空港のホテル予約カウンターで2005年12月の旅行以来常宿となりつつあるTrinity Silomが空いているか聞いてみた。
すると、このクラスのホテルは予約できないとの返事、仕方がないので2005年9月のそれゆけバンコクオフで俊哉さんらが泊まって良かったと言っていた伝説のSawasdee Sukhumvit Innに私も行ってみることにした。
まずは空港バス(Airport Express)の乗り場に行き、ホテルの名前を言って何番のバスに乗ればいいか聞くと、あっさりと3番だという答えが返ってくる。
おそらく彼女たちはホテルを知っているのではなく、スクンビットと言ったから3番という答えを返したのだと思うが、無事に到着しさえすればそんなことはどうでもいい。
バスの中では出発前に英語のできるスタッフがどこへ行くのだと聞いて回っていて、それをドライバーに伝えていた。
今までそんなことはしてなかったので、それだけは新空港になってサービスが良くなったような気がする。
ワット・アルン(暁の寺/Wat Arun/Temple of Dawn) | |||
何はともあれ、Sawasdee Sukhumvit Innに到着した私はスタッフに部屋が空いているかを聞いてみる。
値段はスタンダード・シングルで800B(2,720円)だったが、これは俊哉さんらが言うには、1年半前には同じ値段でスーペリア・シングルに泊まれた値段だそうだ。
もちろん1年半以上たって彼らが泊まった値段で泊まれるとは思わなかったが、それにしても値上がりが激しい。
かつては英語のサイトでもごく一部でしかオンライン予約できなかったと俊哉さんは言うが、今年はかなり予約可能なサイトが増えていることも一因か。
ここで、このホテルをキャンセルして移動するのも面倒だし、明日はサメット島へのエクスカーションを予定していたので、寝るだけだったらとチェックインすることにする。
その後、私は翌々日のカンチャナブリ(Kanchanaburi)へのツアーを申し込むためにパンダバスのオフィスへ向かうことにした。
もちろん、泊まったホテルでもカンチャナブリへ行くツアーの申し込みはできたのだが、久々に日本語のツアーで楽をしようと思ったのだ。
ツアーの申し込みを終えた私はチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(Chao Phraya Express Boat)に乗ってワットアルン(Wat
Arun)へ行く。
ここは1997年12月に日本語ガイドツアーで訪れたところだが、個人で来るのは初めてである。
ここで新たな発見があったのだが、日が沈んだ後に、渡し舟乗り場近くのレストランで食事をしていると、ワットアルン(Wat Arun)がライトアップされてとても綺麗なのだ。
ボートが往来している昼間は欧米人もレストランにいたが、近くで足マッサージをしてもらって戻ってくると、ここにいるのはほとんどがタイ人だった。
彼らは酒盛りに余念がなく、かなり煩かったが、帰りにバスやタクシーを使わなければならないデメリットがあるにしても、一つの見どころとなり得そうだった。
テロ警戒下(!?)のフアランポーン駅 | |
昨年12月31日の夕方から深夜にかけてバンコクで発生した爆弾テロ(bombings)の再発を警戒するため、フアランポーン駅構内には警察官が多数巡回していたが、彼らも含めてのんびりとサッカー観戦する姿には思わず苦笑。地下鉄の入り口では警察官が乗客の所持品をチェックしていたが、写真まで撮らせてくれてのんびりムード満点であった。 | |
警察官もお客に混じって駅構内のパブリックビューイングでサッカー観戦 | |
地下鉄の入り口で乗客の持ち物検査をする警察官 | |
バンコク連続爆弾テロ、政治・経済への影響は (2007.1.8 newsclip.be) |
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12月31日夕方から深夜にかけ、バンコクの8カ所で爆弾が爆発し、タイ人3人が死亡、外国人旅行者9人とタイ人34人が負傷した。 1月7日現在、犯人は捕まっておらず、再発が懸念されている。 政治、経済への影響は必至で、第2クーデターのうわさが流れるなど、軍事政権・暫定政府の足元は大きく揺らいでいる。 31日午後6-7時にかけ、
外国人のけが人はニューイヤーカウントダウンのためセントラルワールド前に集まっていた英国人やハンガリー人の旅行者で、日本人の被害はなかった。 バンコクでは反タクシン派の街頭デモが始まった2005年後半から小規模な爆弾事件が続発したが、死者が出る大規模テロは初めて。 今回の事件はCNNやBBCといった国際的なメディアにも大々的に取り上げられ、比較的安全な国というイメージは大きく傷ついた。 爆弾は時限装置を使ったもので、ゴミ箱などに仕掛けられていた。 深南部のイスラム過激派が使用するタイプに近いとされるが、軍事政権・暫定政府は、クーデターで追われたタクシン前首相派の犯行で、軍・警察関係者が関与したとみている。 タクシン派は軍政の自作自演、もしくはイスラム過激派の犯行という見方だ。 新たなクーデターのうわさは、治安維持のため首都圏の兵力が強化される中、強まった。 軍のタクシン派が軍政トップのソンティ陸軍司令官の追い落としを図る、もしくはソンティ司令官が軍内のタクシン派を追放する、という2説あり、ソンティ司令官は4日夜から5日朝にかけ生番組に連続出演し、火消しに追われた。 タイ証券取引所(SET)株価指数は年明け3日から下げ続け、5日終値は2006年終値を51.65ポイント(7.6%)下回る628.19ポイント。 昨年12月6日からの下落率は15.8%に達した。 直接投資や、国内総生産(GDP)の5-6%を占める観光産業への影響はこれからだが、観光収入の減少と株価下落が購買力を下げ、消費がさらに落ち込むという予想も出ている。 関連記事 |