日曜の夜に気をつけろ

9/7(Sun) マリネラビーチでの海水浴とパラタ岬へのエクスカーション
宿泊先 Kalliste / 88.9EUR (\13,900) per night
[booking sites for you / Price Line (英語) Booking.com venere (英語・日本語)]
 諸費用 バス(TCA) / ドゴール広場-パラタ (ligne 5): 1.2EUR=\190
関連サイト 欧州総合リンク フランス コルシカ島

朝はホテルのレストランでバイキングの朝食が食べられる。
値段は8ユーロ(1,250円)と高いような気もするが、外食してこれより安く済まそうと思えば、せいぜいカフェオレにパン1つくらいで終わりになるレベルだ。
コルシカ島の物価、というより欧州のレベルがそうなっているような気がしないでもない。
ここで、フランス好きのO氏と同席する機会に恵まれたので、いろいろと話を聞いてみる。
彼はコルシカ島にも何回か来ているそうで、私もコルシカ鉄道のことや、スカンドラのことなどを聞いてみる。
何せここに関する日本語の情報はウェブサイトか、こうした口コミ以外に得る手段がないだけに貴重なのだ。

中央市場(Marché Central) 
Morning Market of Ajaccio Morning Market of Ajaccio Morning Market of Ajaccio Morning Market of Ajaccio

朝食を取ったあと、ビーチへ行く前にぶらぶらと町を散策してみる。
観光案内所の近くにある中央市場で、朝市が4時から午後1時半までやっているので、ちょっと覗いてみる。
焼きたてのパンの香ばしい匂いや名物のチーズも売っていて、ここで朝食を仕入れている人も多い。
チーズは試食もさせてくれるので、自分の口に合うものがあれば、ここで買うといいだろう。
あと衣料品も売っているので、Tシャツや水着をここで買うこともできるようだ。

De Gaulle Square朝市を見た後、ビーチラインを走る5番のバスで海水浴をしに行く。
地図を見るとバスの終点に着くまでにいろいろなビーチの名前を見つけることができるが、写真付きで紹介されているマリネラビーチ(Plage Marinella)へ行ってみる。
ちなみに、バス停はドゴール広場(Place De Gaulle)周辺にあるのではなく、そこからさらにSPARというスーパーを通り過ぎて、海岸方面に左折したドクトール・ラマローニ通り(Avenue du Docteur B. Ramaroni)沿いに小さくドゴールと書かれたところにあり、そこからバスが出発するのだ。
そのバス停は、フランス人でもわかりづらいらしく、何とバス待ちをしている私にさえ聞いてくるほどだ。
でもホテルのフロントマンといい、この老夫婦といい、ここはフランス語が話せるのが当たり前のところなのだろうか。
バスは1時間に1本、乗り遅れたら近くのカフェでコーヒーでも飲むか、スーパーで飲み物を買って広場で時間を潰すといい。
ちなみにスーパーは日曜でも午前中はやっているようだ。

バスは予想外に乗客が少なく、マリネラビーチまで行ったのは私1人だった。
ここでもトップレスのお姉さんは健在、朝から目の保養ができるのは喜ばしい限りだ。
ただ海の水は冷たく、海水浴をしたいなら、午後になってからの方がいい。
また、ヨーロッパ人は宵っ張りだから午後の方が若い人が多くなるようだ。
また、ここのビーチはレストランが2軒併設されていて、いずれも本格的に食事ができるようになっている。
いつもながら思うことだが、食へのこだわりが日本にある海の家とは違うようだ。

 マリネラビーチ(Plage Marinella)
Marinella Beach Marinella Beach Marinella Beach Marinella Beach Marinella Beach

昼食が終わった頃、ちょうどタイミングよく、パラタ(Parata Tennis)行きのバスが通りかかる時間になったので、ビーチでの日光浴を一旦切り上げて、観光しに行くことにした。
終点から展望台(Tour de la Parata)までは、さらに20分ほど歩かないといけないが、アジャクシオ市内唯一(!?)の観光拠点のため、観光ミニトレインやツアーバスに乗った人が数多く押し寄せていた。
私のように公共バスで来る人はほとんどいないようだ。
展望台から見る景色はなかなか素晴らしく、海水浴の合間のコンセプトとしては、いいものかもしれない。

展望台へ単純に往復するだけなら1時間もあればOKだ。
帰りのバスの時間をチェックして、間に合いそうもなければ、レストランで休憩を挟むといい。
ただ、こちらのペースだと昼食を挟もうと考えていると、それだけで1時間はみる必要があるので、時間が中途半端ならビールかジュースを飲む程度に抑えた方が賢明だろう。

 パラタの塔(Tour de la Parata)とサンギネール島(Iles Sanguinaires)
Parata Parata Parata Parata Sanguinaires Island

展望台での観光を終えた私はバスで帰途に着く。
このままホテルに帰ってもやることがないので、昨日行ったサン・フランソワビーチに寄って時間を潰す。
夕方近くの時間なら海の水も陽光で温められて気持ちよく過ごせるからだ。
これは正解だったのだが、ここで私は信じられないような事態に遭遇した。

それは、欧州でよくある日曜日に商店などが休業することのみならず、レストランやカフェ、バーなども休業することだ。
いったい観光客はどこで過ごせというのだろうか。
前日までにスーパーで仕入れた食材で自炊でもするのだろうか。
そうでなければ、昨日いた観光客はほとんど夕食難民と化すレベルではないか。
私は町の様子を信じられない思いを抱きながらメインストリートを港へと向かっていた。
さすがに店が閉まっているとはいえ、すべてというわけではなかった。
それでも開いているところは限られており、私はその中の一軒に入った。
ところが、その店は昨日と違って外れの店で、ステーキを食べたが付け合わせが不味く、げんなりしてしまった。
ワインと合わせると40ユーロ(6,250円)、日本だったら女性を連れてレストランで食事をするレベルの金が出ていったのだった。
つまり、夕食難民にならない最大のコツは、O氏のように日曜は昼のフライトか船でここを離れるということだろう。
とにかく、私も欧州には何回も来ているが、ここまでレストランを探してさまよったことは一度としてなかった。
恐るべしコルシカ島である。
そして、私はこのときほど冷蔵庫のないホテルを恨めしく思ったことはなかった。

前のページへこのページのトップへ次のページへ