11/23(Sun) |
この日は、朝からマカオへ日帰りで行き、夜はワールドインベスターズオフ会に参加することになった。
日曜ということで、フェリーの混雑が予想されるので、9時に上環(Sheung Wan)にある香港港澳碼頭(Hong Kong Macau Ferry
Terminal)のフェリー(Turbo Jet)チケット売り場に集合としたが、正直言って朝起きるのが辛かった。
やっとの思いで着替えをすませ、ホテルの近くにあった輕鬆一下(Relax Restaurant)というところで朝食を取る。
香港のグルメサイトである香港餐廳指南の口コミ評価は今ひとつであるが私はそれほどでもないような気がした。
さて、この日の同行者は、観光組がジョニーさん、ケロロ軍曹さん、ジャンク債さん、アンチャイさん、Junさん、カジノ組がkaneさん、にゃおすさんと私の総勢8名である。
ところで、マカオと言えばカジノが有名だが、桑拿(サウナ)を始めとする夜遊びでも有名なところらしい。
このサウナは一般のものとは違って、男性が遊ぶところのようで、香港港澳碼頭(Hong Kong Macau Ferry Terminal)には旅行会社がたくさんあって、そこで往復のフェリーチケット付きのクーポンを売っている。
今まで旅行会社のブースを真剣に見たことがなかったが、道理でたくさんのブースがあるわけだ。
さて、私たちはオフ会の時間に帰ってこないといけないので、香港で往復のチケット(週末料金で300香港ドル=3,690円:アジアマイルの加算対象)を買うことにした。
往路が香港発10時5分、復路がマカオ発16時15分、フェリーの所要時間は1時間なので現地滞在時間は5時間、昼食を取ることを考えると3時間程度しかない。
これでマカオ観光というのは相当ハードスケジュールになるが、夜のメインイベント(ワールドインベスターズオフ)を外すわけにはいかない、というメンバーの意見でこうなったのだ。
昼食はジョニーさんが私のハンドルネームと同じ加路餐廳(レストラン・カルロス/Restaurant Carlos)というポルトガルレストランがあるというので、全員でそこへ行くことにする。
私と同じハンドルのレストランだが、イベリア半島や中南米でカルロスと言えば、日本でいう渡辺みたいなものでポピュラーな名前なのだろう。
料理は美味しく、全員がほとんど残さずに食べたが、私のニックネームと同じだからといって、とりたててデザートやグラスワインがプレゼントされることはなかった。
やはり、誰かの誕生日だとか、結婚記念日とか言わないとダメだろうな。
ちなみに、このレストランは澳門新口岸(Zape)と呼ばれるところにあり、ガイドブックによれば、ここと友誼大馬路(Avenida da Amizade)を挟んだエリアは最も新しい開発エリアとなっているとのことだ。
店内で比較的英語が通じやすかったのもそのせいだろう。
また、海岸通りの観音像(Kim Lam Statue)まで行くと、孫逸仙大馬路(Avenida Dr. Sun Yat-Sen)の遊歩道をのんびりと散策することができるが、残念ながら私たちはそこでタクシーを拾ってカジノ組と観光組に別れることになった。
マカオへのエクスカーション | |
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加路餐廳(レストラン・カルロス/Restaurant Carlos)で昼食 | |
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ベネチアン・マカオ・リゾート・ホテル(Venetian Macao Resort Hotel) | |
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港澳碼頭(Macau Ferry Pier) |
カジノ組の私たちはベネチアン・マカオ・リゾート・ホテル(Venetian Macao Resort Hotel)へタクシーで乗り付けると、さっそく中に入ってみる。
今までのカジノだと荷物はクロークで預けさせられることが多かったのだが、ここはそのまま持ち込んでも大丈夫だ。
ゲーム中の人を撮るのはダメだけど、そのほかのエリアは写真はどうやらフリーといったところか。
むしろ、ホテル全体が観光スポットになっていて、3階に水を張ってゴンドラを浮かべているくらいで、それらが落下してきたらどうなるのか心配なくらいだ。
一通り見て回った後で、私たちはカフェで一休みする。
1階の案内所ではホテルを散策するための地図をくれるくらいだから広すぎて歩き疲れるのだ。
カフェでマカオ特産と言われる蛋撻(エッグタルト)を食べ、ウェイトレスのボニー(Bonnie)さんが可愛かったので私とkaneさんは彼女と一緒に写真を撮らせてもらう。
これが功を奏したのか、大小をやって2人ともオフ会の費用を捻出、私の場合はカジノの勝敗で来年の金運を占っていただけに、まずはホッと一息。
本当は三人でショーでも見て帰ろうかと思っていたのだが、意外に金がかかることが判明、どんな遊びをするにしろカジノで勝てば貴族、負ければそのまま香港へというスタンスとなろうか。
ちなみに、マカオのお色気ショーは、かつては澳門葡京酒店(Hotel Lisboa)のクレージー・パリ・ショー(Crazy Paris Show)が有名であったが、いつの間にかなくなってしまったようだ。
今は金龍酒店(Golden Dragon Hotel)のクレージー・ハッピー・ショー(Crazy Happy Show)や、澳門新葡京酒店(Hotel Grand Lisboa)のロック座がそれに代わるものであろうか。
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World Investorsオフ会 (Café Deco: ヴィクトリアピーク) |
マカオからのフェリーが上環(Sheung Wan)に着く頃、石田さんから「ピークトラムが凄く混んでいて1時間待ちなので、タクシーかバスで来るように」との電話が入る。
当初の予定ではピークトラムに乗ることも考えたのだが、これで予定を変更、中環(Central)から15番のバスに乗ることにする。
しかし、バス乗り場が今ひとつわからず、結局はタクシーに分乗してオフ会の会場を目指す。
何のことはない。
上環(Sheung Wan)からタクシーに乗っていれば無駄な労力を使わずに済んだのだ。
ちなみに、中環(Central)からピークトラムの乗り場まで行くときは15C番 (Getting to The Peak Tram Terminus)、ピ-クタワーまで直行するなら15番のバスを使うようだ。(City Bus route 15)
上環(Sheung Wan)で2時間の余裕があったにもかかわらず、バス停探しや、タクシーのピックアップに時間を食って、オフ会の会場であるカフェ・デコ(Café Deco)に着いたのはギリギリであった。
この日は昨日とは違い、バイキング形式で好きなだけ飲み食いできるのが嬉しい。
席を移動しながらいろいろ話をしていると、ポリースヤスさんが何やら美女と真剣にお話中、相手はHSBC香港のプライベートバンキング部門に勤めるボニー(Bonnie)さんだ。
プライベートバンキング部門と言えば、世のお金持ちを相手にするところ、顧客としての私には無縁のところなので(苦笑)、こうしたところで同席できるのは嬉しい。
彼女は英語(当然)と日本語が話せる才媛で、才色兼備の女性とは彼女のような人を言うのだろう。
ちなみに、ポリースヤスさんと彼女の話で出てきたものは私の香港株ワラントにも関係するような話、さっそく参考にさせていただこうと思う。
そうこうしているうちにお開きの時間になり、店外に出て記念撮影、最後はなぜか(幹事でもない)私の三本締めと、石田さんの胴上げ。
おまけに、運転手と交渉してワールドインベスターズ臨時バスを運行(笑)って事実なのか?
確かに下山するピークトラムは大混雑で、バスで下りることにしたのだが、あのバスに乗ろうとしていたのが私たちだけだったのではないだろうか。
まあ、そんなことは今となってはどうでもいい(爆)
石田さん曰く、「2階建てバスを40名近くの人数で貸しきって、2階席に全員乗り込み、まるで気分は修学旅行(笑)」は事実。
「低迷相場なんぞ吹き飛ばせ」とばかりに2日間のオフを過ごした私たち、それぞれが、また来年どこかで会おうという気分でいたに違いない。
そして、この2日間、日経マネー編集部の坂崎さんもプライベートで参加していたので、この模様は12月20日発売の日経マネー2月号で掲載されるらしい。(日経マネーブログ-香港に行ってきました)
どんな形の記事になるのだろうか。