9/21(Mon) | それゆけヴィエンチャンオフ会
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宿泊先 | Vayakorn Guesthouse / US$20 (\1,820) per night |
[booking sites for you / Vientiane Hotel Link (英語)] | |
諸費用 | ツアー費用: US$53=\4,830 (4人以上) |
関連サイト | アジア総合リンク ラオス それゆけTOSIYA氏の「メコン左岸にて−ラオス中南部の旅」 |
アドバイス |
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午前7時半過ぎ、昨日申し込んでおいたツアー会社のヴァンがホテルにやってきた。
一同、「ラオス人にしては時間に正確じゃないか」と感心。
私たちのツアーは、バンビエンに行くのにウォーター・アクティビティ(ラフティング・カヤック・チューブ下り)が付かない観光ツアーで、パンフレットの表記だと1
day sightseeing and caving(1日観光と洞窟探検)などと格好良く書いてあるが、実際のところは軟弱トラベラー向けの暇潰しである。(爆)
何しろ、暑いから疲れることはしたくない、という一行である。
そんな私たちを乗せたヴァンはヴィエンチャンから北へと向かう。
ツアーガイドはノイ(Noi)さん、移動の車中で私たちに「日本人は今バカンスホリデーなのか」と聞いてくる。
俗にシルバーウイークと言われる9月の5連休、今年初めて実現した政策休暇みたいな秋休み、ゴールデンウイークと違って日本人ですら馴染みのないものだから対訳なんぞあるわけがない。
それに元からある敬老の日(Respect for the Aged Day)や秋分の日(Autumnal Equinox Day)というのを英語で説明するのは意外に大変だ。
私は敬老の日というのを苦し紛れにmemorial day of elderly people(熟年者の記念日)とか言ったが、ノイさんが納得したところを見るとそんな訳でも通じるみたいだ。
でも秋分の日というのは暗記でもしていないと出てこないだろう。
まして日本の政策休暇である「国民の休日」なんていうのは外国人に理解してもらおうというのに無理がある。
むしろ政府が休日に指定した(specified holiday)、と言った方がわかりやすいか。
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モン族の市場(Hmong Market) | ワンサン(Vang Xang) | |||
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ワンサン(Vang Xang) | サイヨーカフェ(Xayoh Downtown Cafe & Restaurant in Vang Vieng)で昼食 | |||
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ナムソン川(Nam Song River) | ||||
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タムチェン洞窟(Tham Chang Cave) | ||||
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タムチェン洞窟(Tham Chang Cave) |
私たちはモン族の市場(Hmong Market)を経由してワンサン(Vang Xang)に到着した。
ここは岩場に仏像(Buddha images)が彫られているだけのところだが、ガイドのノイ(Noi)さん曰く、11世紀の遺跡だという。
一応、ここは見どころの一つなのか、ほかのツアーに参加しても立ち寄り先の一つになっているようだし、地元の人がお坊さんと一緒に遊びに来るところでもあるようだ。
そして、私たちを驚かせたのが1匹のサソリ、一般常識では砂漠にいるサソリがなぜラオスの田舎に・・・という一同。
近づいて刺されたらヤバイと、サンダル履きの私は写真を望遠で撮った後は、サソリを避けて大回りして行くことにした。
サソリのいるワンサン(Vang Xang)を後にした私たちはバンビエン(Vang Vieng)へと向かう。
ここが今日の目的地で、町に近づくにつれて制服を着た学生が集団で下校する光景が見える。
Uくん曰く、バンビエンは観光でそれなりに潤っているので、子どもが学校に通えるのだと言う。
確かに、周囲を見渡すと欧米人向けのレストランやゲストハウスが多い。
水遊び(water activities)が好きな彼らは、ここがラオスのオアシスぐらいに思っている人も多いに違いない。
昼食のあと、タムチェン洞窟(Tham Chang Cave)へ行くまでの間、時間が余ったので、ナムソン川(Nam Song River)のほとりまで降りてみるが、その間も太陽は容赦なく私たちを照りつけ、何もせずに昼寝を決め込むのが最善という状況であった。
そして、本日のハイライト(!?)は、タムチェン洞窟(Tham Chang Cave)での洞窟探検(caving)、要は147段の階段を登るだけなのだが、日頃の運動不足がたたって集団離脱(!?)。
いやはや小川(brook)で水遊びしていたイギリス人女性のようにすればよかったと思ったりして・・・
ちなみにガイドのノイ(Noi)さんは、ここに来る道中で私たちにカヤックやチューブ下りをしないか、とか聞いていたのだが、軟弱トラベラーの私たちはノーサンキューの返事をしていた。
現に俊哉氏は「もしこんな運動不足軍団が「カヤック」などしていたらと思うとゾッとする。死人続出間違いナシ。適度な「アクティビィティ」で良かったぁ!」と書いているのだけど、水遊びの方が楽だったかもしれないんだけどね。(笑)
こんな感じで終わったバンビエンツアー、最後はUくんお勧めのSoukvimarn Lao Food Restaurantのディナーで、それゆけヴィエンチャンオフ会は終わりを告げたのであった。