9/24(Thu) | ウブド 11:00-(shuttle bus)-13:30 ロビナ バンジャール・テガ仏教僧院と温泉へ |
宿泊先 | Angsoka / 175,000Rp (\1,750) per night (Super Standard) |
[booking sites for you / Passion Asia (英語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | バス / ウブド-ロビナ: 135,000Rp=\1,350 バイクチャーターによるバンジャール・テガへのツアー: 100,000Rp=\1,000 温泉への入場料とロッカー代: 3,000Rp=\30ずつ |
関連サイト | アジア総合リンク インドネシア バリ島 |
アドバイス |
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今回の旅行で唯一旅先で行き先を決めたところがロビナ(Lovina)だ。
ここへ行こうと思った理由はウブドに到着した日がドシャ降りで、それが一過性のスコールでなく、1週間雨続きだと聞かされたからだ。
そこで、温泉があるロビナ(Lovina)なら雨が降っても困らないだろう、という安易な考えから行くことに決めたのだ。
最近では、こうした行き当たりばったりの旅行をすることはほとんどなく、飛び込みで部屋を取るということも少なくなった。
少なくとも旅行の手配がインターネットでできるようになってからは数えるほどでしかない。
そうした場合でも私はできるだけ現地の旅行会社でホテルを手配したりするので、現地に到着してから「部屋空いてる?(Can I get a room?)」というフレーズを使うことなど滅多にない。
2年前にバリ島へ来たときにもサヌール(Sanur)のホテルはクタ(Kuta)の旅行会社でしたので、今回もそうできると思っていた。
ところが、ウブドの旅行会社を何軒か当たったところ、ここで手配できるのは基本的にウブドのホテルだけのようで、ロビナ(Lovina)のホテルはどうも予約できないらしかった。
仕方がないので、バスのチケットだけ予約し、あとは現地で何とかなるだろうとロビナ(Lovina)へ向かうことにした。
ロビナ(Lovina)行きのバスがホテルに迎えに来るのは11時、それまで時間があるのでモンキーフォレスト通り(Monkey Forest Street)を往復してみる。
さすがに猿の自然保護区で遊んでいる時間はないので、入り口付近に出没してきた猿をめがけてシャッターを押す。
通りにはいろいろな民芸品や小物を売っている店が軒を並べており、見ているだけでも楽しい。
といってもあまりじっくり見ている時間もないので、早々に店を後にしてホテルへ戻ることにする。
ウブドからロビナ(Lovina)まで約2時間半、バスはカリブッブッ(Kalibukuk)のロビナ・ビーチ(Lovina Beach)に到着する。
シンボルのイルカ像(Dolphin Statue)の周囲には土産物屋があり、ここからメインストリートのスリリッ通り(Jalan Seririt)へ至るパンタイ・ビナリア通り(Jalan
Pantai Binaria)沿いにレストランやインターネットカフェ、ダイビングショップなどがある。
私が泊まったアンソカ・ホテル(Angsoka Hotel)はイルカ像からほど近い場所にあり、プール付きで175,000ルピア (1,750円)の値段だったので即決する。
ちなみに、このホテルは「地球の歩き方」にも掲載されているところなので、ここに来る日本人旅行客が一番最初に目指すホテルとなろうか。
ホテルにチェックインすると、部屋を案内してくれたスタッフがさっそく温泉ツアーへ行かないかと誘ってくる。
昼食を取っていないことを思い出し、プールサイドで食事が取れるかと聞いたらOKとのこと。
それではプールで一休みしたら出かけたいと言って、16時30分出発、100,000ルピア(1,000円)でバイクタクシーでの往復を了承する。
ロビナ・ビーチ(Lovina Beach)の前にはそうしたツアー会社もあったが、動くのが面倒なので誘ったスタッフに小遣い稼ぎをさせることにした。
たぶん温泉へ往復するだけで100,000ルピア(1,000円)もしないと思うが、チップ(!?)だと思えばいいだろうか。
プールと温泉でリラックス | ||||
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アンソカ・ホテル(Angsoka Hotel) | バンジャール・テガ仏教僧院 (Banjar Tegeha Buddhist Temple) |
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バンジャール・テガ仏教僧院 (Banjar Tegeha Buddhist Temple) |
バンジャール・テガ温泉(Banjar Tegeha Hot Spring) |
プールで一休みした私はそのままの格好でTシャツだけを着てバイクに跨った。
はっきり言って東南アジアはこういうところがいい加減である。
ヘルメットを被っているとはいえ、バイクがこけたら大怪我は免れない格好だが、誰もそんなことを咎める人はいない。
さすがにバンジャール・テガ仏教僧院(Banjar Tegeha Buddhist Temple)では、短パンでは入れないので腰布(サロン)を巻くように言われる。
バイクタクシーのドライバーはホテルのスタッフなので、一応観光の知識があるのか、寺院のことをいろいろ説明をしてくれる。
彼の説明をフムフムと聞きながら写真を撮り寺院を後にする。
寺院の後はバンジャール・テガ温泉(Banjar Tegeha Hot Spring)、ここは日本のように屋根付きの温泉でなく、完全に露天なので、雨が降っていたら大変なことになっていたところだ。
ここへ来て天気も快晴で本来の夏の暑さが戻ったからいいようなものの、本当の意味で雨が降っても困らないのは南部のクタだと再認識させられた一日だった。
中は私のような観光客よりは地元の人の方が多く、ほとんどの人は温水プールで遊んでいるような感じだった。
ちなみに、温泉の入り口の前に土産物屋が軒を並べているが、いったい誰が買うのだろうか、と不思議に思えるほど観光客は少なかった。
だからなのだろうが、私がジュースを買って金を払おうとすると、「それだけ?」と日本語で聞かれる。
ジュースを買っただけなのに「それだけ」もないだろうが、「これだけ」と日本語で返して店を出る。
ウブドやクタで日本語で話しかけられても驚かないが、ロビナ(Lovina)では意外である。
ホテルへ戻ってシャワーを浴びてから夕食に出かける。
場所はホテルの近くにあるKakatua Bar & Restaurant、何の予備知識もなく入った割には美味しく当たりの店だった。
ちなみにWikitravelにもこう紹介されている。"Popular with tourists. The menu is varied, the staff
friendly and you can see the food being prepared and cooked from fresh
ingredients.(観光客に人気、メニューは様々でスタッフはフレンドリー、新鮮な素材から作られた料理を堪能できる)"と・・・
食事が終わったあとは、マッサージ屋で時間を潰すことにした。
ホテルの周辺にはそれらしきものがなく、まともな地図もないので、バーでビールを飲んでスタッフに場所を聞いてみる。
するとバーの周囲にバイクを止めていた兄ちゃんの1人が連れて行ってやると言う。
何だかホテルのスタッフにリクエストした方が余程まともな感じだったが、あまり危険な感じもしなかったのでそいつのバイクに跨る。
連れて行ってもらったのはメインストリートのスリリッ通り(Jalan Seririt)を東へ向かったところにあった1軒のマッサージ屋、何だか怪しげな感じもしたが意を決して入ってみる。
バリ式マッサージが1時間で100,000ルピア(1,000円)という。
それならというのでやってもらうと、やはり最後はお決まりのコースで・・・