再びビジネスクラスにアップグレード
(無償メダリオンアップグレード)

1/6(Thu) メキシコシティ(ベニート・フアレス) 15:05-デルタ航空(DL)484-20:48 ニューヨーク(JFK)
宿泊先 The Moderne / US$125 (\10,360) per night
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド (日本語)]
諸費用 タクシー / ホテル-ベニート・フアレス空港: 150P=\1,010
タクシー / JFK空港-ホテル: US$52=\4,310
関連サイト メキシコ アメリカ メキシコシティ ニューヨーク州

当初の予定ではニューヨークへのフライトまでかなりの余裕があるので、午前中に国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)にでも行こうと思っていた。
ところが、昨日サンフェルナンド館(San Fernando)まで辿り着くのに心身ともにクタクタになっていた私は、朝食をのんびりと取り、メキシコシティのベニート・フアレス空港(Mexico City Benito Juarez International Airport)に昼前に着くようにホテルを出た。
先月26日の飛行機の乗り遅れのことが頭に残っていたのも事実だし、空港のビジネスラウンジでゆっくりと過ごしたいと思ったこともあった。

日本人経営のオスタル「サンフェルナンド館」
Japanese ownered hostal, San Fernando Japanese ownered hostal, San Fernando

空港へ到着し、デルタ航空のチェックインカウンターに行くと、思いも寄らぬ幸運が私を待っていた。
ゴールドメダリオン会員の特典の一つである「無償メダリオンアップグレード」によって席がビジネスクラスにアップグレードされたのだ。
これでニューヨークまでの旅は快適なものが約束されたも同然、アエロメヒコ・サロン・プリミエ(AeroMexico Salon Premier)にいる間、そして、ビジネスクラスに乗っている間、私はたらふく酒を飲み続けていた。
そして、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)へ到着したときには、4度目のトラブルを招いてもおかしくないほど酔っていた。

アエロメヒコ・サロン・プリミエ(AeroMexico Salon Premier)
AeroMexico Salon Premier AeroMexico Salon Premier
AeroMexico Salon Premier AeroMexico Salon Premier
Mexico City Benito Juarez Airport in-flight meal on C-class
メキシコシティ・ベニート・フアレス空港 ビジネスクラスの機内食

深酒をしていた私にとって幸いだったのは、ここがニューヨークという緊張感溢れる都市だったことだ。
それに加えて、JFKでの入国審査はメキシコよりも煩いものだった。
メキシコのカンクンでもグアテマラから入国したというだけでいろいろ質問されたが、アメリカの入国審査や税関検査はそれに輪をかけて煩かった。
何でグアテマラに行ったのか、グアテマラは好きなのか、金はいくら持っているのか、アメリカの銀行に口座はあるか、などなど・・・
もしかして私がグアテマラで買った黄色いボストンバッグは目立ちすぎて疫病神なのか、と思えるくらいに詮索された。
これで着替えが全くなし、ということもあり得たのだが、デイパック1つでニューヨーク入りしていたら確実に別室送りになりかねない雰囲気だった。
アジアや西欧諸国のほとんどノーチェックとも思える入国審査とは全く様相が違っていた。

やっとの思いで煩い入国審査と税関検査を終え、タクシー乗り場へ行く。
途中で観光案内所はないか、市内の地図は置いてないのか、と探してみるものの、そういう類のものは何一つない。
米ドルのキャッシュを持たないでニューヨークへ来るヤツなんかいるのか、と言わんばかりに両替所にも誰もいない。
何て使えないんだ、ニューヨークと毒づきながら歩を進める。
ダンキンドーナツのスタンドがあったが、ここで、ドーナツ2つとミネラルウォーターを買っただけで10ドル(830円)近くの金がなくなる。
まるで2年前のユーロ高下の欧州旅行を思い出すような物価高を肌身で感じる。
幸いにもタクシー乗り場は混雑していなかったため、すんなりとホテルまで辿り着くことができた。
周囲にはカフェや日本食レストランもあり、意外と便利そうなロケーションだ。
しかし、外が寒いのと、着いた初日に夜歩きするのはリスキーなので、前日に大阪からニューヨーク入りしているさっくんに電話をかけ、無事に到着したことを伝えて寝ることにした。
「ニューヨークへようこそ(Welcome to New York.)」と彼はおどけた口調で言った。
でも本当の意味でwelcomeだったのか、今回の旅行の最終章を飾るようなトラブルの芽はすでに出ていたのかもしれない。

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