1/7(Fri) | FRB Gold Vault Tour at 1:30 p.m. Mamma Mia at Broadway's Winter Garden Theatre |
宿泊先 | The Moderne / US$125 (\10,360) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | show ticket: US$137.75=\11,420 (Center Orchestra) New York Metro / Pay-Per-Ride MetroCard: US$20=\1,660 |
関連サイト | アメリカ ニューヨーク州 |
今日からワールドインベスターズ関西地区代表のさっくんとの珍道中の始まりである。
彼との待ち合わせの前に、腹ごしらえに、銀行でのトラベラーズチェックの両替、さすがに世界の金融街の中心なので、私の泊まっているホテルの周辺は名だたる銀行が軒を並べている。
腹ごしらえといっても、ここはアメリカ、入るところはモートン・ウイリアムス(Morton Williams Supermarkets)のような惣菜屋か、ファーストフード、いわゆるマクドナルドである。
それにしてもホテルの部屋から外へ出ると寒い!の一言である。
雪が舞っているなんていうのは、1986年の初海外に、昨年の2月に行った韓国以来3度目か、寒いところには基本的に旅行へ行かないようにしているのだが、今回はチケットの関係でニューヨーク経由になったので、これは行くしかない、と単なるノリで来たのだが、もっと暖かい季節に来れば良かったと半分後悔である。
腹ごしらえと両替を済ませ、ホテルに戻るとさっくんが迎えに来てきてくれていた。
今までのトラブルの連続を考えるとまさに夢の再会であった。
おお、よく生きていたな〜って自分でも思ったりした。(笑)
今日のメインイベントはもちろん、ブロードウェイ、やはり本場で味わうミュージーカルは一味違うだろうと誰もが思う。
その前にニューヨークの観光をしたのであるが、これが寒いの何のって、外を歩いていると早く暖かいところへ入りたい、という気持ちばかりが先に来る。
せっかくウォール街(The Wall Street)や、ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)の前を通りながら、写真をバチバチと撮って素通りとは真にもったいないことをしたものだ。
自分が口座を持っているTD Ameritradeの支店もこの界隈にあるので、立ち寄ろうと地図を印刷してきたのだが、すっかりと忘れてしまっていた。
ニューヨークを散策 | |
The Moderne Hotel | ニューヨーク地下鉄(New York Metro) |
ウォール街(The Wall Street) | |
ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange) | |
フェデラルホール(Federal Hall) | |
トリニティ教会(Trinity Church) |
FRB Gold Vault Tourに参加するにはパスポートが必要らしい。
私は街歩きをするときはスリや紛失が怖いのであまり持ち歩くことはしないで、ツアーに参加するのにパスポートが必要だとは全く思ってもいなかった。
どうやらガイドブックにはそのことが書いてあるらしいのだが、メキシコで盗難に遭ったので、そんなことは知るよしもなかった。
仕方がないので、ウォール街(The Wall Street)からタクシーに乗ってホテルへ一旦引き返した。
ニューヨークのタクシー代はアジアの物価に慣れた身には非常に高く感じるので、何かもったいないことをしたような気がした。
午後1時半、定刻に始まったツアーはガイドの流暢な英語(当たり前だ!)とともに流れるように進む。
私の英語力では何を言っているのかわからないところも多々(!?)あったが、雰囲気に浸ることが目的なので、それも良しということだ。
それでも熱心に聴いているフリをするとガイドが時折話しかけてくるので、適当に相槌を打ちながら笑顔を返す。
最後に金の延べ棒がたくさん積まれている部屋を案内されたが、どことなく偽物のような感じがしたのは気のせいか。
中は写真を撮るなということが厳命され、持ち物すべてをロッカーに預けさせられるが、考えてみれば、ここのロッカーは世界一安全(!?)とも言えるかもしれない。
もし、ここのロッカーから物がなくなったりしたら、私は即刻ニューヨークタイムズ(New York Times)にでも投稿しただろう。(笑)
ホテルで一休みした後は、いよいよ本場のミュージカル鑑賞である。
エンターテイメントに関してはアメリカは超一流どころが揃っている。
今回のニューヨーク行きの目的の一つがブロードウェイ、ここに行かずしてニューヨークを語るな、と言っても過言でないだろう。
2009年のラスベガスで見たCirque du Soleil(シルク・ド・ソレイユ)のO(オー)も素晴らしかったが、この日のMamma Miaも良かった。
ミュージカルと言われても、私はどれを見たらいいかわからないが、英語が堪能でない私たちが選んだのは歌や踊りが多く、ストーリーが理解できなくても楽しめるもの、それがMamma
Miaというわけだ。
席もさっくんがオーケストラ右手の最前列を手配してくれたおかげで、俳優たちの表情がバッチリ見える好位置、舞台の下をちょっと覗くとドラム、ギター、ベースの奏者がいたりする。
英語で流れるストーリーは今ひとつ理解できない部分があったものの、それをかき消して余りあるアバ(ABBA)の楽曲を堪能、満足のいく夜となった。
今度はMamma Miaのロケ地となったギリシャのスキアトス島(Skiathos Island)にでも飛んでみようかな、とフト思ったりもした。