1/8(Sat) | 自由の女神とエリス島クルーズツアー ワールドインベスターズオフ会(Benjamin Steakhouse, Campbell Apartment) |
宿泊先 | The Moderne / US$125 (\10,360) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | ツアー費用: US$13=\1,080 |
関連サイト | アメリカ ニューヨーク州 |
自由の女神を見に行くということがこれほど苛酷で厳しいものだと誰が想像しただろうか。
メトロ(New York Metro)の終着駅であるサウス・フェリー(South Ferry)でクルーズ船の乗り場を尋ねるたら顎であしらわれ、バッテリー・パーク(Battery
Park)ではクルーズ船に乗り込む前のセキュリティチェックが始まるまで屋外の寒風吹きすさむ中で待たされる。
度重なるセキュリティチェックは、自由の女神に辿り着くまでに3回もあり、カメラだけ持って手ぶら同然で行かないとロッカー代(2ドル=170円)を取られる。
厳冬期を選んで行った私がバカだと言えばそれまでなのだが、もう少し何とかならないものなのか。
旅の疲れで体が弱っていたところに、厳冬のニューヨーク、前日からおもわしくなかった体調が一気に悪化したのは、このクルーズツアーに参加してからだった。
さっくんが一緒だったからツアーに参加したが、1人だったら黙ってホテルへ帰ったかもしれなかった。
写真を見てもせっかくの自由の女神が雪混じりの曇天で色あせて見える。
もっと暖かい、というか暑いくらいの青空の下で、ビールを飲みながら鑑賞したかったな、というのが正直なところだ。
今度は5月か9月の気候のいいときに来て、ナイアガラの滝見物や大リーグ観戦も加えて充実したニューヨーク旅行にしようと思う。
自由の女神とエリス島クルーズツアー | ||||
バッテリー・パーク(Battery Park) | ||||
自由の女神クルーズ(Statue Cruise) | ||||
リバティ島(Liberty Island) | ||||
バッテリー・パーク(Battery Park) |
この日のメインイベントはニューヨーカーmiminyさんの企画したワールドインベスターズニューヨークオフ会だ。
メンバーは、miminyさん、アメリカ留学中でニュージャージー在住のそうさん、シアトルに留学していて、そこからこのイベントに参加するためにはるばる駆けつけてくれたぶらっくたきしーどさん、そして、関西在住のさっくん、そして私の5人というわけだ。
お店は私が11月にデルタ航空に乗ったときの機内誌で特集されていたニューヨークのレストランからBenjamin Steakhouseを提案したのが、そのまま採用された。
このレストランはグランドセントラル駅のそばにあって、非常にわかりやすいのだが、外気の寒さに耐えかねてホテルからタクシーに乗ることにした。
天気が良ければ散歩がてら行くのもいいと思うのだが、この日はさすがにそんな気にはなれなかった。
レストランに着くとまだ誰も来ておらず、miminyさんの名前で予約している旨を告げると、バーへ案内されてそこで待ってみたら、と言われる。
さすがに土曜の夜だけあって、テーブル席はどこも一杯で予約なしでは入れなかったように思えた。
しばらくすると、そうさんが登場、2008年1月14日の汐留バルでやった東京オフ会以来3年ぶりの再会である。
彼のブログの題名は「英語下手の、英語下手による、英語下手のための海外留学&海外生活奮闘記」なのだが、論文を英語で書いているくらいなのだから私なんぞ足元にも及ばないという感じで流暢に会話をしていた。
2人で飲んでいるうちに三々五々とメンバーが集まり、予約していたテーブルに案内される。
そして宴会スタート、ワインにステーキ、とアメリカらしからぬ(!?)美味な食事に舌鼓を打ちながら久々の再会に話が弾む。
こうしてみると、本当にアメリカは「金を出さないとダメなんだな」というのがよくわかる。
味もそうであるが、サービスも雲泥の差であることを実感できるからだ。
二次会はCampbell Apartmentの中にあるバーへ、ここもたくさんの人で賑わっていて、miminyさん曰く、チップを渡して席を設けてもらわないといつになっても座れないとのこと、リーマンショック前はウォール街の金融マンたちが100ドル札(8,290円)をチップとして渡していたなどという話を聞くと、何か金銭感覚が麻痺してくるような感じがした。
ただチップ込みで1杯20ドル(1,660円)程度の飲み物が標準価格のバーでは、不思議でも何でもない光景だったのだろう。
ようやく席のセッティングがされ、皆でおしゃべりを楽しもうという時になって私の体に異変が起きた。
咳が止まらなくなり、ほとんど半病人のようになった私に、ドクターのそうさんがストップをかけた。
タクシースタンドから車に乗り、ホテルに着いた私はそのままベッドに倒れこむ。
そのまま翌朝を迎えたとき、私は驚愕の事態に直面することになったのだ。
ワールドインベスターズオフ会 | |
Benjamin Steakhouse | |
Campbell Apartment |