1/1(Hol) | アンティグアの町を散策 |
宿泊先 | Pension Tashiro / \3,000(又はUS$30) per night |
諸費用 | 観光馬車: 100Q=\1,030(1時間/交渉可) |
関連サイト | グアテマラ |
アドバイス |
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いよいよ2011年の幕開けである。
起きたのは10時過ぎ、日本時間との時差は14時間もあるので、この時点で日本ではそろそろ2日に突入しようかという時間だった。
実のところ今回の旅行で早起きをしなくて済んだのはこの日が初めてで、久しぶりにのんびりとした時間を過ごすことができた。
私たちが泊まっているペンション田代では、前夜からJICAから派遣されている女性たちもたくさん泊まっていて、朝食時のテーブルは大賑わいであった。
食事はまさに日本の正月といった感じで、お餅がたくさん出され、皆でそれをパクパクと食べていた。
朝食というかブランチ(brunch)と言った方が適切な時間の食事を終えた私は新年の町中をブラブラと歩いてみることにした。
長期滞在の人でさえ、スーパーマッケットやレストランが開いているかどうかわからないと言った新年の初日だったが、そういったことは杞憂に過ぎず、土産物屋やメルカド(mercado=市場)を除けば普段通りに営業しているところが多かったように思えた。
ただ現地通貨のケツァルの入手は、スーパーマーケットなどにあるATMで引き出す以外になく、それらも日本の銀行(シティバンクを含む)のキャッシュカードは受け付けないので、クレジットカードでキャッシングするか、海外銀行のキャッシュカードを使うしか方法がなかった。
今年の場合、12月31日から1月2日まで銀行が3連休となったので米ドルのキャッシュを両替するところはあまりなく、そういった点では日本人旅行者にとって不便だったと言えようか。
アンティグアの町中は30日にもサトシさんと散策したが、この日は前回行かなかったところを中心に行ってみた。
見どころはグアテマラが熱心なカトリックの国ということもあって教会がメインである。
カルメン教会(Iglesia del Carmen)と、サンフランシスコ教会(Iglesia de San Francisco)は馬車に乗って行ったので外観を写真に撮るだけで終わり、北通り(5a
Avenida Norte)にあるカフェでビールで喉を潤し、歩いていったメルセー教会(Iglesia y Covento de Merced)が今日のハイライトとなった。
ここは、黄色い外観が一際目を引く教会で、入口付近には屋台があったり、アイスクリーム売りなどもいてなかなか楽しい。
祝日なので中でミサなどをやっているかと思ったが、そういう気配もなく、ひっそりと信者たちがお祈りを捧げていた。
帰りに立ち寄った中央公園、昨夜はカウントダウンの会場であったが、この日はミニコンサートが行われていて、多くの人出で賑わっていた。
曲目はコンドルは飛んでいく(El Cóndor Pasa)、こういうときの定番なのかな。