Date | Schedule | Lodging | |
7/1(Thu) | 羽田 0:00-SKY527-2:40 沖縄(那覇) 7:20-JTA601-8:15 石垣 石垣島スノーケリング・マンタウォッチングツアー |
ペンションKATSU | \7,000 |
2(Fri) | 石垣 8:20-「ニューはてるま」-9:20 波照間 ニシ浜ビーチでスノーケリング 波照間 13:15-「ニューはてるま」-14:15 石垣 14:30-「八重山観光フェリー」-14:40 竹富 竹富島水牛車観光 竹富 16:45-「八重山観光フェリー」-16:55 石垣 |
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3(Sat) | 石垣 10:20-JTA604-11:15 沖縄(那覇) 首里城観光 ワールドインベスターズ沖縄オフ会(ぱいかじ沖縄本店・さかなかな) |
サンキョウ ビジネスホテル |
\3,400 |
4(Sun) | 玉泉洞観光 沖縄(那覇) 16:45-ANA132-19:05 羽田 |
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私にとって沖縄は近いようで遠い観光地だった。
一方で、逆方向となる北海道はスキーを盛んにやっていた頃、それこそ「温泉+スキー」と銘打って地元や職場の友人たちと毎年のように行っていた。
ところが、南の沖縄は私の目が海外へ向いていたこともあってなかなか行けずにいた。
行くなら離島にも行きたかったし、もちろん、マリンレジャーを楽しみたいと思っていたので、それには最低でも5日間は必要だった。
それに毎年9月に大掛かりな海外旅行を企画していた私は、サマーシーズンの国内旅行にあまり金をかける余裕がなかったからだ。
そのような中でワールドインベスターズの仲間であるエマージングさんが『海外オフ会が待てないので、近くて海外っぽくて盛り上がる場所、沖縄でオフ会!!』というイベントを4月中旬に企画してくれた。
このとき私はゴールデンウイークにスリランカ・シンガポール旅行へ行くことが決定していたし、実のところ9月の欧州旅行のプランも固まりつつあった。(2010年4月20日-今日の一言「香港行き片道航空券で海外発券開始」)
従って7月に沖縄旅行に行ける余地はほとんどなかったので静観していた。
まして沖縄へ行くなら石垣島か西表島へも泊まってサマーバカンスをと考えていた私には、那覇ステイのパックツアーに申し込むという選択肢は取りようがなかった。
それが一変したのはゴールデンウイーク明けにささやかな臨時収入が入ったことと、沖縄のホテルが予想外に安いということがわかったからだ。
私は泊まらなかったが、ワールドインベスターズの仲間であるジョニーさんのお勧めのリトルアジアやゲストハウス「けらま」の価格はまさに東南アジアレベルである。
唯一の難点は沖縄へのフライトだったが、それは7月1日から運航を開始したスカイマーク・エアーラインズ(SKY)の沖縄(那覇)行き深夜フライト(SKY527便:前割10-10,300円)がすべてを解決してくれた。
これに乗れば那覇で石垣行きの最初のフライト(ジャパン・トランス・オーシャン航空(JTA)601便:先得割引-8,600円)に乗れるし、羽田-那覇-石垣と乗り継いでも、JTAの直行便(羽田 6:25-JTA071-9:20 石垣:先得割引-26,900円)に比べて安く済んだのだ。
まして私が羽田発の早朝便に乗るためには前泊(インターネットカフェ含む)あるいは車で行く必要があるからなおさらだった。
もっとも、沖縄(那覇)空港での3時間余りのトランジットが懸念材料だったが、それは1階到着ロビーにある休養室(総合案内カウンターで受付:無料)で過ごすことができると思っていた。当日までは・・・
沖縄(那覇)空港 | 石垣空港 |
そして当日、私と一緒に沖縄へ行くことになった是政さんとオヤジ2人(!?)で南国のリゾートを目指す。
行き先は石垣島、ここが決してタイのパタヤではないことだけは念を押しておく。(爆)
私は横浜のYCATから22時24分発、羽田行きの最終リムジンに乗った。
乗客は私を含めてわずか2人、もう1人の女性も那覇行きスカイマーク深夜便の搭乗客であった。
ドライバーは「こんな時間にフライトあるんですか。いや~出発ロビー開いてるのかな~」と言っていたが、今日が深夜便の初フライトであれば、それも無理はないだろう。
もちろん、空港のロビーは開いていたが、深夜に出発するのが格安航空のスカイマークだけでは、レストランやカフェも開いているはずもなかった。
唯一開いていた搭乗口前の店も、私が週刊誌を買おうとした瞬間に「もう終わりなんですが」との非情な声がする。
「どうせあと30分やそこらで搭乗なのだから売ればいいじゃねえか、店員も今帰ろうが、30分後に帰ろうが電車ねえんだし」と思うが、後片付けモードの彼女たちに商売っ気は全くなさそうだった。
日付が変わって7月1日、0時ちょうど発のSKY527便は午前3時前に那覇空港へ到着した。
事前にリサーチしておいた空港のウェブサイトによれば、1階の到着ロビーに休養室があり、そこで仮眠が取れるはずだった。
しかし、羽田で搭乗前にもらった「SKY那覇空港行 深夜便をご利用のお客様へ」というメモには「那覇空港到着後-保安体制強化の為、空港館内で朝までお待ちいただくことはできません。ご到着後は早めに滞在先へご出発いただきますよう、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。」と書かれてあった。
どちらが正しいかは那覇空港へ到着してすぐにわかった。
空港のスタッフですら休養室があることすら知らないという事実だ。
私は呆れ果て、是政さんはスタッフに詰め寄って文句を言っていた。
私はここで思った。「道理でウェブサイトやmixiなどで検索しても空港の休養室でトランジットしたということが出てこないわけだ。空港のウェブサイトが最新情報に更新されていないか、トランジットルームとして使えないのであれば、休養室があっても実質的に利用する人があまりいないのだろう。それに外国人バックパッカー御用達のThe Guide to Sleeping in Airportsにもそんなことは触れられてさえいなかった。」
結局、私たちが夜明かししたのはマクドナルド、まあ、3時間程度なら大丈夫なのだろうが、やはり眠れないのはきついかもね。
石垣島スノーケリング・マンタウォッチングツアー(ペンション KATSU 主催) | ||||
竹富島北リーフ | ||||
竹富島北リーフ | 川平石崎マンタスクランブル | |||
御神崎(うがんざき)オリジナルポイント | ||||
御神崎(うがんざき)オリジナルポイント |
ガラガラのJTA601便に乗り、石垣空港に下り立ったのは8時半過ぎ、是政さんが予約しておいてくれたペンションKATSUのスタッフ、あいこさんが迎えに来てくれていた。
ここから私たちは「石垣島スノーケリング・マンタウォッチングツアー」へ行くことになる。
水着を着込んできてくれ、ということだったので、そのままツアーに向かうと思いきや一旦、ペンションにチェックインするとのこと。
少し休憩を挟んで出発したのは10時頃、私たちと竹富島でピックアップしたカップル以外は全員がダイバーであった。
今回のスノーケリングツアーにおいてはスタッフ曰く「90%以上の確率でマンタに遭える」とのことで、私たちはかなりの期待をしていた。
それと私が今回のツアーに合わせて買った防水デジカメPanasonic Lumix DMC-FT2の性能テストも兼ねていた。
何といっても今まで使っていたのは「写るんです 防水」という使い捨てカメラ、これの性能の限界は言うまでもなかった。
そこで、昨年のバリ島で外国人観光客が使っていたディカパック(DICAPAC)というものを買ってみたのだが、やはり使い勝手が悪い。
かといって私が持っていたPanasonic Lumix DMC-TZ5の専用防水ケース(マリンケース DMW-MCTZ5)を買うと、新しくデジカメを買った方がいいくらいに値が張るので、それならと買ったのが今回買ったのが防水デジカメなのだ。
結果はご覧のとおり、スノーケリングをしながら魚がファインダーに入るのを待って撮るのだが、これが意外と難しい。
何枚か写真を無駄にしたが、幸いにもマンタは何とか撮ることができ、動画撮影も一応できたような気がする。
寝不足に日頃の運動不足が重なって、最後は溺れそうになりながらも任務完了。(笑)
所詮、ダイバーの人たちが撮った映像にははるかに及ばないが、最初にしては満足のいくテストではなかっただろうか。
とりあえず、バカンス初日、「石垣島スノーケリング・マンタウォッチングツアー」を終えた私たちはヘロヘロで、夕食後に町に出ようかと言ったのとは裏腹に熟睡であったのは言うまでもないことだった。
ペンションの夕食(マグロハンバーグと刺身) |
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