5/28(Mon) |
この日、マカオから香港へ戻ってきた私は、宿泊先のランガムホテル(The Langham Hong Kong)にチェックインした後、HSBC香港のオーシャンセンター支店(海洋中心分行:九龍尖沙咀海港城海洋中心三階361-5號 Ocean
Centre Branch: Shop 361-5, Level 3, Ocean Centre, Harbour City, Tsim Sha
Tsui, Kowloon: tel 852-2233-3000)へと向かった。
オーシャンセンター(Ocean Centre)は、ホテルを出て、目の前の北京道(Peking Road)を真っ直ぐに廣東道(Canton Road)の方へ歩いて行くとすぐのところにある。
2階にはCitibankのATM、3階にHSBC香港のオーシャンセンター支店の入口があり、プレミアの口座保有者は別のブースで相談を受けることができる。
支店に入っていくと、香港非居住の新規口座開設者と思しき4人の日本人がソファに座って談笑している。
最近はこうした人たちが多いという。
日本の行く末が心配なのだろう。
HSBC Hong Kong Ocean Centre Branch (Branch and Express Banking Locator) |
The Langham Hong Kong |
当初、私は持参した海外送金小切手(overseas remittance check)を入金するだけで帰ろうと思ったのだが、もしかしたら日本語が話せるジョン・ラウ(John
Lau)氏が在席しているかと思って、応対した行員に尋ねてみた。
しばらく待って、再度現れた行員は「ジョンが参りますので、こちらでお待ちください」とプレミアのブースへと私を案内した。
その後のことはToward a dream-come-true「経済的自由への扉は開かれた」に書いたとおりだ。
私は彼のアドバイスを参考にポートフォリオを見直し、パフォーマンスの悪いファンドや株式を売却し、新たな投資をすることにした。
まさに「瓢箪(ひょうたん)から駒(Many a true word is spoken in jest.)」とはこのことだ。
これは、来月の同行者に提示するポートフォリオの参考になり得る成果となった。
そればかりか、私の人生をも変える可能性も十分に秘めていた。
帰国後、私は旅行紀のタイトルを「早期退職の実現のために(1)-香港・マカオ旅行」と変えた。
私はもう後戻りする気はさらさらないのだ。
5/29(Tue) |
当初、この区間は台北発券のキャセイ航空のチケットを使う予定だった。
それがデルタ航空になったのは香港発券のビジネスクラスが格安で入手できたからだ。
何しろエコノミークラスが5,001香港ドル(約51,000円)に対して、ビジネスクラスが6,601香港ドル(約67,500円)だったからだ。
これは余程のことがなければビジネスクラスを予約するだろう。
しかも私は来月も香港に来ることが決まっていたのだから、キャセイ航空の東京行きは来月に回して当然だった。
かくして私は今回の旅行については往復ともビジネスクラスを使うことになったのだ。
これらの出来事は、まさに自分の明るい未来を暗示しているかのようだった。
香港国際空港のカンタス・ラウンジ(Qantas Lounge in Hong Kong International Airport) | |
成田経由シアトル行きのデルタ航空156便 |