8/8(Wed) | ホイアンビーチで海水浴 |
宿泊先 | Thanh Binh III / US$40 (\3,140) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語)] | |
諸費用 | レンタサイクル: 30,000D=\120 ビーチパラソルとチェア: (昼食を取れば無料) |
関連サイト | アジア総合リンク ベトナム フエ・ダナン・ホイアン |
午前8時過ぎ、朝食を取りにホテルのレストランへ行くと、ツアーへ出発するのか、かなりの人がすでに食事を終えてロビーのところに集まっている。
すでに汗ばむような陽気となっている中で、ここのレストランは冷房がないので、私にとっては結構厳しいものがある。
それでも耐えられない程ではないし、朝食後は自転車に乗ってビーチへ行こうというのだから冷房の中で涼んでばかりもいられない。
ホテルの向かい側には貸し自転車屋とランドリーサービスがあり、洗濯物がいつ引き取れるか確認したら午後にはできるとのこと、20,000ドン(US$1=80円)だというので、シャツと短パンをまとめて出しておく。
ホイアンのビーチは、市内からチャンフンダオ通り(Tran Hung Dao Street)を東へまっすぐ行ったところにあるホイアン・ビーチ(Hoi
An Beach)と、その手前で右折し、さらに3kmほど行ったところにあるクアダイ・ビーチ(Cua Dai Beach)がある。
バイクであればどちらでも大差ないが、自転車の場合は、市内から近いところがいい。
ビーチへ行く途中に、貿易商人・谷弥次郎兵衛の墓(The tomb of Japanese tradesman named Yajirobei
Tani)があり、ベトナム人の親子が「日本人かい?こっちに日本人の墓があるんだ」と英語で案内してくれる。
最初は何かの客引きかと思って警戒していたら、そんなことはなく、純粋に日本人観光客を案内してくれているようだ。
最後に案内してくれたお礼と供養の代金とを合わせて2万ドン(US$1=80円)を渡したが、それで良かったのかどうかは定かでない。
まあ、ベトナムの物価水準からすれば妥当なところだろうか。
ホイアン・ビーチに着いたのは10時頃、駐輪場に自転車を預け、まだひと気もまばらなビーチに向かって歩く。
さっそくデッキチェアーとパラソルを借りないかとベトナム人の売り子たちが寄ってくる。
若い女性と熟年の域に達してそうな女性が私に声をかけてきたが、一見のどかそうなビーチ上でも火花を散らした女の戦いというか、生存競争の激しさは相当なもので、私が熟年女性の方に向かおうとすると、すかさず若い子の方が、「どこも同じよ、さあ、貴方はここに座って」と半ば強引に連れていく。
私の経験則上、こういうときは大人しそうな熟年女性の方が外れが少ないのだが、英語でまくしたてる彼女の迫力に負けて案内されるがままにデッキチェアーを借りる。
彼女曰く、レストランで食事をすれば借り賃はタダよ、とのことだが、タダより高いものはない、とならないことを祈るだけだった。
最初はひと気がまばらだったホイアン・ビーチだが、11時を過ぎる頃から人が増え始めた。
しかも若い女性が多い。
彼女たちは女性だけのグループで来る人が意外に多く、ホイアンの史跡巡りのついでにビーチに来ている感じだ。
場所柄トップレスになっている女性は少数派なのが残念(!?)だったが、目の保養には十分なったので良しとしようか。
昼食を挟んで3時間ほどいただろうか、食事をしていても、ビーチで寝ていても、物売りがかなり寄ってきて、追い払うのが面倒なのが玉に瑕だが、それほどしつこくなかったので、暇つぶしの話し相手にはちょうど良かった。
ホイアン・ビーチでのバカンスを終えてホテルに戻ると洗濯物が仕上がっている。
まだ陽が高かったので自転車を返してからホテルのプールで少し時間潰しをする。
子どもたちが水遊びをしていると、それほど大きくないプールでは泳いだりすることはできない。
しばらくして、ホテルの近くにあるSpa & Beauty Salon Alyというマッサージ屋へ行ってみる。
かなり丁寧にやってくれたのが印象的で、それでいて値段は驚くほど安い。
もちろん、日が暮れてからは夕食を兼ねてホイアンの旧市街の散策だ。
今回はたった2泊しかしなかったホイアンだが、ここなら再訪してもいいな、と思わせるに十分過ぎるほどだった。