4/27(Sat) | ニューヨーク市内観光 大リーグ(ヤンキース対ブルージェイズ戦 16:05~) ワールドインベスターズの友人とミニオフ |
|
宿泊先 | Morningside Inn / US$94.08 (\9,340) per night | |
[booking sites for you / agoda.jp Hotel Club (英語・日本語)] | ||
諸費用 | MLBチケット(section-112 row-19): US$245=\24,330(あっとニューヨーク) 地下鉄(New York City Subway) / Metro Card (補充): US$10=\990 |
|
関連サイト | アメリカ ニューヨーク州 | |
|
||
アドバイス |
|
今日のメインイベントは午後4時開始のヤンキース・ヤンキース(New York Yankees)対トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)戦の観戦である。
ガイドブックにはマンハッタン(Manhattan)にあるグランド・セントラル駅(Grand Central Station)からブルックリン(Brooklyn)にあるヤンキースタジアム(Yankee Stadium)まで地下鉄(New York City Subway)4号線で約30分程度と書かれているので、午前中は近代美術館(MoMA/The Museum of Modern Art 日~木・土 10:30-17:30 金 10:30-20:00)か、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art 日~木 10:00-17:30 金・土 10:00-21:00)に行く時間が取れるという算段だった。
ところが、11時過ぎに地下鉄(New York City Subway)の5番街(5th Avenue)を出たときは、昼食時間を除いてわずか2時間余りでは見学不能ではないかと思い、「美術館はまたニューヨークへ来たとき(その機会があるのか?)に行けばいい」と自分を納得させて行くのを取りやめた。
ニューヨーク市内観光 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
セント・トーマス教会(Saint Thomas Church) | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
セント・パトリック大聖堂(Saint Patrick's Cathedral) |
近代美術館(MoMA/The Museum of Modern Art)へ行くのをやめた私は、駅前にあったセント・トーマス教会(Saint Thomas
Church)と、美術館のそばにあるセント・パトリック大聖堂(Saint Patrick's Cathedral)を相次いで見学した。
ただアメリカの教会は、欧州諸国と違って歴史的建造物でないために、それほどの観光名所とはなっていない。
全米最大のカトリック教会という触れ込みのセント・パトリック大聖堂(Saint Patrick's Cathedral)はさすがに観光客も多かったが、外観が修復工事中だったのが残念だった。
ここでブランド物に興味があれば、5番街(5th Avenue)を歩くのがさぞ楽しいことと思うが、私はこちらには興味がなく、ティファニー(Tiffany)本店の前で写真を撮る観光客を横目に見ながら、あまり高くなさそうなレストランを探すのだった。
はっきり言って日本人選手の活躍を見るための大リーグ観戦は旬が過ぎたような気がしている。
私が最初に大リーグの試合を現地観戦したいと思ったのは2007年の夏だ。(2007年8月12日-幻となったニューヨ-ク行き)
今思えば、この時が旬だったような気もしないではないが、次に企画しようとしたのは、初の渡米となった2009年のゴールデンウイーク、まだイチローがシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)にいたときなのだが、このときはメキシコからアメリカへ戻ってくるときにシアトルでゲームがなく、ラスベガスには大リーグの球団が本拠地を持っていないため、望みが叶わなかったのを覚えている。
ちなみに、この年の秋にはヤンキース(Yankees)の松井秀喜がワールドシリーズMVPの快挙を成し遂げている。(2009年11月28日-ヤンキース松井、ワールドシリーズMVP)
そして、昨年のゴールデンウイークも私がアメリカ西海岸にいるときは、シアトルでマリナーズのゲームがなく、もはや大リーグ観戦には縁がないものと諦めていた。
ところが、今年はニューヨークに滞在している期間中にヤンキース(Yankees)のホームゲームがあった。
イチローもいつ引退、あるいは戦力外となるかもしれない年齢だけに、今年を逃したら大物日本人メジャーリーガーの現地観戦の機会はずっと来ないだろうと思った。
これは金銭的に多少無理しても行かねばならないということで、いい席を取るためにあっとニューヨークを通じ、245ドル(24,330円)もの大枚を叩いてチケットを入手した。
もしかすると、ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)のウェブサイトで直接買えば、もっと安く買えたかもしれないが、そんなことは問題ではなかった。
ニューヨーク・ヤンキース対トロント・ブルージェイズ (New York Yankees vs Toronto Blue Jays at Yankee Stadium) |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
私がスタジアムに着いたのは何と2時半過ぎ、試合開始の1時間半も前で心の中で「空港かよ」と毒づいた。
何でこんなことになったのかと言うと、昼食をレストランでなく、街角にあるホットドッグスタンドで済ませたからだ。
おまけに2010年の年末年始旅行のときに参加した自由の女神とエリス島クルーズツアー(The Statue of Liberty and Ellis Island Cruise Tour)のときのトラウマで、セキュリティチェックの行列のことを想像したら早めに行かなければ、と思って地下鉄(New York City Subway)に乗ったのが試合開始の2時間以上も前だったのだ。
しかし、そんなことは杞憂に過ぎず、スタジアムの入口はいたって平穏で、日本の球場並みに緩々な感じだった。
おそらく、ベースボールの文化が北米大陸、東アジアと一部の中米・カリブ海諸国にしかないことが一番の要因ではないかと思われた。
私は事前に、スタジアムでビールを買うためにはパスポートや国際運転免許証などの公式IDが必要だという情報を入手していたが、ビール売り場のお姉さんもしっかりとDo
you have ID card?(IDカードをお持ちですか?)と一人一人に聞いていた。
ここは日本のコンビニのように見た目が成人だからOKというわけにはいかず、現地のアメリカ人も当たり前のようにIDを見せていた。
街中のレストランでビールを飲む時は基本的にIDを見せろとは言われないので、スタジアム内さえアルコールを我慢できれば、紛失や盗難のリスクを冒してパスポートを持ってくる必要もないだろう。(見た目が未成年に見える20代の日本人女性はこの限りでない)
ただ、デーゲームの観戦にはやはりビールとつまみだよ、という私のような人は持ち物管理に気をつけよう。
もっとも、つまみのポテトやポップコーンは量が多すぎて一人ではとても食べ切れないものだった。
試合の方は白熱したゲームで、ブルージェイズ(Blue Jays)が先制すれば、ヤンキース(Yankees)が追いつき、8回を終わったところで5-4とヤンキースが1点リードして最終回を迎えようとしていた。
しかし、運命とは皮肉なもので、こういうときに後の予定が入っていたりするのだ。
日本の球場でも最後まで見ていると電車になかなか乗れないものだが、それはニューヨークでも同じことらしい。
この日の夕食をともにしたワールドインベスターズのMimiさん曰く、「スタジアムはものすごい人なので、電車に乗るまですごく時間がかかります。私はいつもそれを避けて最後まで見ずに8回の裏くらいでスタジアムを出ます。以前に電車に乗るまで一時間くらいかかったことがあったのです。」
フェイスブックで彼女からのメッセージを確認した私は、待ち合わせ時間に間に合わせるために8回裏終了時にスタジアムを出た。
おそらく今夜もホテルのWi-Fiは繋がらないだろうから結果は明日以降に確認することになるだろう。
ブルージェイズ(Blue Jays)の川崎や、ヤンキース(Yankees)のピッチャー、黒田が見られなかったのは残念だが、目的のイチローが目の前で見られたので良しとしようか。
![]() |
![]() |
ワールドインベスターズのMimiさんと夕食 フラテッリ・ブリック・オーブン・ピザ・アンド・ワインバー(Fratelli Brick Oven Pizza and Wine Bar) |
Mimiさんが予約してくれていたレストランは、地元では有名だというフラテッリ・ブリック・オーブン・ピザ・アンド・ワインバー(Fratelli
Brick Oven Pizza and Wine Bar / Tel: 212-249-6092 Address: 1317 First Avenue
New York, NY)だった。
場所は、彼女曰く、地下鉄(New York City Subway)6号線の68丁目ストリート(68th Street-Hunter College)で下車、東に3ブロック、さらに上に3ブロック歩いたところにあるという。
道に迷って汗だくになり、風邪を引くという悪夢を避けるために慎重に道を確認する。
ニューヨークの道は慣れると案外わかりやすい。
店に着くと中は満席で人気の程がわかる。
しばらくしてMimiさんが現れ、2010年の年末年始旅行のときのオフ会以来、約2年半ぶりの再会を祝した。
ニューヨークでビジネスをしている彼女との会話は、投資の話や日米の経済状況などワールドインベスターズに相応しい(!?)話題もあって非常に楽しいひと時だった。
気になる会計の方は、ピザとデザートに、ビールとワインを付けて、2人で81.77ドル、チップを含めて90ドル(8,940円)、ちょっとお洒落なところで食事をすると、こんな感じである。
なお、今回は彼女のお薦めのアイリッシュバーへ行って深夜まで飲んだが、前回のときと違って体調に問題はなかった。
何しろニューヨークではトラウマが多いので、それを払拭するのが大変なのだ。(笑)