4/30(Tue) | アイランド・ワールド・アドベンチャーズ1日ツアー |
宿泊先 | Nassau Palm / US$113 (\11,220) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | ツアー料金: US$220=\21,850(ピンクパールホリデイズ) |
関連サイト | バハマ |
今日参加するアイランド・ワールド・アドベンチャーズ1日ツアー(Island World Adventures)は天気次第で催行が決まることになっている。
それが何でなのかというのは港に着いてすぐにわかったのだが、屋根もない小型のボートに乗るため、雨が降っていたり海が荒れていたりすると、無事に目的地に辿り着くことすら困難だからだ。
とりあえず、何事も変更なく、約束の8時にホテルにゆりさんが迎えに来たので、彼女の車に乗って港まで行く。
そこで、日本語で書かれた簡単な日程表を渡されて説明を受けた後は、現地のガイド任せとなる。
出航は9時過ぎ、ボートは次第にスピードを上げ、時間が経つにつれて手すりに捕まっていないと弾き飛ばされそうな勢いで進んでいた。
一番先頭に乗っていた白人のカップルなどは本当に飛ばされそうになって、ボートがスピードを落としたときにスタッフがやってきて、後方に席を移れ、と合図をした。
それでも再びスタートしたボートはまたもや最高速のスピードで目的地に向かうのだった。
先頭から2番目の席(実質的に先頭)に座っていた私は、飛び跳ねるように進むボートの上で、周囲の景色を見る余裕もなくなっていた。
最初の目的地であるリーフ・キー(Leaf Cay)に着いたのは10時半過ぎ、ここは野生のイグアナ(iguanas)がいるので、それらの餌付け体験ができるのだ。
滞在時間は15分ほどだが、ここでも海の水は十分に澄んでいて、砂浜とのコントラストは良いものがあった。
景観の点から言えば、次に行ったサンドバー(Sand Bar)がピカ一だろうか。
おそらく絵葉書の写真にもなっているだろうし、エメラルドグリーンの海に白い砂浜、青い空にビキニの美女、バハマは金持ちのリゾートなので美女と言っても割り引いて見ないといけないのが難点だが、それでも景色だけは素晴らしいの一言だ。
これを見るためにツアーに参加してもいいだろう。
そして12時半頃、サドルバック・キー(Saddleback Cay)に着いた私たちは、昼食前のアクティビティとして、スノーケリングをやる人とビーチでのんびりする人に分かれた。
私はせっかくなのでスノーケリングに参加、約30分間の熱帯魚観賞をすることにした。
参加者は全部で10名程だっただろうか、本格的にスノーケリングをやるなら別のツアー(Stuart Cove's Snorkel/日本人スタッフ常駐)があるので、こういうリゾート地にバカンスに来る人はあくせくとしないのだろう。
見たところ、ビーチでのんびりしている人が多いような気がした。
昼食はチキンバーベキュー、食べ残したものは骨も含めてサメの餌になる。
また、パン屑は海鳥の餌になるので、皆で海沿いのバルコニーに立って次々に餌を放り投げている。
スタッフもこうすれば飲み物の缶以外は片づける必要がないので、まさに一石二鳥というわけだ。
ところで、サメがいるそばのビーチで泳いだりして大丈夫なのか、という疑問も沸くが、どうやらサメは浅瀬のビーチまではやって来ないので、皆は安心して海に浸かってはしゃいでいる。
本当に大丈夫か?
ここでは場所柄、ほとんどの観光客は英語が話せるようだが、そうでもないのがやはりイタリア人だった。
彼らは私を見つけると安心したように片言の英語で話しかけ、一緒に写真を取り合ったり、世間話をしたりして過ごした。
私は日本人ということで、世界的に英語が苦手な人種と見られていそうだが、イタリア人は欧米人の間では英語が話せそうで話せないというので苦労するのだろうか。
とりあえず、バハマのような欧米人リゾートでは英語が話せないと東南アジア以上に苦労するのは間違いないようだ。
ツアーから戻ってきた後で、ゆりさんのお勧めのレストラン街、アラワク・キー(Arawak Cay=フィッシュ・フライとも呼ばれる)へ行ってみる。
泊まっているホテルからだとダウンタウンと逆方向に行くのだが、歩いて行くことができる。
そういった意味では、どちらにも歩いて行けて、それほどサービスも悪くないナッソー・パーム・ホテル(Nassau Palm Hotel)のトリップアドバイザーの口コミ(レビュー)評価が著しく低いのは私としては疑問符が付くのだが、バハマに来てゴージャスなバカンスを楽しみたいという人たちにとっては耐えられないレベルなのだろう。