今日は、バハマ滞在の最終日、ハーバー・アイランド1日ツアー(Harbour Island Day Away)へ参加した。
こちらのツアーは前回参加したアイランド・ワールド・アドベンチャーズ1日ツアー(Island World Adventures)と違って雨天決行である。
なぜかと言えば、移動に大型フェリーを使うからで、最初の寄港地であるスパニッシュ・ウェルズ(Spanish Wells)までたっぷりと3時間の船旅である。
船内には軽食やアルコール、ソフトドリンクをサービスしてくれるバーカウンターもあり、睡眠不足を補うには十分な状況であった。
スパニッシュ・ウェルズ(Spanish Wells)を経由してハーバー・アイランド(Harbour Island)に着いたのは11時半過ぎ、ここでゴルフカートが無料で借りられるので、島内の好きなところへ行ってバカンスを楽しむといったコンセプトである。
ゴルフカートの運転には免許証が必要ないので、基本的に誰でも乗ることができる。
最初はガイドの女性が観光地もどきのところへ連れて行ってくれるが、ものの30分もしないうちにキーを渡されて好きに回っていいよ、と言われる。
好きに回っていいよ、と言われても、この島ではビーチで寝そべって過ごすのが基本みたいなので、今にも雨が降ってきそうな陽気ではとてもそんな気になれない。
かといってレストランでじっとしているのもバカバカしいので、島巡りをしてみるが、大して見どころはない。
意を決して海に入ってみるが、やはり陽気が悪いと長居する気にもなれないし、ほとんどビーチにも誰もいない。
せっかく美しいと言われるピンク・サンズ・ビーチ(Pink Sand Beach)を訪れたが、この悪天候では残念としか言いようがないだろう。
| ハーバー・アイランド1日ツアー(Harbour Island Day Away) |
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| スパニッシュ・ウェルズ(Spanish Wells) |
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| ハーバー・アイランド(Harbour Island) |
正直言って、今日のツアー参加は失敗だった。
大した思い出作りもできぬままに帰りの船に乗り、船内での昼寝だけは十分にできた私はホテルへの帰途に着いた。
ここでフト思い出して、送迎のバンのドライバーにホテルでなく、アラワク・キー（Arawak Cay=フィッシュ・フライとも呼ばれる）に行ってもらうことにした。
ホテルに一旦帰ると、すでにジットニー(jitney)と呼ばれるミニバスの運行が終了しているので、往復ともタクシーになってしまうからだ。
前回来たときはシーフードを食したが、今夜はアメリカ圏らしくステーキで締めることにした。
結局、シェラトンに泊まったもう一つの理由、カジノを楽しむという目的は果たせずに終わった。
シャワーを浴び、外で涼風に吹かれながらビールを飲んでいた時、夜になってもプールで遊んでいる人たちを見かけた。
せっかく高級ホテルに泊まったのだから私も1日そうしていれば良かったと思った一瞬だった。
