シンガポールは連日の雨

8/26(Tue) チャイナタウン散策
シンガポール(チャンギ) 17:40-エアーアジア(AK)788-20:05 コタキナバル
宿泊先 Jesselton / US$80.13 (8,330JPY) per night
The Jesselton Hotel The Jesselton Hotel The Jesselton Hotel
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)]
諸費用 タクシー / コタキナバル空港-ホテル: 30RM=990JPY
プリペイドSIMカード(DiGi Best Prepaid): 15.8RM=520JPY
関連サイト アジア総合リンク シンガポール マレーシア ボルネオ
2014年コタキナバルの酒類販売価格
コタキナバルの歩き方-コタキナバル空港シャトルバス(2014年2月4日)
Kota Kinabalu Airport Bus Timetable and Bus Station Map in the City (as of August 2014)
My Sabah.com - Bus Service between Kota Kinabalu and KKIA Airports (27, January 2014)
アドバイス
  • ホテルをチェックアウトしてからシンガポール出国まで自由時間があるときは、ポーターエクスプレス(Porter Xpress Asia)の手荷物宅配サービスを使うといい。

今朝もシンガポールは雨模様で、屋外プールでのんびりと過ごそうと思っていた私は、またもや当てが外れてしまったようだ。
泊まっているヒルトン・シンガポール(Hilton Singapore)の近くに7月1日に開店して間もないHSBCフラッグシップ支店(HSBC Singapore Flagship Branch)があるので、特にやることもなかった私は、朝食が終わった後で見学に行ってみることにした。
私が滞在していたときはリアットタワー・オーチャード支店(Liat Towers Orchard Branch)という名前だったのがFlagship(旗艦)と変わったのは、将来的にここが重要な拠点になることを意味するのだろうか。
ATMでお金を下ろしたついでに店内に入ってみた私は、近くにいた行員に非居住者口座が開けるか質問してみた。
回答はここでは開設することはできないが、近くにあるクレイモア支店(Claymore Branch)に行けば可能で、日本語担当も在籍しているとのことだった。
HSBCシンガポールの口座開設や活用法に関する情報については海外移住希望者さんのブログが参考になるだろう。
ちなみに、口座開設関係については2012年10月19日付の「HSBCシンガポール口座開設後の手続き等」が最初の記事のようだ。

HSBC Singapore Liat Towers Orchard Branch HSBC Singapore Liat Towers Orchard Branch
HSBC Singapore Flagship Branch (Opening 1 July 2014) 見学
(address: 541 Orchard Road #02/03-01 Liat Towers, Singapore, Singapore, 238881, Singapore)
非居住者口座の開設はクレイモア支店(Claymore Branch)で可能で日本語担当も在籍とのことだ。

HSBCシンガポールでの情報収集が終わったので、そのままチャイナタウン(Chinatown)へ出かけることにした。
雨が止んだが、プールで過ごすほど回復しなかったので、昼食を取るついでに、マッサージ屋で時間を潰そうと思ったからだ。
職場用のお土産もここで仕入れると安く済むことがあるので、少しの間、小物雑貨を物色してみる。
昼食を挟んで1時間半ほどいたが、ぶらぶらと散策してホテルへ帰ることにした。
帰国してから思い出したのだが、シンガポールではこういったとき、前出のポーターエクスプレス(Porter Xpress Asia)の手荷物宅配サービスを使えば、ホテルへ帰って荷物をピックアップする煩わしさがなくなるのではないかと思った。(2014年10月6日-シンガポールから深夜便で帰国するときに便利な手荷物宅配サービス

チャイナタウン(Chinatown)
Chinatown Chinatown
Chinatown Chinatown
Chinatown Chinatown

オーチャード通り(Orchard Road)からチャンギ空港(Changi Airport)まで36番のバス(SBS Transit)で行けることを知ったのは、2007年8-9月のバリ島旅行の帰りにシンガポールに立ち寄ったときだった。
このときは最初の目的地がクラーク・キー(Clarke Quay)にあるフーターズ(Hooters Singapore>)だったので、このバスを使うことなく終わり、その後も時間がかかりそうな路線バスを使う機会はなかった。
ところが、この日は何もやることがなかったので、旅行記のネタ作りも兼ねて36番のバスに乗ってみることにした。

まず思ったのは、リムジンバスでないために大きな荷物を収容するスペースがないこと、平日の昼間で乗客が少ない時間帯だったので良かったが、そうでなければ即行で下りているところだ。
空港まで行くバスの割にほかの乗客がほとんど荷物がないのは、やはり宅配サービスを使うのか、元々バスを使って空港まで行こうという酔狂な乗客がいないのか。
それと案の定、乗車時間が長いことだ。
いくら運賃が安いといっても1時間以上かかるのでは辛い。
ネタ作りにはいいかもしれないが、短期旅行者として実用的な移動手段とは言えないだろう。

SATS Premier Lounge at Singapore Changi International Airport SATS Premier Lounge at Singapore Changi International Airport
シンガポール・チャンギ国際空港(Singapore Changi International Airport)のSATS Premier Lounge

空港での出国審査を終えた時点で、コタキナバル(Kota Kinabalu)行きのエアーアジア788便の搭乗まで1時間半程度あったので、いつものようにラウンジで休憩を取ることにする。
シンガポールの場合、ダイナースカード特典で利用できるラウンジは各ターミナルにあるSATS Premier Loungeとなる。
とりあえず、今回はLCC(Low Cost Carrier=格安航空)を利用するので、機内食(有料)をあらかじめ注文してあるとはいえ、コタキナバル(Kota Kinabalu)の市内に入るのは夜遅くなってからなので、ここでまともな食事ができるのはありがたかった。
また、ここのラウンジはシャワーが付いているので、暑い中を観光してから着いても、リフレッシュしてから快適に移動できるだろう。
ちなみに、エアーアジアの機内で出された機内食はそれほど不味くもなく、軽食としては十分なレベルなのではないだろうか。

Air Asia Flight 788 Air Asia Flight 788
エアーアジア788便

コタキナバル国際空港(Kota Kinabalu International Airport)に到着したのは、ほぼ定刻通りの午後8時過ぎだった。
さっそく、日本円の現金をマレーシア・リンギット(Malaysian Ringgit/MYR)に両替する。
2万円が570リンギットなので、1リンギットは約35円、OANDA.comで示されたレート(一般ATMレート:33.5円)より相当に悪い。
やはりアベノミクス(第二次安倍内閣の経済政策)によって最近は円安傾向にあるため、その分のリスクを織り込んでレートが設定されているのだろう。
それにコタキナバルに来る日本人が少ないというのも影響しているのか。

両替が終わると、現地のプリペイドSIMを入手する。
ここではDiGi Best Prepaidしかなかったので、15.8リンギット(520円)を払って買うことにした。
10.8リンギット(360円)の基本プランだと、アカウントは30日有効だが、無制限のデータ通信は2日分しか付いていないので、さらに5リンギット(160円)払うことによって5日分が追加(Reload Value & Validity)されたというわけだ。
私が泊まるホテルにはWi-Fiが付いているが、わずか千円足らずで外出先でもインターネットが楽しめるのなら迷わずに買うべきだろう。
日本で購入できるスマートフォン(iPhone含む)は、たいていSIMロックがされていて、海外で現地のSIMカードを挿しても通信不能だが、一部のSIMフリーiPhoneや、私のように外国で購入したものなら難なく通信できる。
海外旅行先で頻繁にインターネットを楽しみたいなら一台はSIMフリーiPhoneを持つべきだと思う。(参考:ITmedia Mobile-2015年5月、SIMロック解除義務化開始!その影響は?

空港からジェッセルトン・ホテル(Jesselton Hotel)まではタクシーでの移動だ。
空港のウェブサイトによれば、料金は市内中心部(town center)まで公定レートで30リンギット(990円)なので、夜遅くても安心して乗れる。
ちなみに、昼間ならシャトルバス(shuttle bus service)もあるようで、わずか5リンギット(160円)で乗れるが、残念ながら私が到着した時間帯には走っていなかった。
ホテルにチェックインしたのは午後9時過ぎ、街中のレストランが開いているかどうか見てみようと外出して私は驚いた。
前回ここに来たのは2005年9月のシンガポール・マレーシア・タイ旅行のとき、マレーシアは基本的にムスリムの国なので、お酒を買うところは限られていて、一部のスーパーマーケット(Milimewa Superstore、Tong Hing Supermarket)ぐらいでしか買えなかった。
ところが、今では外国人用のコンドミニアムがたくさんできていることもあろうが、公然と街中にバーはあるし、コンビニではビールまで買えた。
9年も経てばそんなところまで変わるものなのだろうか。

Upperstar Cafe & Bar Upperstar Cafe & Bar
コタキナバルのカフェバー・アッパースター(Upperstar Cafe & Bar)
*ビールがコンビニで買うより安く飲める。(価格の比較

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