北海道旅行(2014年5月2日~4日)

Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill

手配先 JTB「トラベルゲート横浜」(『とことん!札幌・函館 3日間』)
宿泊先 札幌東武ホテル
Sapporo Tobu Hotel Sapporo Tobu Hotel
Date Schedule
5/2(Fri) 羽田 8:30-JL505-10:05 札幌
札幌市内観光
札幌在住の友人の飲み会(札幌ジンギスカンだるま
3(Hol) JR北海道「一日散歩きっぷ」でニセコと小樽へのエクスカーション
4(Sun) 北海道中央バス定期観光「春の絶景積丹岬コース」
札幌 20:00-JL526-21:35 羽田
note

2013年12月13日のコラムで私は「ユナイテッド航空の特典航空券発券要件の改悪」という記事を書いた。
要するに、2014年2月1日から無料特典航空券の発券に必要なマイル数が引き上げとなるため、少ないマイル数で遠距離のフリートラベルをするなら、1月中に休暇取得見込みで旅行を企画しないといけなくなってしまったのだ。
そこで私は4月から職場が変わる可能性があったにもかかわらず、ゴールデンウイーク(5月2日~11日)のシンガポール行きの無料航空券を発券することにした。

しかし、新しい職場へ行ってから配られた職務割当表を見ると、何と、5月7日から9日の休暇取得が不可能であることがわかった。
こればかりは仕方がない。
マイレージプラスの規定では、プレミア資格を持っていると、発着地の変更をしなければ、搭乗日から21日以上前のチケットの変更は手数料不要なので、夏休み(8月)の旅行にずらすことにし、今回はかねてから行きたいと思っていた北海道観光に行くことにした。
スキー旅行では複数回行ったことのある北海道、観光で行くのは2002年の日韓ワールドカップ観戦以来12年ぶりのことだった。

ところで、私の申し込んだツアーの名前が「とことん!札幌・函館 3日間」とあるように、このツアーは札幌と函館に1泊ずつできるようなタイプのものだ。
往路に寝台特急「北斗星」を組み入れることも可能だったのだが、あいにくと5月1日発は満席(JTBの割当枠が満席で、JRのみどりの窓口では4月上旬でも開放型B寝台の空席があった)と言われたので、飛行機で往復することにした。
それと函館を組み合わせると意外に高くなるので、今回は札幌のみ単純往復することにして申込を完了した。
まあ、寝台特急「北斗星」も函館も次回の楽しみに取っておこうと思ったわけだ。

Haneda International Airport Haneda International Airport
羽田空港第一ターミナル・エアポートラウンジ(北)

国内線で北海道へ向かうことにした私は、自宅の最寄り駅から出る直行バスに乗って羽田空港へと向かう。
横浜から京浜急行の直通列車もあるが、途中の渋滞さえなければ、バスの方が私にとっては楽だ。
空港に早く着いて時間が余れば、ダイナースカード特典を生かしてラウンジへ直行というわけだが、国内線に限らず、日本国内のカードラウンジの飲食物は大したものがないので、iPhoneの充電をしに行くようなものだ。(笑)

札幌行きのフライトを8時半にしたのは理由がある。
これに乗れば新千歳空港に着くのが10時過ぎ、天候不順などで遅延が生じない限り、運が良ければ10時19分、遅くとも10時34分のエアポート快速に乗れるので、そうすると札幌駅で乗ろうと思って叶わなかった寝台特急「北斗星」の到着に間に合うというわけだ。
簡単に言えば、「撮り鉄」をしただけなのだが、北海道新幹線の開業で廃止される可能性も高く、廃止決定でヒートアップする前にひっそりと撮っておこうとしたのだ。(参考:タビリス-2014年7月9日-「北斗星」の開放B寝台にお別れ乗車して感じたこと。廃止決定前ですが、楽しい旅をありがとうございました。

JR sleeper limited express train "Hokutosei" JR sleeper limited express train "Hokutosei"
寝台特急「北斗星」
(これをツアーに組み入れることも可能だが満席だった)

宿泊先の札幌東武ホテルに荷物を置いた私はさっそく観光に出かけてみた。
完全に定番コースなのだが、札幌市時計台(Sapporo Clock Tower)、北海道庁旧本庁舎(Former Hokkaido Government Office)、そして、さっぽろ羊ヶ丘展望台(Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill)と巡ってみる。
定期観光バスに乗るなら、札幌駅に営業所のある北海道中央バスの「さっぽろ午後観光-大倉山&羊ヶ丘展望台コース」があったのだが、午後の半日観光は大倉山ジャンプ場と、羊ヶ丘展望台にしか行かないので、自力で回った方がいいと思う。
この日は天気も良く、市内散策には快適な日和だったので、余計にそう感じたのかもしれない。
ちなみに、羊ヶ丘展望台は市街地からは離れているので移動に時間がかかるが、市営地下鉄東豊線福住駅からのバス(中央バス-羊ヶ丘線/福84番)は30分に1本あるので、それほど苦になるレベルではない。(札幌駅の東急デパート南口から出る89番バスは1時間に1本)
もっとも都市圏の交通事情とは違って5分も待たずに電車やバスが来るということはないので、おおらかな気持ちでいた方がいいだろう。

札幌市内観光
Sapporo Clock Tower Sapporo Clock Tower Sapporo Clock Tower Sapporo Clock Tower Sapporo Clock Tower
札幌市時計台(Sapporo Clock Tower)
Sapporo Clock Tower Former Hokkaido Government Office Former Hokkaido Government Office Former Hokkaido Government Office Former Hokkaido Government Office
札幌市時計台 北海道庁旧本庁舎(Former Hokkaido Government Office)
Former Hokkaido Government Office Former Hokkaido Government Office Former Hokkaido Government Office Former Hokkaido Government Office Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill
北海道庁旧本庁舎(Former Hokkaido Government Office) 羊ヶ丘展望台
Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill
さっぽろ羊ヶ丘展望台(Sapporo Hitsujigaoka Observation Hill)

この日の夜は、以前一緒に仕事をした仲間で、今は札幌市内で働いている友人のSくんと再会した。
私がジンギスカンを食べたいとリクエストしておいたので、連れて行ってくれたのが「だるま」という地元で人気の店だった。
ここは、20名も座ると満杯になるようなこじんまりとした店だが、常に数組の人が待っていて人気のほどが窺える。
私たちが行った時間は6時過ぎだったのだが、その時間でも20分くらいは待たないといけない。
しかも、二階亭店、6・4店、4・4店のみ提供される上肉は早めに入店しないと品切れになってしまうという。
事実、私たちがテーブルにいる間に品切れになってしまったほどだ。
こういった店はさすがに地元の人に連れて行ってもらわないとわからなかったと思う。
最後になるが、Sくんには美味しい店を紹介してくれてありがとう、と言っておきたい。

Sapporo Genghis Khan BBQ Daruma Sapporo Genghis Khan BBQ Daruma
札幌ジンギスカンだるま(Sapporo Genghis Khan BBQ Daruma)

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