2/9(Mon) | ファーストウェルネス(FEA)で英会話1日体験レッスン ホテルのプールで日光浴 |
宿泊先 | Cebu Parklane International / 7,900JPY (US$67) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | 英会話授業料(1時間): 1,690JPY 又は 650P 海外送金手数料: 2,000JPY 就学許可証(SSP/Special Study Permit)の取得代(代行手数料含む): 6,000P=16,200JPY *Bureau of Immigration of Philippines - Special Study Permit |
関連サイト | アジア総合リンク フィリピン ビサヤ諸島 2015年2月22日-セブのFEAで英会話1日体験レッスン |
今日はあらかじめ申し込んであった英会話レッスンを受けるため、ウェルカムホテル(Welcome Hotel)の7階にあるファーストウェルネス・イングリッシュ・アカデミー(Firstwellness English Academy)に向かった。
私は午前中の4レッスンを申し込んであったので、授業開始は午前8時、10分前(7時50分)までに受付に来るように指示されていた。
私が受付に行ったとき、日本人スタッフとしては松本さんという方がいたが、ほかのスタッフは全員フィリピン人、受付のときから英会話の練習が始まっていた。(笑)
受付では、パスポートを見せて、指定サイズの写真2枚を渡し 就学許可証(SSP/Special Study Permit)の取得代金を支払った。
この就学ビザの代金はたとえ1日のレッスンでも必要とのことだった。
受付で授業と教室の割当が書かれた紙を渡され、最初のレッスンはスタン(Stan)さんという男性が担当することになった。
内容は、お互いに5つずつ自己紹介文を書き、その中に嘘を1つ交えておくというもので、相手は自分の書いた1つの短文(センテンス)に対して2回ずつ質問をして、どれが嘘か見破るというゲームだった。
例えば、私が自己紹介文の一つに「I'm working for junior high school as a teacher.(私は教師として中学校で働いている)」と書いたとすると、それに対してスタン(Stan)さんが2つ質問して、私の自己紹介が本当か嘘か判断するというものだ。
ここで、私の書いた英文にスペルミスや文法の誤りがあれば直してくれるし、質問がたどたどしいと、フォローして正しい言い方を教えてくれる。
日本語で書くと簡単なようだが、この授業ではライティング(Writing)、スピーキング(Speaking)、リスニング(Listening)の3要素が入っているので、最初にしては密度の濃いものだった。
もしかすると、私のプロフィールで書いた「海外旅行ができるレベルの会話」というのがどれだけのものかテストしたのかもしれなかった。
10分の休憩を挟んで9時からのレッスンは、フローラ(Flora)さんという女性が担当だった。
彼女とのレッスンはテキストなしでのフリートーキング、スピーキング(Speaking)、リスニング(Listening)の練習ということだった。
正直言って、こういうタイプのものは気楽でいい。
気楽でいい反面、話題作りができないと会話に困るが、そこは日本人を相手にするのは手慣れたスクールの講師だから、あまりストレスを感じないで50分のレッスンを終えることができた。
日常会話で大変なのは、日本語で言うと何気ない一言や、省略形の会話なのだが、それが実際には使われる頻度が高い。
初日のレッスンでそこまでは求められないので大丈夫だが、長期間滞在してそれができるようになれば、現地の友人もできるようになるのかな。
ファーストウェルネス・イングリッシュ・アカデミー(Firstwellness English Academy) (Welcome Hotelの7階) |
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10時からのレッスンは、ズィリー(Zyrie)さんという男性が担当だった。
彼とのレッスンは、Money does't guarantee happiness(お金は幸せを保証しない)という短文を読んで、テキストに書かれた質問に答えるというものだったのだが、例えば、質問にDo
you think money can buy happiness? If so, how? If not, why not?(あなたはお金で幸せを買えると思うか?もしそう思うならどうやって?もし違うと思うならなぜ?)というものがあった。
講師はこちらのレベルやペースに合わせてくれるが、この回答にかけられる時間は感覚的に2~3分くらいだったように思う。
正直言って、日本語でも回答に時間がかかるだろうが、それを英語でやらないといけないので大変だった。
こんなことをいきなりやるか、と心の中で毒づいたが、私は咄嗟に、I think so. Becuase I don't have enough money, I can't come here and I was sadness.(私はそう思う。なぜなら十分なお金がなければここに来れなかったし、私は悲しい思いをしたと思う。)と答えた。
このレッスンの講師は笑っていたが、当然ながら、この回答では日本の英語の授業やテストでは1点も取れないだろう。
主題となっている短文の要旨と全くずれていたからだ。
それでも何事もなくレッスンは進んだし、むしろ脱線しても会話として成り立っていれば、講師も多少のことは見逃してくれたので助かった。
最後のレッスンは、ジュナ(Juna)さんという女性が担当だった。
彼女とのレッスンは、渡されたテキストに書かれている文章を音読(Speaking)して、その質問に答えるというものだ。
4コマのレッスンの中では最も日本的(笑)で、回答は四者択一で、正解かどうかを講師に判定してもらうというものだった。
問題文を読んで、回答を考えている時間が短いので、それなりに大変だったが、3コマ目のレッスンに比べればかなり楽だった。
しかも問題文の背景になっているものが、ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)へ旅行したという題材だったので、かなり興味を持って読むことができた。
一見すると面白みのないレッスンでも、こうして生徒の興味を引き立てるような題材を用意することは日本の英語の授業でも取り入れるといいのではないかと思った。
4コマのレッスンが終わって屋上のレストランで昼食を取ることにした。
ここの英会話学校は日本人向けに作られているので、休憩時間にすれ違う生徒も全員日本人だった。
わずか半日だけの体験レッスンでは、ほかの生徒と仲良くする時間はなかったが、1ヶ月もいれば友人もできることだろう。
ただ、英語で話すのがレッスンのときだけという生活になってしまうと、せっかくの海外語学留学の強みが生かせない可能性がありそうだった。
それと全体的に言えるのは、ジプニー(jeepney)など格安な乗り物はスリなどが多いといった治安面を考えると、公共交通機関が脆弱なゼブでは、タクシーを利用しなければならないなど、移動にコストがかかるのがネックになりそうな気がした。
アヤラ・センター・セブ(Ayala Center Cebu) | |
午後はホテルのプールでのんびりすることにした。
町中を散策するといっても昼間は暑いし、セブシティは夜遊びがメインの場所のような気がしたからだ。
夕方になって近くにあるアヤラ・センター(Ayala Center Cebu)に行ってみた。
中はかなり広く、昨夜行ったガイサノ・マクタン(Gaisano Island Mall)に比べると相当に洗練されていた。
さて、夜遊びするなら今夜が最適な日だ。
一旦、ホテルに帰って、キャッシュカード、クレジットカードやiPhoneなどの貴重品を預けて出かけるとするか。
セブの歓楽街と言われるマンゴー地区(Mango SquareからFuente Osmena Circle付近)まで行って、途中で道がわからなくなれば、ホテルの名前を言ってタクシーに乗ればいい。
バンコクやプーケットと違って、こんなところに気を使わないといけないのがセブの不便なところだ。