5/5(Hol) | パンガー(Phang Nga)でのラフティングツアー(Best Rafting 4U) |
宿泊先 | CHIC Condominium (time share) |
[ホテル部分の宿泊 / agoda.jp Booking.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | ツアー料金(VELTRA): 1,500B=5,400JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ プーケットとその周辺 |
去る2日、私はコンドミニアムに来たときに最終日をどう過ごそうかと考えた。
カロンビーチ(Karon Beach)で目の保養をしながら寛いでも良かったが、前から気になっていたパンガー(Phang Nga)でのラフティングツアーに参加することにした。
申し込みは、昨年のシンガポール・マレーシア旅行から利用し始めたVELTRA(ベルトラ)、このツアーオペレーターは日本人の海外渡航先での現地ツアーを手配してくれる会社で、主催されるツアーが英語ガイドのものであっても日本語で申し込める安心感があって良く利用するようになった。
1990年代に比べれば、プーケットに来訪する日本人観光客が減り続けているので、2011年の年末から2012年の年始にかけて行ったアジア縦断旅行の際に参加したパンガー湾シーカヌーツアー(申込代理店はほうぼう屋)でさえ、英語ガイドのツアーだったので、今回も日本語のガイドが付くことは最初から期待すべくもなかった。
ツアーの出迎えは朝の7時半、案の定、ツアーは英語のもので、参加者もカナダ人の大学生、中国人のカップル、そしてロシア人の3人組だったが、ロシア人のときは特別にガイドが参加者と一緒に車に乗り込んできた。
確かに私の経験で言ってもロシア人観光客は日本人より英語ができない人は多い。
それでロシア人のサポートガイドが付くのだろうが、プーケットに来訪するロシア人がそれだけ多いということだろう。
事実、メジャーなビーチで彼らの姿を見ないことはないからだ。
ちなみに、私たちのツアーに参加した中でまともに英語が話せたのはカナダ人の大学生だけで、プーケットで参加したツアーでこんな現象が起きるとは彼も想像だにしていなかったのではないだろうか。(笑)
今日参加したツアーは、まず最初にスワンナクハ洞窟寺院(Wat Suwannakuha)を訪れる。
猿がたくさんいるので、別名をモンキーテンプル(Monkey Temple)と呼ばれているが、2013年12月のタイ・ミャンマー旅行の際に行ったクラビ(Krabi)のタイガー・ケーブ・テンプル(Tiger Cave Temple)にいる猿のように凶暴ではないので安心できる。
あちらでは手に持ったミネラルウォーターのペットボトルを、猿にもぎ取られて悲鳴をあげていた女性もいたので、デジカメを構えて写真を撮るにも緊張するが、こちらではその心配はほとんどない。
この寺院は、バンコクナビの解説によれば、洞窟内に横たわる涅槃仏を野生のサル達がお守りしている神秘的な寺院とあるが、猿がこうして寺院に住み付くというのはどんな理由があるのだろうか。
そして11時、いよいよメインイベントのラフティング(White Water Rafting)が始まったのだが、狭い川幅のところを多くのゴムボートで下るので今まで参加したツアーの中で一番疲れたような気がする。
何しろ、多数のゴムボートがひしめき合い、川の流れに乗れずに漕ぎださなければならなかったり、ボート同士が接触することも多いので危ない感じがした。
恒例(!?)の川でのスイミングタイムや、岩の上からの飛び込みなどもなく、今ひとつ面白みに欠けるものだった。
私が思うにタイ在住の欧米人が無理やり作ったアクティビティという感じがしないでもなかった。
その後、昼食を挟んでトーン・パリワット野生生物保護区(Ton Pariwat Wildlife Sanctuary)へ、ここでは滝壺で泳ぐこともでき、今日のツアーはこれが一番楽しかった。
ここでも多かったのはさすがにロシア人、もはやプーケットに来る観光客の中では最大勢力ではないかと思えるくらいだ。
しかもビキニの美女も多いので、目の保養のためにはとても嬉しい光景だ。
今日はガイドからジップライン(zip-lining/flying fox=木々の間に張られたワイヤーロープをプーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りるアクティビティ)はないよ、と言われていたのだが、タイのことだから安全面が保証できないのか、詳しい説明がなかったのでわからなかったが、ラフティングよりもこれの方が楽しそうだな、と思ったのは私だけなのだろうか。
ラフティングと大自然アドベンチャーツアー | ||||
スワンナクハ洞窟寺院(Wat Suwannakuha) | ||||
ラフティング(White Water Rafting) | ||||
ソンプレーク川(Song Phraek River) | ||||
トーン・パリワット野生生物保護区(Ton Pariwat Wildlife Sanctuary) |
今夜はシーフードが美味しいことで知られるバーン・カロン・レストラン(Baan Karon Restaurant)で夕食を取り、近くのマッサージ屋で寛いだ後、コンドミニアムに戻ってみると、クラサーヴィツァ(krasaviza)さん(ロシア語で美女の意=仮名)さん一家やお友達がプールサイドで宴会をやっていた。
彼らの好物の飲み物はやはりウオッカ(vodka)、それにオレンジジュースを混ぜると即席のスクリュー・ドライバー(screw driver))の出来上がりだ。
残念ながら私はロシア語ができないので、日本語ができるクシーニャ(Kseniia)さん以外の人とは意思疎通ができなかったが、簡単なロシア語の挨拶などを教えてもらいながら楽しい時間を過ごせた。
今夜で私のプーケット滞在は終了、明日以降はバンコク、そして香港へと向かうことになる。
クシーニャ(Kseniia)さん、短い間だったけれどありがとう。
Baan Karon Restaurant |