プリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvice Lakes National Park)へ

9/12(Sat) プリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvice Lakes National Park)へのエクスカーション
宿泊先 Zagreb Apartment Hotel Alta / 40EUR (5,420JPY) per night
諸費用 ザグレブ・トラム(1回券): 10kn=180JPY
バス / ザグレブ-プリトヴィツェ: 98kn=1,750JPY(往路) 87kn=1,560JPY(復路)
国立公園入場料: 110kn=1,970JPY
関連サイト 欧州総合リンク クロアチア ザグレブ
ザグレブ・アパートメントホテルALTA-【決定版】プリトヴィツェ湖群国立公園・ザグレブ間をバス移動するための完全ガイド(2016年6月15日)
アドバイス
Plitvice Lakes National Park
  • プリトヴィツェ湖群国立公園には2つのバス停があるが、ザグレブに帰るなら入口2(写真左)から乗った方が席を取りやすい。
  • ザグレブ・アパートメントホテル・アルタ(Zagreb Apartment Hotel Alta)のオーナーの山内さん曰く、「プリトヴィツェからの帰りのバスの席がなかったり、満員でバス停を通過してしまったときは、白タクがザグレブへの送迎のオファーをしてくる。価格はリーズナブルでぼったくることはない。」とのことである。

私が泊まっているアパートメントハウスからザグレブバスターミナル(Autobusni Kolodvor Zagreb/Zagreb Bus Terminal)へ行くには、アジーナ(Adžijina)駅まで歩いて、トラム(ZET=Zagrebački Električni Tramvaj)の2番に乗るか、トレシュニェヴァチュキ・トゥルグ(Trešnjevački Trg)から9番に乗り、途中のザグレブ中央駅(Zagreb Glavni kolodvor/Zagreb Main Railway Station)で2番に乗り換えるかの方法で行くことができる。
乗り換えなしで行けるのは前者なのだが、昨日の市内散策でアジーナ(Adžijina)駅には行かなかったので、私は土地勘の芽生えた後者で行くことにした。
山内さんからプリトヴィツェに行くなら、往路は7時30分発(9時45分着)か、8時発(10時22分着)のどちらかで行った方がいいと言われていたので、早起きをして7時30分発のバスで行くことにした。
トラムの乗換えやチケットの購入にまごつけば、1本遅いバスになってしまうので、慣れた方法で行くことが重要だった。

Zagreb Bus Terminal Zagreb Bus Terminal
ザグレブバスターミナル(Autobusni Kolodvor Zagreb/Zagreb Bus Terminal)

バスターミナルに到着したのは7時過ぎ、窓口でチケットを買い、昼食用のパンを仕入れるために売店へ行く。
山内さん曰く、現地で食事をするところはあまりなく、ザグレブでパンと飲み物を買っておいた方がいいとのことだったからだ。
そして、予定時刻の7時半にバスは出発、前の座席とのシートピッチが狭いので私にとっては少々窮屈だ。
およそ2時間程度で目的地に着くということだが、それが我慢の限界だろうか。
今回の旅行ではクロアチア国内の移動でバスを使うのは今日だけだが、これで長距離を移動するとなると手段を考えざるを得ないだろう。
列車や飛行機を使えるところはそうした方がベターなように思えた。

プリトヴィツェに到着したのは、ほぼ予定通りの10時前、入口で入場券を買い、人の流れのままに付いて行く。
ザグレブで気温を調べたときは若干涼しい感じがしたので、長袖の上着を持参してきたが、今日は天気も良く、歩いていると汗ばむくらいなので、半袖で十分な陽気だった。
この公園の魅力を堪能するには1泊2日の行程が望ましいが、日帰りツアーでも十分に楽しめる。
分岐点には看板があるので、迷うことはないが、私は一番の見どころであるプリトヴィツェ大滝(ヴェリキ滝/Veliki slap/Large Waterfall)へ行くのを忘れてしまったので、油断しないで散策を続けよう。

この日は日曜日ということもあったし、ハイキング日和というべき好天に恵まれたこともあって、公園内はかなりの混雑だった。
ビューポイントでは多くの人が立ち止まって写真を取り、休憩所内のレストランも多くの人が並んでいた。
特に混んでいたのがボート乗り場で、およそ30分ほど行列に並んだだろうか。
私の後方に日本人の母娘がいたのだが、痺れを切らして元の道を引き返すことにしたほどだった。
これだと7月、8月の週末は覚悟を決めてきた方がいいかもしれない。
私は根気よく並んでボートに乗り、湖周辺の景色を堪能して今日の観光を終えることにした。

プリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvice Lakes National Park)
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park
Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park Plitvice Lakes National Park

プリトヴィツェのバス停は、入口1と入口2と2ヶ所あるのだが、公園からは少し離れたメインロード沿いにある。
スプリト(Split)へ行く場合は入口1から、ザグレブへ帰る場合は入口2から乗った方が席が取りやすい。
入口2のバス停は、ボート乗り場から、入口1と入口2を結ぶシャトルバスの乗り場を横目に、駐車場を横切り、さらに歩道橋を渡ったところにある。
ただ、入口2ではチケットの販売は行わず、車内で買ってくれと言われるので、何のために売り場があるのかよくわからない。
おまけに、飲食店や売店などの施設は何もないので、iPhoneなどをいじりながら暇つぶしをするしかやることがない。
ここで、ピークシーズンの場合、スプリト(Split)から来るバスは乗りきれない場合があり、そういうときは白タクが待機していると山内さんは言う。
実際、私が待っていたときも白タクの客引きが来たのだが、お客が多く集まれば1人90クーナ(1,610円)でザグレブまで行くと言ってきた。
バスより安いとはとても良心的なのだが、私以外のお客がいないままにバスが来たのでそれに乗って帰ることにした。
ちなみに、私にオファーをしてきたドライバーは、4人の中国人女性グループを乗せてスプリト(Split)の方面へ行ってしまった。
山内さん曰く、中国人観光客なら1人倍額出すので行ってくれ、と言ったのではないかとのこと。
これからクロアチアへ行く人がいたら覚えておくといいだろう。

Boban Kavana i Restoran Boban Kavana i Restoran
ボバンレストラン(Boban Kavana i Restoran)

ホテルに戻った私は、夕食を取りにイェラチッチ総督広場(Ban Jelačić Square)へ出かけることにした。
このあたりにお洒落なレストランが多くありそうだったからだ。
ザグレブ滞在が最後ということもあって、私はボバンレストラン(Boban Kavana i Restoran)というイタリアンレストランに入ってステーキディナーを食すことにした。
これがなかなか当たりの店で、量も適度で、美味しいステーキだった。
クロアチアでは一皿当たりの量が多くて、一人では食べ切れないときがあるのだが、これは欧州共通のことなのだろうか。
30代の頃なら食べられたものでも、さすがに50代になると堪える。
そんな感じのクロアチア旅行のスタートだった。

Ban Jelačić Square Ban Jelačić Square
Ban Jelačić Square Ban Jelačić Square
ザグレブのイェラチッチ総督広場(Ban Jelačić Square)

[日程表のページに戻る] [前のページへ] [このページのトップへ] [次のページへ]