9/14(Mon) | ブラチュ島(Brač Island)のボル(Bol)へのエクスカーション |
宿泊先 | 苫屋(Tomaya) / 300kn (5,370JPY) per night |
諸費用 | ボートタクシー / イエルサ(Jelsa)-ボル(Bol): 40kn=720JPY ボートタクシー / ボル-ゴールデン・ホーン・ビーチ: 15kn=270JPY |
関連サイト | 欧州総合リンク クロアチア ダルマチア地方 |
フヴァル島のバス時刻表(Bus Timetable in Hvar Island) (September 7 - September 27,
2015) (フヴァル島のバス時刻表は出発地のターミナルでないと入手できない) |
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Hvar to Stari Grad, Vrboska and Jelsa | 7:05 | 8:30 | 10:30 | 12:10 | 13:00 | 15:00 | 16:30 | 19:00 | 20:30 | 21:40 | 22:55 | - | - | - |
Stari Grad to Vrboska and Jelsa | 4:15 | 6:15 | 7:10 | 9:00 | 10:30 | 11:00 | 12:50 | 13:15 | 15:25 | 16:15 | 17:00 | 19:40 | 22:25 | - |
Jelsa to Vrboska, Stari Grad and Hvar | 4:35 | 6:30 | 7:35 | 9:50 | 10:50 | 11:20 | 13:10 | 14:10 | 15:45 | 16:40 | 18:00 | 18:30 | 21:45 | 22:45 |
Stari Grad to Hvar | 6:30 | 6:50 | 8:00 | 10:10 | 11:50 | 12:45 | 14:30 | 16:05 | 18:20 | 18:50 | 22:05 | - | - | - |
今日はフヴァル島(Hvar Island)からさらに離島のブラチュ島(Brač Island)へのエクスカーションだ。
ここは「地球の歩き方 クロアチア/スロヴェニア」でも、わずか1ページしか割かれていないので、奥寺さんが勧めてくれなかったら行ったかどうかわからない。
彼女曰く、フヴァル島に滞在する短期旅行者へのお勧めは、彼女自身がアレンジする島内観光と、ビス島(Vis Island)にある青の洞窟(Blue
Grotto)へのエクスカーションということなのだが、9月は海上の風が強い日が多いらしく、私がここに滞在している期間は青の洞窟への日帰りツアーは催行されないという情報だった。
従って、ビス島へ行く代わりに行くことにしたのが、ボートで片道約90分のブラチュ島というわけだ。
ちなみに、私が乗ったボートは、船会社の公式サイトの時刻表に載っているような定期船でなく、いわゆるボートタクシーと呼ばれるもので、夏の間だけ運航されるようだった。
午前9時半、ほぼ定刻通りにボートは出航し、白いヨットと青い海のまばゆいばかりのコントラストの中を速足で進んでいった。
ピークシーズンなら甲板席が太陽を求めるヨーロッパ人で埋め尽くされるのだろうが、今日は私のほかに数人の乗客がいるだけだった。
日焼けをしないようになっている室内の座席を合わせても10数人といったところだろうか。
これでは帰りは他社のボートに乗れと言われるのも無理はない。
ここはザグレブと違って、海水浴が楽しめるほどの気候であったが、確実に夏のピークは過ぎているという感じだった。
もっとも、椅子取りゲームをしなければならないほど混んでいるのは論外なので、私にはこの程度がのんびりできていい感じだと思った。
ブラチュ島(Brač Island)のボル(Bol)に到着した私は、港にある観光案内所で島の地図をもらってビーチに向かって歩き始めた。
この島で有名なズラトニ・ラト(ゴールデン・ホーン・ビーチ)(Zlatni Rat/Golden Horn Beach)は、海岸沿いのプロムナードを歩いて行くこともできるし、ボートタクシーを使うこともできる。
お勧めは私がやったように、往路は海沿いの綺麗な景色を写真に収めながら徒歩で行き、帰りはボートを使うことだ。
特に日帰りの場合は、昼食の時間帯を挟むことから、水に濡れる前にレストランなどで食事をしてからビーチへ向かうといいだろう。
ビーチにはピークシーズンを外れているとはいえ、かなりの人出があり、ビキニは無論のこと、トップレスの美女たちも多数いて目の保養にはバッチリのところだ。
ただ、海の水は結構冷たく、長い間、泳いでいるのはかなりキツイ。
それでも彼らが平然と海に入ってられるのは、ヨーロッパ人の皮下脂肪が厚いからだろうか。(爆)
ビーチで話しかけた人たち曰く、ここにはドイツなどの西欧は元より、東欧方面からの観光客も多いとのこと。
今や、欧州の観光地はBRICs諸国のみならず、世界中の新興国からの旅行客で溢れかえっているのだ。
それと、今年の夏はギリシャの金融危機で、多くの観光客がクロアチアなどに流れたことで、どこも人が溢れかえっていたと、奥寺さんの旦那さんのパウロさんは言う。(2015年6月29日-ロイター ギリシャ、国内銀行の休業と資本規制導入を発表)(在ギリシャ日本国大使館-ギリシャの国内銀行休業等に伴う注意喚起)
気候的な暑さも厳しかったらしく、二重の意味で今年の夏は熱かったらしい。
ところで、私がクロアチアに行ったときもそうだったが、半年たった今ではギリシャ危機のことなど話題にも上らないが、実態はどうなっているのだろうか。
ブラチュ島(Brač Island)から午後4時半のボートでイエルサ(Jelsa)へ戻った私は、奥寺さんのご主人のパウロさんの運転する車で宿へ戻る。
宿とイエルサ(Jelsa)の間は車でしか行けないので、この区間の送迎が無料なのはありがたい。
もし、フヴァル市内やスタリーグラード(Stari Grad)に泊まっている場合は、公共バスで行き来できるが、必ず出発時間を確認しておこう。
バスの時間は頻繁に変わるし、時刻表は出発地のターミナルでしか入手できないのは相当に不便だが、夏の間は1時間に1本くらいはあるようだ。
そして、今夜の夕食はステーキディナーだ。
量の方はクロアチアのレストランのように2人前は軽くある。
これだけは日本のおじさんにはキツイかもしれない。(笑)