9/15(Tue) | フヴァル島半日観光、イヴァン・ドーラッツ(Ivan Dolac)のビーチで海水浴 |
宿泊先 | 苫屋(Tomaya) / 300kn (5,370JPY) per night |
諸費用 | ツアー代金(苫屋): 250kn=4,480JPY |
関連サイト | 欧州総合リンク クロアチア ダルマチア地方 |
今日は苫屋(Tomaya)の奥寺さんが運転する車でフヴァル島の半日観光に出かけた。
この観光ツアーは彼女のお勧めアクティビティの一つで、観光が終わった後は、宿の近くのビーチでのんびりするのがいいと思う。
まず、最初はフヴァル市街(Hvar City)へ、朝方は太陽が燦々と降り注ぐような気候ではなかったが、港や教会、路地裏の景観は南欧ならではの趣に満ちている。
特に、ナポレオン要塞(Napoleon Fortress)から見る港の眺めは、スルジ山(Mount Srđ)から眺めるドゥブロヴニク旧市街(Dubrovnik
Old City)に匹敵する素晴らしさがあった。
スタリーグラード(Stari Grad)のお土産屋、Hag Madというところでは、店主が「魔女の宅急便(Kiki's Delivery Service)」を模して、魔女が箒を持ったスタイルで出てきてくれた。
もっとも、この作品は英語版もあるので、外国でもそういったコスプレをしている人もいるのだろうが、日本人観光客が多く行くドゥブロヴニクならいざ知らず、あまり行きそうもない離島でこういう体験ができるとは思わなかった。
でも、彼女は本当に「魔女の宅急便(Kiki's Delivery Service)」の模したのだろうか。(笑)
フヴァル島半日観光 | ||||
フヴァル市街(Hvar City) | ||||
フヴァル市街(Hvar City) | ナポレオン要塞(Napoleon Fortress) | |||
ナポレオン要塞(Napoleon Fortress) | スタリーグラード平原(Stari Grad Plain) | |||
スタリーグラード(Stari Grad) |
一通り観光が終わると奥寺さんの旦那さんのパウロさんの実家で家庭料理が振舞われる。
旦那さんは英語が話せるので多少なりとも会話ができるか、彼のご家族はクロアチア語(Hrvatski)しか話せないので、こちらは身ぶり手ぶりで気持ちを伝えるだけだ。
とりあえず、朝の9時からスタートした半日ツアーはこれにて終了、途中で綺麗な景色を見たりと、お土産を買ったり、総行程が4時間程度なので、程良い感じで過ごすことができる。
できることなら自力で観光できるといいのだが、フヴァル島(Hvar Island)は、交通の便があまり良くないので車で連れて行ってもらった方がいい。
ヨーロッパ人観光客は自転車を使っている人もいたが、坂が多いので日本人にはあまりお勧めできないプランだ。
昼食が終わり、宿に帰った後は近くにあるビーチで海水浴だ。
ここの海の水は、昨日行ったブラチュ島(Brač Island)に比べると、少し暖かいような気がした。
もしかすると、クロアチアの海の温度に慣れただけかもしれないが、ここなら日本人でも泳いでいられる。
ビーチはそれほど広くなく、近所の人たちの憩いの場という感じなのだが、こんなところでもトップレスの女性がいるのはさすがにヨーロッパだ。
ここは近くに軽食や飲み物を買えるショップもあるので、半日程度過ごすならちょうどいい感じだ。
それと、今まで私だけしか泊まっていなかった苫屋(Tomaya)に、今夜は日本人男性が一人来るというので、夕食が楽しみだ。
今夜の夕食は、某国際機関で働く若手ビジネスマンのゆうじさんと一緒だった。
彼は今回の欧州旅行のついでにクロアチアに寄ったらしく、フヴァル島には2回目の来訪とのことだった。
明日は、私が昨日行ったブラチュ島(Brač Island)に行ってサマーバカンスを楽しむとのこと、最後はドイツでサッカー観戦をして帰国の途につくと話してくれた。
私が最近になって日本人経営の宿に泊まることが多くなったのも、こういった出会いがあるからで、わずか一晩限りではあったが、楽しいひと時を過ごせて良かったと思う。
明日は私もいよいよドゥブロヴニク(Dubrovnik)なのだが、この時点で私はクロアチアに再訪したいという気持ちを抱いていた。