9/16(Wed) | フヴァル 8:55-ferry-12:00 ドゥブロヴニク ドゥブロヴニク旧市街観光 |
宿泊先 | Villa Sigurata II / EUR75 (10,160JPY) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | 苫屋の送迎サービス: 100kn=1,790JPY Kapetan Luka Ferry / フヴァル-ドゥブロヴニク: 180kn=3,220JPY ドゥブロヴニク市バス: 15kn=270JPY 城壁(City Walls)の入場料: 100kn=1,790JPY |
関連サイト | 欧州総合リンク クロアチア ダルマチア地方 ALL About-ドブロブニク空港・市内へのアクセス |
アドバイス |
|
楽しかったフヴァル島(Hvar Island)でのバカンスも終わり、今日はクロアチアにおける最終目的地、ドゥブロヴニク(Dubrovnik)へと向かう。
和食の朝食をいただいた後で、パウロさん一家とブラチュ島(Brač Island)へバカンスに行くゆうじさん、そして私の5人でそれぞれの船が出る港へ行く。
ゆうじさんはイエルサ港(Port of Jelsa)、私はフヴァル港(Port of Hvar)からの出発だ。
私の今回乗るフェリーも、3日前にスプリト(Split)からスタリーグラード(Stari Grad)まで来たヤドロリニヤ(Jadrolinija/Ferry Croatia)と同じで座席の指定はされていない。
今度もソファーに思い思いに座るタイプのものなのだろうか。
このフェリーの航路は、スプリト(Split)が起点で、ブラチュ島(Brač Island)のミルナ(Milna)を経由してフヴァル(Hvar)へ来航、その後、コルチュラ島(Korčula
Island)、ムリェト島(Mljet Island)を経由して、終着のドゥブロヴニク(Dubrovnik)まで行くことになっている。
港には私を含めて30人くらいの人が行列していたが、船室に入ってみるとビックリ、オンライン予約でチケットが取れていたので、全員が座れるものだと思い込んでいたが、そんなことはない。
私は一人だったので、辛うじて空席を見つけることができたが、家族連れだったりしたら大変だっただろう。
コルチュラ島(Korčula Island)で3割くらいの乗客が降りたので、私は最初に座っていた窮屈な席から窓際のゆったりした席に移った。
しかし、降りた人を上回る人が乗ってきたので、ついに1階では床に座る人も出てくるほどで、これが夏のピークシーズンだったらどうなることかと思った。
フヴァル港(Port of Hvar) |
ドゥブロヴニクのグルージュ港(Luka Gruž/Port of Dubrovnik) |
私の乗ったフェリーがドゥブロヴニクのグルージュ港(Luka Gruž/Port of Dubrovnik)に到着したのは約1時間遅れの午後1時前だった。
「地球の歩き方 クロアチア/スロヴェニア」には、港から旧市街に行く方法や、紹介されているホテルの立地状況など詳しいことがあまり載っていなかったので、ホテルは旧市街のど真ん中にあるものを予約し、旧市街のアクセス方法はホテルに問い合わせて知ることができた。
実際のところ、ドゥブロヴニクにフェリーで入る日本人旅行者はあまりいないのだろうが、「地球の歩き方」にもう少し情報があればいいかと思う。
スプリトとドゥブロヴニクの間には鉄道がないため、ほとんどの旅行者はバスを使うような気がするが、フェリーでも遅れがなければ4時間半で到達できるので、私に言わせればフェリーの方が快適のように思える。
ヴィラ・シグラタ(Villa Sigurata II) |
ドゥブロヴニク旧市街(Dubrovnik Old City)の入口にあるピレ門(Pile Gate)が市バスの終着点だ。
この門をくぐってレストランや土産物屋が軒を並べる狭い路地を行くとヴィラ・シグラタ(Villa Sigurata II)に到達できる。
いかにも簡単に着いたように書いたが、実際のところ、旧市街にあるホテルやゲストハウスは場所がわかりづらいので、周囲の店などが開店する昼前から陽が沈むまでの時間帯に到着するように心がけた方がいいだろう。
また、フロントスタッフが常駐していないことも多いので、自分の到着予定時刻をあらかじめメールしておいた方がいい。
そうすれば、詳しいアクセス方法なども送られてくるし、いざというときの連絡先(携帯電話番号)を教えてくれることもある。
そして、私が泊まったところは、最初に行ったところとは違う場所にあって、連れて行ってもらわなければ、わからないところだった。
クロアチア人は英語に堪能な人が多く、私が感じた限りでは北欧の人のようにわかりやすい英語を話すので、非常に助かった。
午後2時半過ぎになって、私は旧市街の散策に出ることにした。
ホテルの場所がわかりずらいので、フロントドアを出てから目印になるものを頭に焼き付け、iPhoneで写真を撮って万全の態勢で外出した。
問題は、明るいうちはいいが、暗くなってからも、その目印が役に立つかどうかなのだが、それはなるようにしかならないので、気にしないことにした。
聖母被昇天大聖堂(Cathedral of the Assumption of the Virgin Mary)や、聖ヴラホ教会(Church
of Saint Blaise)など一通り旧市街の名所を写真に収めた後で、私はホテルのオーナーがお勧めだというタージ・マハル(Taj Mahal)に行ってみることにした。
時間的には午後3時半と昼食には遅すぎる時間帯であったが、船内で何も食べていないので、夜まで持ちそうな気がしなかったからだ。
行ってみて素晴らしかったのは、店員が美人だということ、そして、料理も程良い量で美味しかったことだ。
クロアチアはイタリア料理の影響も強いのか、どこの都市でも料理が美味しいことがとても良かったように思う。
タージ・マハル(Taj Mahal, Dubrovnik Old City) |
欧州の夏は昼が長い。
夕方の4時半だとまだ陽が高く、まだ3時間くらいは観光の時間が取れそうだったので、城壁(City Walls)へ上ってみることにした。
この城壁のハイライトは、見渡す限りのオレンジ色の屋根瓦の街と、青いアドリア海を一望できること、風光明媚な旧市街の景色を楽しみながら、写真撮影に向いた拠点がいくつもあるので、それぞれに観光客が立ち止まっている。
私もほかの観光客と一緒に回ってみたが、写真を撮りたくなるような景色がたくさんあって取捨選択に迷うほどだった。
特に海側の城壁から見渡すアドリア海は絶景で、クロアチアへ来て良かったと思える一瞬ではなかろうか。
All Aboutの「ドゥブロヴニク城壁巡りのポイント」には、散策のお勧め時間帯として、「日没の1時間程前。季節により日没時刻が大きく異なるが、夕暮れ時に城壁へ入場すると、城壁よりアドリア海の水平線に沈む夕日を眺めることができる。」とあり、実際、翌日の市内散策ではこれを目の当たりにすることができたので、時間が合えばトライする価値があるだろう。
2011年9月のギリシャ・ドイツ旅行の途上で訪れたサントリーニ島(Santorini Island)のイア(Oia)には負けるが、カップルで行った人は是非時間を合わせることをお勧めしたい。
ドゥブロヴニクの城壁(Dubrovnik City Walls) | ||||
ピッツェリア・メア・クルパ(Pizzeria Mea Culpa) |