11/24(Tue) | チェンマイ大自然アドベンチャー!象乗りサファリ体験(Elephant Safari & Bamboo Rafting in Chiang Mai) |
宿泊先 | Chiang Mai Plaza / 1,572B (5,350JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com venere (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | この日のホテル代、現地ツアー代、食事と飲み物はフジヤマツーリストのパッケージに含まれる。 |
関連サイト | アジア総合リンク タイ 北部地方 フジヤマツーリスト on Facebook-絵を描く象(2015年12月1日) |
今日は天気も良く、絶好の観光日和の中、私と今朝合流したシュウジさんは、フジヤマツーリストの野澤さんがアレンジしてくれたチェンマイツアーへと繰り出した。
今回のツアーは、野澤さん曰く、申し込みを日本語が通じるナラツアー(Nara Tour)を通じてしたようで、いつものように一人参加でないため、久々に日本語ガイド付きのツアーを期待してみたが、実際に蓋を開けてみると、ピンキー(Pinkky)さんという英語ガイドが引率するツアーの一団となっていた。
最近の海外現地ツアーは、申し込みは日本語でできても、ツアー自体は英語ということはよくあることで、何も驚くようなことではない。
最初から添乗員付きのツアーにでも参加しないと、あるいは、多くの日本人旅行者が参加することが見込めるツアーでもない限り、日本語ガイドは期待できなくなっているのが現実の姿だ。
実際のところ、ナラツアー(Nara Tour)では、半日ツアーで「象キャンプと蘭園」というパッケージツアーがあるものの、私が希望した1日ツアー、かつ、水遊び(バンブーラフティング/bamboo rafting)が入っていないので、別のツアー会社に振ったのであろう。
メータマン・エレファント・キャンプ(Maetaman Elephant Camp) |
ツアーのバンは私たち4人以外にも2~3組の白人グループをピックアップしてメータマン・エレファント・キャンプ(Maetaman Elephant
Camp)へと向かう。
ここの象のショータイムは午前8時30分、9時30分、11時30分となっており、ツアーのスケジュールは9時30分のショーに間に合うように来ることになっていた。
ところが、時間にルーズなタイ人にありがちなアクシデントで9時30分のショータイムの開始に間に合わず、これに時間に正確な国民性とはほど遠いイタリア人グループが激怒、神妙そうにお詫びをするガイドのピンキー(Pinkky)さんであったが、心中は「いつものことなのに」と言いたげだった。
さて、イタリア人が激怒しようが、我らが野澤さんが抗議しようが、周辺に象以外に何もいないところで根本的なスケジュールは動かしようがなく、私たちはおよそ1時間以上、ほとんど手持無沙汰に時間潰しをしなければならなかった。
こういうときに役立つのはSIMフリーのiPhone、ほかの人はともかく、私があまり退屈をしないで済んだのは電子機器のおかげとも言える。
もっとも、読みかけの「武器ビジネス 上: マネーと戦争の『最前線』」は当然ながらホテルの部屋に置き放しなので、これは全く役に立たなかったのだ。
午前11時過ぎ、ようやくショーが始まる時間になって三々五々に観客席に人が集まり始めた。
私たちも観客席に陣取り、ショータイムの前のアトラクションを楽しみながら写真を撮ってもらう。
そして、「Welcome to Maetaman Elephant Camp(メータマン・エレファント・キャンプへようこそ)」の看板を会場を鼻に下げて象が一周すると、本番の開始である。
片足立ちや逆立ちなどの曲芸に加え、象使いの体を鼻や足でマッサージすることや、鼻を使って絵描きをするなど、なかなかユニークな芸のオンパレードだ。
中でも鼻に絵筆を持って絵を描く象画伯の作品は、人間が描くよりも上手にできているのではないかと思うようなものまであった。
もちろん、これらのショーに対しておねだり(チップの要求)もあるが、そのあたりはご愛敬で1回当たり50バーツ紙幣(170円)か20バーツ紙幣(70円)を渡せば、象が自慢の鼻で持っていってくれるので、見ていて楽しければ1回か2回は渡せばいいと思う。
象のショーが終わったときは12時過ぎ、ここで予定が入れ替わって昼食を先に取ることになった。
ビュッフェのランチとソフトドリンクが無料で付いているタイプのもので、こうしたツアーに参加する時によくあるものだ。
可もなく不可もなくといったところだろうか。
昼食が終わった後は、牛車乗り(Oxen Cart Riding)と象乗り(Elephant Riding)、牛車の方はあまり体験したことがないが、象乗りはタイの有名観光地なら体験する機会がかなりあると思う。
とりあえず、動物の背中に揺られながら田舎の景色を堪能できるので、初めてチェンマイに来た人にとってはいい思い出になるのではなかろうか。
牛車乗り・象乗り・筏下り (Oxen Cart Riding, Elephant Riding and Bamboo Rafting) |
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牛車乗り(Oxen Cart Riding) | ||||
象乗り(Elephant Riding) | ||||
筏下り(Bamboo Rafting) |
午後3時、今回のツアーの最後のアトラクションが筏下り(Bamboo Rafting)だ。
私がこれを希望したので、英語ガイドの1日ツアーになったような気もするが、結論から言うと、これは私が想定していたものとは違っていた。
実のところ、私はアジア縦断旅行(2011-2012)の途上で参加したチェンマイのアドベンチャートレッキングツアーで体験したようなものを想定したので、かなり濡れるのではないかと思っていたし、参加するメンバーにもそのように伝えた。
ところが、この日に体験したものは、筏の構造がしっかりしていて少しのことでは転覆するような感じがせず、濡れるリスクもほとんどなかった。
おかげで自分で漕ぐ体験もできたし、なかなか楽しかったように思う。
ジョルジオ・イタリアン・レストラン(Giorgio Italian Restaurant) | |
ツアーが終わってホテルに戻った私たちは近くにあるジョルジオ・イタリアン・レストラン(Giorgio Italian Restaurant)へ連れていってもらった。
ここは、チェンマイの中ではかなり美味しいという評判のイタリアンレストランで、出されたものはご覧のとおりで、すべて完食、タイ料理に飽きたら再訪してもいいかなと思えるところだった。
ちなみに、このレストランの隣にあるKul Massageもお勧めというkとなので、セットで楽しめばいいかと思う。
夕食の後で、スリドンチャイ通り(Sridonchai Road)をホテルとは逆方向に行くと、明日を本番に控えたロイクラトン祭り前夜祭がやっていた。
メインとなる通りは大勢の人がいて、町中はお祭り前夜の賑わいを醸し出している。
いよいよ明日はチェンマイのメインイベント、それを見るために今回はここまでやってきたのだ。
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