11/25(Hol) | 日本語ガイド付き車チャーターによるチェンマイ観光(グリーンデイズカフェ&ゲストハウス) チェンマイ・ロイクラトン祭り |
宿泊先 | Chiang Mai Plaza / 1,572B (5,350JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com venere (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | この日のホテル代、現地ツアー代、食事と飲み物はフジヤマツーリストのパッケージに含まれる。 |
関連サイト | アジア総合リンク タイ 北部地方 フジヤマツーリスト on Facebook-コムローイ(2015年12月1日) |
今日は、夕方からのロイクラトン祭り(Loy Krathong Festival)の前にチェンマイ(Chiang Mai)のパワースポット(寺院)巡りをした。
本日のツアーは、野澤さんの知り合いのグリーンデイズカフェ&ゲストハウスのオーナーの岩渕敦子さんのところで手配した日本語ガイドのヌー(Nu)さんの案内だ。
基本的にガイドが女性だと、男性のドライバーが付くのが東南アジアの一般的なスタイルだが、ここはヌー(Nu)さん自らがハンドルも握る。
ツアーは午前8時にスタート、今日はシュウジさんは別行動なので、実質的に私1人のプライベートツアーだ。
最初の訪問地は、ワット・プラタート・ドイステープ(Wat Phrathat Doi Suthep)、ここは、チェンマイの有名観光地の一つだが、何と私はチェンマイ来訪3回目(過去2回は1999年3月と2012年1月)にしてここに行くことができたのだ。
この寺ではお祈りをした後でおみくじを引くことができるのだが、タイ語と英語が併記してあるもので、私のものはそれこそ可もなく不可もなくというものだったが、野澤さんの旦那さんは「最強、最高‼」の運勢が書かれていたということで、引いた本人が一番びっくりしていた。
要は、このツアーがフジヤマツーリストが手掛けた初めての海外アテンドのツアーなのだが、これを皮切りに益々の事業発展を祈ったというので、最初から幸運の神様を引き当てたというわけだ。
それ以外にも、この寺で一番偉い僧侶は、高齢のために普段はおられないということなのだが、この日はご本人自ら祈りながら私と野澤さんの旦那さん(女性には触れられないため)に水をかけた後で、それぞれの腕に聖なる紐を巻いていただいたのだ。
これには私たちもビックリ、何とラッキーなことだろうと興奮しながら寺院を後にした。
今年の冬はいいことがあるだろうか。
カオソーイ・ラムドゥアン・ファーハーム(Khao Soi Lamduan Faham) |
旨いカオソーイ(Khao Soi)を食べさせてくれることで有名なラムドゥアン・ファーハーム(Lamduan Faham)という店で昼食を食べた後は、金運や勝負運にご利益のある寺院、ワット・チャイ・モンコン(Wat
Chai Mongkol)へ連れていってもらった。
ここは、悪い運勢が出ても、動物を川に逃がしたり、鳥を逃す事により、功徳を積み、自分の運勢を上げる事ができると言われていて、境内の中にはそういった動物たちを売っている店があった。
おみくじ自体はタイ語でしか書かれていないので、日本語ガイドのヌー(Nu)さんが和訳して手作りしたものを私たちには渡してくれる。
野澤さんは連続して最強の運勢を引き当て、雄たけびをあげていたが(笑)、私のおみくじにはあまり良くないことが書いてなかった。
そこで、私はタイの言い伝えを守り、鳩を二羽(一羽:70バーツ、二羽:120バーツ)買って大空に逃がしてやることにした。
果たして運勢は好転するのだろうか。
ワット・チャイ・モンコン(Wat Chai Mongkol) | ||||||
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午後3時、ロイクラトン祭り(Loy Krathong Festival)の会場付近の道が混むというので、本番の6時間前に私たちは車を連ねて出発した。
グリーンデイズカフェ&ゲストハウスではこのイベント見学のツアーをアレンジしてくれるので、私たち以外にも日本人観光客が三々五々に集まってきていた。
夕食はカフェ特製のおにぎり弁当、こういった心遣いは日本人経営者ならではのものだろう。
現地に到着すると、どこにこれだけの日本人観光客がいたんだと思えるくらいのツアーバスの数々、大げさでなく、今の時期にタイに来る日本人の多くはここにいるのではないかという感じの状態だった。
HISのツアーだけでも修学旅行並みの大所帯だった。
それは、まさに1990年代に世界の観光地を席巻していた日本人観光客のパワーそのものだった。
本番が始まるまでの間、私たちは弁当を広げ、会場のセレモニーの写真を撮ったりして時間を潰した。
そして、陽が沈み、大きな満月に照らされた祭壇に飾られた金色の仏像の前が目の前に現れると、沢山の僧侶が並んでお経を唱え始めた。
読経に合わせ、火のついた小さなお皿を胸の前に掲げて、沢山の人々が会場を周る様子は、とても神聖な雰囲気に包まれていた。
セレモニーの司会は、タイ語と英語に加え、参加者の多い日本語と中国語でも行われていた。
読経のセレモニーが終わると、いよいよ本番、コムローイ(Khom Loi/Sky Lantern)と呼ばれるランタンの打ち上げの開始だ。
これは私たちも当事者として参加できるもので、司会の合図に合わせて、ランタンに火を付け、満月の光が輝く漆黒の闇に向かって打ち上げが始まる。
数千のランタンが大空を舞う様子はまさに壮観、そのうち花火の打ち上げも始まり、参加者の大きなどよめきとともに至福の時間が過ぎていく。
まさに、この感動のために参加した今回のツアー、大いなる満足感が私たちの心の中を埋めていく。
来て良かった!昼間の悪い占いの結果を忘れて私は思った。
たぶん、今回の悪運は鳩が一緒に運んでいってくれるだろう。
私はそう確信して帰途についた。
チェンマイのレストラン「The Kitchen」 |
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