1等個室寝台でチェンマイからバンコクへ

11/27(Fri) チェンマイ 17:00-「14列車」-翌6:15 バンコク(フアランポーン)
宿泊先 (車中泊)
諸費用 12Go Asiaタイ国鉄の予約): 2,241B=7,620JPY (1等個室寝台)
タクシー / ホテル-チェンマイ駅: 200B=680JPY
関連サイト アジア総合リンク タイ 北部地方
アドバイス チェンマイプラザホテル(Chiang Mai Plaza Hotel)の空港シャトルバスサービス(1人/150バーツ)
  • 6:00, 8:00, 9:00, 10:00, 11:00, 12:00
  • 13:00, 14:00, 15:00, 16:00, 17:00, 18:00
チェンマイ駅の施設
  • クロークルーム(荷物預かり): 4時50分から20時45分まで
  • 1等乗客用ラウンジ: 7時から9時までと16時から18時まで

今日は楽しかったチェンマイ(Chiang Mai)を離れ、バンコクに夜行寝台列車で戻る日だ。
フジヤマツーリストのパッケージに含まれるのは今朝の朝食までで、それ以降の費用は私が自分で払うようになっている。
天気が良ければチェックアウトまでプールで過ごそうかと思ったが、昨夜からの雨が残っているようで、朝寝坊してからレストランに行くことにした。
9時過ぎにレストランに行くと、野澤さんご夫妻も来ていて、同席しておしゃべり、雨模様の朝なのでお互いに急ぐわけでもなく、ゆったりとした時間を過ごすことになった。
朝食が終わった後は、彼らが勧めてくれたKul Massageで足マッサージをしてもらう。
ここは、24日の夕食で連れていってもらったジョルジオ・イタリアン・レストラン(Giorgio Italian Restaurant)の隣にあるので非常にわかりやすい。
どこでもそうだが、午前中はお客がほとんどいないので、彼女たちものんびりとしたものだ。
タイ語ができればバカ話に花が咲くところなのだろうが、残念ながら英語ではそれほどの意思疎通はできなかった。

Kul Massage Kul Massage
Kul Massage(ジョルジオ・イタリアン・レストラン/Giorgio Italian Restaurantの隣)
Green Days Cafe and Guesthouse Green Days Cafe and Guesthouse
グリーンデイズカフェ&ゲストハウス

マッサージが終わったのは午後1時、今更ながらに晴れて暑くなってきたが、今からホテルのプールを使うことはできないので、グリーンデイズカフェ&ゲストハウスのところへ挨拶に行くという恵里さんと途中で会ったので、私も昼食をご一緒させてもらうことにした。
私が食べたのは、まるで日本の食堂メニューみたいな豚生姜焼き定食(130バーツ/440円)と、オーナーの岩渕敦子さんお勧めのスムージ(60バーツ/200円)のセットだ。
そうしている間にも宿泊者と思われる日本人観光客が入れ替わり立ち代わりで出入りしているようで、今の時期は繁忙期なのか、お世話になった日本語ガイドのヌー(Nu)さんもとても忙しそうで、挨拶ができないままに帰ることになってしまったのは残念だった。
ちなみに、野澤夫妻はあと1泊してから帰国するとのことなので、今日と明日はアテンドの仕ホテルに事から解放されるそうだ。
でも、私と一緒にいたときも旅しているのと何ら変わらなかったような気もするけどね。(笑)

ホテルに帰還したのは午後3時、夕食用のおにぎり(おかか、ツナマヨ、梅干し)のデリバリーと、タクシーの迎えを4時に頼んでおいたので、それまでの間はロビーで旅行記の下書きなどをして時間を潰す。
一人で旅行に来ているときはいくらでも時間を作れるが、友人といるときは彼らと過ごす時間を優先したいので、こうしたものはどうしても後回しになりがちだが、こればかりは仕方がない。
おにぎりのデリバリーが来た後で、駅へ行くためのタクシーが迎えに来た。
空港へ行くシャトルバスは1時間ごとに出ているようだが、さすがに利用者の少ないチェンマイ駅へのサービスはないようだ。
列車のチケットを良くみたらVIP Roomへの入場券も付いていたようだが、どうやらそれを使っている時間はなさそうだった。

チェンマイ駅(Chiang Mai Station)に到着したのは午後4時15分頃、列車はすでに入線していたので、さっそく大きな荷物を室内に入れ、駅舎の中をうろうろして写真を撮ったり、車掌の行って人たちを入れて一緒に撮影会をしたりした。
せっかくなのでVIP Roomにも行ってみたが、誰も乗客はいないし、スタッフもいそうもないので、そのまま何もせずに立ち去ることにした。
空港のビジネスラウンジと違って、列車の場合はギリギリに駅に来ても乗れるので、VIP Roomと言ってもそれほどの需要がないのだろうか。
とりあえず、案内所などに呼びに行けば誰か来たのだろうが、飲み物も出てきそうにないところでは時間潰しに苦労するし、列車が入線して来ているなら、私の場合は個室なので、そちらに行けば済むからだ。

タイ国鉄-夜行14列車
Thai Railways ticket
列車のチケット
Chiang Mai Station Chiang Mai Station Chiang Mai Station Chiang Mai Station Chiang Mai Station
チェンマイ駅(Chiang Mai Station)
Chiang Mai Station Chiang Mai Station interior facilities interior facilities interior facilities
チェンマイ駅(Chiang Mai Station) 車内の設備(interior facilities)
dinner sleeper dinner breakfast Bangkok Hua Lamphong Station
夕食 朝食 バンコク・フアランポーン駅

そして、いよいよ旅立ちのとき、車内には電源用のコンセントがあるので、心置きなくiPhoneで暇つぶしができる。
室内は日本語の表示がところどころあるので、元は日本の寝台車両を使っているのだろう。
日本のブルートレインのA寝台個室と同じと考えればいいのだが、日本のブルートレインは、2016年3月26日の北海道新幹線の開業とともになくなる運命にあるので、比較しようがなくなってしまうだろう。
もっとも、かつて日本のブルートレインに乗ったことがある人なら、それを思い浮かべればいいかもしれない。
ちなみに、照明と空調は各部屋ごとに調節可能なので、冷房が効きすぎて困ったということは少なくとも個室ではあり得ない。(隣の2等寝台車は2段ベッド式の車両になっているし、空調が自前で調節できないので、冷房が苦手な人はそれなりの準備が必要であろう。)
しばらくすると、夕食のメニューが示され、そこから自分の好きな食べ物を選ぶと、部屋までデリバリーしてくれる。
ただ、ビールの車内販売はないので、それだけは我慢せざるを得ない。(チェンマイ駅前のコンビニでは午後5時前にアルコールを買えないため)
グリーンデイズカフェ&ゲストハウスからデリバリーしてもらったおにぎりは夜食用に回すとして、今晩だけはアルコール抜きで旅するとするか。


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