6/10(Sat) | 東京(成田) 14:25-アエロメヒコ航空(AM)057-13:10 メキシコシティ(ベニート・フアレス) 18:20-アエロメヒコ航空(AM)453-22:15 ハバナ(ホセ・マルティ) |
宿泊先 | Armadores de Santander (ツアー料金に含む) |
[booking sites for you / HotelsClick.com (英語) Booking.com (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) (日本語)] | |
諸費用 | キューバのパッケージツアー代金(トラベルボデギータ): 230,000JPY |
関連サイト | キューバ 2017年7月11日-HSBC Premier Master Card の特典(benefits)を再発見 |
今回のキューバ旅行の話は、2016年7月の越境会3周年記念大会@沖縄宮古島から始まっていた。
このとき同室になったのが、今回の旅行でご一緒したDTACキューバ観光情報局の池上さんと、杉目さんと私のオジサン3人組だった。
元々は全く見知らぬ同士のトリオだったのが、わずか2泊しただけで、どこかに一緒に行けたらいいねとなり、昨年の10月7日に3人で再会して、飲み会をやるうちにキューバへ行こうという話になっていた。
その後、11月25日の旅行計画打ち合わせの時点では、現地の気候が良い2月出発にしようしたのだが(2月4日から11日の8日間)、ツアーメイトを集めているうちにフライトチケットが値上がりしだし、当初の値段でツアーを催行できないことになって仕切り直しになっていた。
そして、仕切り直しになったツアーは、今年の1月12日にリスタート、6月10日から18日の9日間のツアー実施が仮決定、最終的には「キューバ魅惑の5大ポイント視察ツアー8日間」となり、私は現地合流、現地解散の日程で参加することが決まった。
5月24日、メキシコ・キューバ旅行へ出発する20日ほど前になるが、私たちツアー参加者一行は、キューバのツーリストカードの取得と、顔合わせの食事会を兼ねてキューバ大使館に集まった。
社会主義国のキューバということで、イメージ的に役所仕事は非常に能率が悪いのだろうと予想していた私は、申請からわずか10分ほどでツーリストカードがもらえたことにびっくりした。
その後、メンバーの顔合わせを兼ねた食事会が近くのイタリアンレストランで開かれ、私を除くメンバー全員は羽田空港での集合を約し、私はハバナ・ホセ・マルティ国際空港(Havana José Martí International Airport)で無事に再会することを願って、旅行前の打ち合わせを終えた。
一般のパッケージツアーだと空港で落ち合ったときが最初の出会いとなるのだが、こうして事前打ち合わせを兼ねて皆が集まることは非常に有意義だった。
旅行前の打ち合わせ会(2017年5月24日) | |
在東京キューバ共和国大使館(Embassy of the Republic of Cuba in Japan) | |
イタリアンレストラン La mensa(ラメンサ) |
そして、出発当日、ほかのメンバーが羽田空港へ集まり始めた頃(15時)、私はまだ成田空港のKALラウンジでウイスキーを飲んでいた。
出発が3時間遅延するということで、足止めを食らっていたからだ。
このことはチェックインする時点でわかっていて、1,500円分のミールクーポンが渡されるととともに説明を受けていた。
第一ターミナルを使うときは、ダイナース特典でKALラウンジに入れるし、そこで軽食とアルコールは無料で提供されるので、ターミナルビル内のレストランへ行くことは滅多にない。
しかし、今回はミールクーポンをもらったこともあり、出国前にちらし寿司を食べていくことにした。
もちろん、食後にはラウンジでアルコールを嗜んだのは言うまでもない。
メキシコ・シティ・ベニート・フアレス国際空港(Mexico City Benito Juárez International Airport) | |
HSBC VIP Lounge / Salón HSBC Premier | |
アエロメヒコ航空(Aeromexico)453便 |
成田で3時間の遅延、メキシコシティまでのフライト時間は約13時間、到着したのは現地時間で午後4時前だった。
日本とメキシコシティの時差は夏時間のためにマイナス14時間、メキシコシティの午後4時は、日本時間の朝の6時ということになるので、体が慣れるまでが大変だ。
また、メキシコもアメリカ同様、トランジットであっても入国審査と荷物のピックアップを求められるので、出入国カードと税関申告書を書いて入国審査を受けなればならない。(参考:JAL-メキシコの出入国書類の書き方)
ここに初めて(2009年のゴールデンウイーク)来たときのように"¿Hable Español?(アブレ・エスパニョール=スペイン語話せる?)"とは聞かれなかったし、アメリカのようにくどくどと質問されないので気は楽なのだが、トランジット客にとっては面倒なことには変わりない。
当初の予定ではここで4時間余りのトランジットを予定していたので、HSBC Premier Master Cardで使える空港のラウンジの一つであるHSBC VIP Lounge(Salón HSBC Premier)で過ごすことにしていた。
ところが、フライトが3時間も遅延したので、ラウンジに行っている暇がないほどになってしまった。
ただ、ここで何もしないで通り過ぎてはブロガーとしての使命(!?)を果たせないので、30分ほどしか余裕がなかったが行ってみることにした。
行ってみると、空港のラウンジというより、HSBCのプレミアセンターが空港の中にあるという感じだった。
もちろん、ここにあるのは銀行のカウンターではなく、ATMとサロンがあるだけなのだが、1時間ほどいるだけならそれでも十分かもしれない。
もっとも食事のサービスはなかったような気がするが・・・
ハバナ行きのアエロメヒコ航空(Aeromexico)453便は、ほぼ定刻で出発した。
これでツアー本隊のフライトが遅延しない限り、予定通りハバナ・ホセ・マルティ国際空港(Havana José Martí International
Airport)で落ち合うことができるわけだ。
機内ではメキシコ特産のリキュールであるテキーラ(Tequila)のカクテルが出される。
約3時間のフライトの間、こうしていると程よく酔った頃にキューバに到着できる。
今夜は空港から単独行動でなく、予定通りいけばツアーバスでの移動なので気が楽である。
キューバ魅惑の5大ポイント視察ツアー(現地合流) | |
本隊の旅程 | 東京(羽田) 17:40-エアカナダ(AC)006-16:45 トロント(ピアソン) 19:10-エアカナダ(AC)1752-22:40 ハバナ(ホセ・マルティ) |
私が乗ったアエロメヒコ航空(Aeromexico)453便は、午後9時39分にハバナ・ホセ・マルティ国際空港(Havana José Martí
International Airport)に到着した。
何と予定より30分以上も早く着いたわけだ。
入国審査も思ったよりスムーズで、入国書類として必要とされる海外旅行傷害保険の加入証明書(付保証明書)の提示を要求されることもなかった。
ただ、一般的な空港施設として存在する観光案内所や携帯電話のSIMカードを売っている店はなく、そのあたりがキューバらしいと言えた。
池上さんが激混みのことが多いと言っていた両替所はガラガラで、日本円からキューバの兌換ペソ(CUC/Peso Cubano Convertible)へ両替する。
円からの両替レートは、公式には米ドルとキューバの兌換ペソ(CUC/Peso Cubano Convertible)が同じなので、頭の中での計算はしやすい。
この両替所でのレートは1クックが114.3円だったので、1万円が87クックに戻ってきた。
物価はキューバの方が安いというが今回は団体ツアーなので、個人で支払いをすることはあまりないかもしれないな。
ハバナ・ホセ・マルティ国際空港(Havana José Martí International Airport) |
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