6/21(Wed) | プラヤ・デル・カルメン 11:00-ADO-12:00 カンクン カンクン散策 |
宿泊先 | Kin Mayab Cancun / US$44.35 (4,890JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | ADO / Playa del Carmen-Cancun: 68P=420JPY |
関連サイト | メキシコ キンタナ・ロー州 |
今朝も天気予報どおり雨が降っている。
当初の予定では、今夜までホテル・バリオ・ラティーノ(Hotel Barrio Latino)を取っていたのだが、明日の予報が晴れだったので、そこを移動日にしてはもったいないと思い、急遽予定を変更したのだ。
もはや、何時に移動するかでなく、いつ雨が止むかの状態だったのだが、雨が小降りになったところを見計らってバスターミナルへ急ぐ。
私の知る限り、メキシコでは最も米ドルからの両替レートが良さそうなプラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)にいる間に最後の両替をする。
カンクンやここでは米ドルがそのまま使えるところも多いのだが、やはり現地通貨があるに越したことはないからだ。
町中の両替屋のレートは、若干の差はあるものの、ほぼUS$1=17ペソで両替できる。
カンクン国際空港(Cuncun International Airport)の中の両替屋のぼったくりぶりがウソのようなレートの良さだ。
ピクニック・レストラン(Pik Nik Cancun Restaurante) |
11時のバスでカンクン・セントロ(Cancun Centro)へ向かった私は12時半に目的地に到着した。
山越えもしないところで、わずか1時間離れたところで、天気に変わりがあるわけはなく、カンクンに着いても天気は一向に回復しなかった。
ホテルにチェックインし、明日の天気が良くなるように祈りを捧げて(笑)、昼食のレストラン探しに向かった。
カンクンのダウンタウンに来るのは2013年のゴールデンウイークに来たアメリカ・カナダ・バハマ・メキシコ旅行以来、このときはトランジットだったので1泊しかしなかったが、レストランは、このときにもあったピクニク・レストラン(Pik Nik Cancun Restaurante)に再訪した。
店内には日本人の一人旅らしき人がいたが、何となく声をかけづらい雰囲気があったので、そのまま何の会話もなく終わった。
女性旅行者だったら間違いなく声を掛けていたと思うけどね。(笑)
プラヤ・デルフィネス(Playa Delfines) |
昼食を取って午後は何をしようかと思ったところ、雨模様の天気だと、カンクンでも何もすることがなさそうなことがわかった。
特に、ダウンタウンにいたら何もすることがない。(苦笑)
おそらく、前回来た時に泊まったカサ吉田(Casa Yoshida)なら日本人宿だし、文庫本が置いてあったり、日本人同士でおしゃべりしたりということができるのだが、ここではそんなことを期待することはできない。
とりあえず、ホテルゾーンに何かあるか探ってみようと思い、ダウンタウンとホテルゾーンを結ぶバス(R-1番、R-2番)に乗ってみた。
ところが次第に車窓を叩きつける雨の音が大きくなり、外が何も見えなくなってきた。
結局、プラヤ・デルフィネス(Playa Delfines)というドライバーの声と共に乗客は全員下されて、私も雨が降る中をビーチに向かっていった。
ほとんど旅行記ネタにするために看板の前で写真を撮り、雨宿りのために、ビーチパラソルのある方向へ向かうと、こんな天気の中でも海水浴をしている人がいる。
どうせ濡れるならとヤケのヤンパチに見えるが、こんなことでもしていないと時間が潰れないのは事実だ。
私もどうしようかと迷ったが、ホテルゾーンに日本食レストランの「花いち」で酒盛りをしようと思って、再びバスに乗るが、どこで下りたらいいのか見当がつかない。
何しろ、車窓は雨でほとんど見えないし、当然のことながらアナウンスなどない。
うかうかしているうちに、ホテルゾーンはいつの間にか通り過ぎ、明日のツアーの申し込みのために、HISカンクン支店(所在地:Plaza America A-60, AV. COBA #5,SM 4 CANCUN 電話:+52-998-887-9928)に行ったものの、ほとんどのツアーが催行なしとのことだった。
もはや今のような閑散期に来ても日本人のツアー参加者はいないということだろう。
結局、明日のツアーはホテルの敷地内にあったツアー会社で申し込みを済ませたのだ。
そして、夜になって雨が止み、メキシコやキューバの料理に飽きた私はダウンタウンに近いレストラン山本(Restaurant Yamamoto Cancun)に行ってみた。
8年前(2009年のゴールデンウイーク)に行った日本食レストランの「花いち」は日本人のウェイトレスがいたが、ここは日本人スタッフが全くいないところだった。
香港マイタン日記の笹子さんによく似たウエイターがいたが、その人も日本人ではなかったのだ。
お客の方も現地の人がほとんどで、私以外には日本人は誰一人としていなかった。
値段もそれなりにするし、味もそれほど悪くない。
これはアジアだけでなく、世界中で日本食レストランというのは、現地の人にとって高級感溢れる人気スポットになっているということだ。
1990年代のように、日本人バックパッカーが久しぶりの日本食を味わうために行った何ちゃって和食でないことは確かだ。
つまり、日本食レストランが海外進出している理由は、アジアだけでなく、メキシコでも感じることができるというわけだ。
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