6/16(Fri) | ハバナ(ホセ・マルティ) 14:07-アエロメヒコ航空(AM)448-18:30 グアダラハラ(ドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ) | |
本隊の旅程 | ハバナ(ホセ・マルティ) 7:45-エアカナダ(AC)1753-11:15 トロント(ピアソン) 13:40-エアカナダ(AC)005-翌15:35 東京(羽田) | |
宿泊先 | Real Inn Guadalajara Centro / 6,480JPY (US$58.7) per night | |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) (日本語)] | ||
諸費用 | タクシー / ホテル-ハバナ空港: 30CUC=3,300JPY UNEFON (Prepaid SIM / Paquetes 600MB): 150P=920JPY タクシー / グアダラハラ空港-ホテル: 300P=1,900JPY |
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関連サイト | キューバ メキシコ ハリスコ州 CNN Japan(2017年6月17日)-トランプ氏、対キューバ政策の見直し発表 渡航や通商規制を強化 CNN on June 17, 2017 - Trump unveils new restrictions on travel, business with Cuba |
同室のジャンク債さんが、未明の4時半にハバナ・ホセ・マルティ国際空港(Havana José Martí International Airport)へ行くというので、4時起きで支度をしている。
この日でツアーの皆さんとはお別れ、私はメキシコのグアダラハラ(Guadalajara)に向かうので、朝もゆっくりと起きて朝食を取れば良かったのだが、ジャンク債さんの起床に合わせて目が覚めてしまったので、階下へお見送りに行くことにした。
皆は全員で空港へ向かうのだが、プレアビヒア協会の理事を務める加藤節夫さんご夫妻は、何と青年の島(フベントゥド島/Isle of Youth/Isla de la Juventud)へ向かうという。
この島へ行くには、ハバナ(HAV/La Havana)からヌエバヘローナ(GER/Nueva Gerona)へクバーナ航空(Cubana de Aviación)の国内線で飛ぶのだが、私たちがキューバを発った後は雨に祟られて、思うようにスケジュールがこなせなかったと言っていた。
ホテル・アルマドレス・デ・サンタンデール(Hotel Armadores de Santander) | |
ツアーの一行が空港へ旅立った後、私は寝不足を解消するために、再びベッドにもぐりこんだが、6時半には目覚めてしまった。
朝一番でホテルのレストランに朝食を取りに行った後、10時の出発まで旧市街を散策することにした。
ホテルの近くには対岸のカサブランカ(Casablanca)地区へ渡るフェリー乗り場があり、それに乗れば、モロ要塞やカバーニャ要塞のある歴史地区(Morro-Cabaña Military-Historical Site/Parque Histórico Militar Morro-Cabaña)へ行くことができる。
私はフェリー乗り場まで来たものの、1時間で往復してホテルへ帰還できる自信がなかったので、フェリーが発着する様子だけ見て帰ることにした。
また、サンホセ民芸品市場(Almacenes de San José Artisans' Market)の開店時間は、空港へ向かう時間でもあったので、これまた汽車の写真だけ撮って終わりとなってしまった。
あと2時間ほどあればいろいろ楽しめたかと思うと残念である。
サンホセ民芸品市場(Almacenes de San José Artisans' Market)(営業:10時から18時) |
ホテルを出て、あらかじめ頼んであったタクシーで空港へ向かう。
出発の3時間前に着くようにしたのは、空港のラウンジ(そもそもカードラウンジはハバナ空港にはない)でゆっくりするためではない。
池上さんのアドバイスもあるが、キューバ人ののんびりペースの仕事ぶりに危機感を抱いたからだ。
アエロメヒコ航空(Aeromexico)と言えば、思い起こすこと7年半前、2010年の年末旅行で行ったアメリカ・メキシコ・グアテマラ旅行、メキシコシティからビジャエルモッサ(Villahermosa)へ飛ぼうとした国内線フライトに乗り遅れて、その後も悪夢のような思いをした記憶が蘇ってきたからだ。
要するに、中南米・カリブ海の空港へ行くときに、先進国の感覚で向かったらいけないという教訓だった。
空港の行先表示盤(flap display)にはアメリカ行きの直行便の表示がいくつもあった。
オバマ前大統領がキューバと国交を回復した恩恵がこんなところにも出ているようだ。(2015年7月21日 日経新聞-米・キューバ国交回復 54年ぶり、双方の大使館再開 The White House on July 1, 2015 - Statement by the President on the Re-Establishment
of Diplomatic Relations with Cuba CNN on July 1, 2015 - Obama announces re-establishment of U.S.-Cuba diplomatic
ties)
ところが、私の乗るアエロメヒコ航空(Aeromexico)のチェックインカウンターが見当たらないばかりか、案内所のスタッフもフロアBというだけで、何番でチェックインできるのかわからないので途方に暮れた。
オフシーズンで空港が混んでいなかったのは幸いだったが、やはり中南米・カリブ海の空港は一筋縄ではいかなかった。
同じような思いをしているのは、私だけではなかったようで、ロビーをうろうろしている日本人に声をかけると、彼らもカンクン行きのチェックインカウンターを探しているとのことだった。
結局、何の案内もないままに、ひっそりとした一角で業務を行っていたアエロメヒコ航空(Aeromexico)、私はこのとき本当に時間に余裕があって良かったと思ったのだった。
空港内は意外なことに24時間営業の店がチラホラとあるのだが、軽食を取ったりするところがあまり見当たらない。
また、インターネットカフェがあって、おおおと思ったのだが、聞いてみると、Wi-Fiカードを買って、自分のモバイルでやれということだった。
それならメキシコまで我慢すればいいのだから、今すぐやる必要はなかった。
なお、キューバで両替したお金は不思議と全部使いきれてしまった。
私の取ったチケットはグアダラハラ(Guadalajara)への直行便だったような気がしたが、行先案内はなぜかカンクンだった。
まさか、カンクンで入国審査が必要で同じ便名のフライトでグアダラハラ(Guadalajara)へ向かうとは思ってもいなかった。
こんなことなら、最初から午前便を取ったものをと心の中で毒づいたが、すでに後悔先に立たずだった。
ハバナ・ホセ・マルティ国際空港(Havana José Martí International Airport) | |
キューバからカンクン国際空港(Cuncun International Airport)へ着くと、入国審査書類を提出させられ、そこで待っていた地上スタッフに案内されてトランジットエリアまで連れて行かれる。
乗り換え時間が何分あるかなどと気にするヒマもなく、国内線ロビーにたどり着く。
グアダラハラ(Guadalajara)へ着くのが夜の7時頃になりそうなので、カンクンにいる間に両替やSIMカードの購入などをしたかったのだが、空港内の米ドルの両替レートはUS$1=13.5MXPと、日本を発つ前に見たレートと比べておそろしく悪かったので、やめることにした。
カンクンの空港では両替をしてはならないのは、もはや鉄則と言ってもいいくらいだった。
ちなみに、SIMカードの売り場は出発ロビーの中にはなさそうで、こればかりはグアダラハラ(Guadalajara)で買うしかないようだった。
入国審査はカンクン国際空港で実施 (immigration checks required in Cuncun International Airport) |
グアダラハラ国際空港(Guadalajara International Airport)に到着したのは午後7時半だった。
空港内の銀行で両替をして、到着ロビーにあったMOBO shopという携帯ブースでSIMカードを買う。
600MBの通信ができるもので、US$10か、150ペソということだった。
ペソ払いの方が若干得という感じだったが、スタッフがほとんど英語を話さないので交渉は難渋した。
空港からホテルまではタクシーで行く。
チェックイン手続きをし、食事をしようと外へ出たら、周囲は真っ暗なので、ホテル内のレストランで済ますことにした。
何しろ、部屋飲みしようと、コンビニのOXXOへ行ったら、鉄格子が嵌まっていて、スタッフと会話できないと入店できないのだ。
こんなにグアダラハラ(Guadalajara)は危ないのかと感じた初日の夜だった。
レアル・イン・グアダラハラ・セントロ(Real Inn Guadalajara Centro) |
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