2017年2月-北陸フリーきっぷで行く氷見寒ブリづくしツアー
(金沢・和倉温泉)

兼六園

Date Schedule Lodging
2/17(Fri) 東京 8:36-「かがやき505号」-11:08 金沢 金沢 15:00-「特急・能登かがり火5号」-15:57 和倉温泉 虹と海 19,190円
18(Sat) 和倉温泉 10:14-「特急・サンダーバード20号」-11:18 金沢 11:28-「つるぎ708号」-11:51 富山

氷見寒ブリづくしツアー
民宿 汐風 12,500円
19(Sun) 氷見 9:30-10:00 高岡 10:06-10:24 富山 11:19-「はくたか560号」-13:46 上野 -
note

JR Tickets  北鉄バス1日フリー乗車券

2/17(Fri)

昨年の12月16日、私は2015年の伊勢志摩グルメ忘年会旅行で知り合ったみゆきさんが主催する「氷見寒ブリづくしツアー」への参加を決めた。
ちょうど、この翌日から出かけた名古屋旅行の途上で立ち寄った「豊川稲荷で商売繁盛、金運UPの願掛けを」した成果が実ったのは単なる偶然だろうか。(笑)
何しろ昨年の第4四半期はロクなことがなかったように思う。
それを劇的に好転させるためには、豊川稲荷へ行ったときのコラムで「出雲大社のおみくじでは、吉方位は東、旅は延期せよ、と書かれてあったが、それらをすべてひっくり返して、西へ旅立つことにした。」と、書いたように行動しようと思ったからだ。
それと、「大人の休日倶楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」が利用できる期間(平成28年度第5回:平成29年1月10日~平成29年3月16日)だったことも参加を後押しした理由と言えるだろう。
宿泊先は、みゆきさんたちと合流するツアーの部分は民宿を予約してもらっていたので、先乗りする日は、金沢のホテルを取るつもりだったのだが、びゅうプラザで相談したときに、和倉温泉に一人でも泊まれる温泉宿があると聞いたので、そこを取ってもらうことにした。

東京駅 東京駅
東京駅

そして、出発当日、関東地区の天気は良かったのだが、北陸地方の天気予報は雨、せめて雪ならば観光名所での写真も風情があるのが取れると思ったのだが、雨とは意外だった。
いっそのこと、もっと冷え込んで雪になってくれればと思ったのだが、長野駅を出発して富山駅を通り過ぎる頃には曇天から雨模様になっていた。
金沢駅に到着して私が行ったところは兼六園、実のところ、ここに来たのは2回目、前回は大学卒業後に勤めた会社を辞めて転職した直後の1990年(平成2年)8月6日、このときは、地元の友人であるタキとノリと私の3人で北陸旅行をしたのだが、もの凄く暑かった記憶が残っている。
おまけに、このときは20代だったこともあって、夜行急行(座席車)の能登91号に乗って、上野から信越本線経由で金沢まで行った思い出がある。
今や、こんな旅行をすることはない(できない)し、北陸新幹線の開業で相当に便利になったが、今や、鉄道旅行をしているという感覚も段々薄れつつあるような気がしている。

金沢城
金沢城 金沢城
金沢城 金沢城
金沢城 金沢城

金沢駅から兼六園下・金沢城バス停までは北鉄バス1日フリー乗車券を使って行ってみた。
単に、往復するだけなら100円ほど損するのだが、傘を持ちながら混雑するバスの中での小銭探しはストレスの元なので、あえてそうしたのだ。
バスの中はかなり混んでいたものの、さすがに金沢の観光シーズンでもなく、雨模様の天気では観光客も少ない。
特に金沢城の方は、人出もまばらで、ゆったりと観光できるのはいいのだが、どこか寂しげな感じは否めない雰囲気だった。
一通り写真だけ撮った後は、お目当ての兼六園へ向かう。
こちらは、さすがに雨でも観光客は多く、桂坂口から入って霞ヶ池、唐崎松のあたりが一番の観光名所なのか、多くの人が写真を撮っている。
中国人観光客も多く、話している言葉はわからなくとも、賑やかに歩いているのですぐにわかる。
冬でも雪が降っていたり、春以降の花が咲き乱れている季節なら、もっと綺麗な写真が撮れただろうが、今日はあいにくの天気なので、あまり被写体に恵まれない。
1時間ほど兼六園にいただろうか。
昼食も取らないといけないし、JR七尾線の特急を予約してあるので、午後1時過ぎに兼六園下・金沢城バス停から金沢駅方面行きのバスに乗った。

兼六園
兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園
兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園
兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園

兼六園下・金沢城バス停から金沢駅に向かっているときにフト思った。
このまま駅で下りずに、武蔵ヶ辻・近江町市場まで行こうと。
駅から兼六園に向かう途中に近江町市場があったので、そこだと美味い料理が食べられるのではないかと思ったからだ。
それに、そこまで行けば、バスも3区間乗ることになって、1日乗車券の元が取れるという考えも浮かんだからだ。
ところが、金沢発の特急列車の出発が15時ちょうどなので、それに間に合わせることができるか綱渡りの状態で昼食を取ったので、落ち着いて食べることができなかった。
本当はビールでも飲みながら、のんびりと刺身を味わいたかったんだけど。(笑)

近江町市場-刺身屋 近江町市場-刺身屋
近江町市場-刺身屋

金沢から和倉温泉までを結ぶJR七尾線の列車として有名なのは観光列車「花嫁のれん」、私もこの列車に乗ろうとびゅうプラザで聞いてみたのだが、この列車だけが満席、その後もJR Cyber Stationや、えきねっと(きっぷ予約)で空席状況を確認するも、ついにキャンセルなどが出ることはなく、当日を迎えた。
仕方がないので、その後に出発する特急「能登かがり火5号」に乗って、和倉温泉へ向かった。
駅では送迎バスがスタンバイし、多くの観光客を乗せてホテルに向かった。
加賀屋グループのホテルへ泊まる宿泊客が全員乗っていたので、車内は満席だったが、私が泊まる「虹と海」で下りた人は予想外に少なかった。

金沢駅 金沢駅
金沢駅

今夜のホテルは町から多少離れている上に、雨模様の愚図ついた天気だったので、温泉に浸かって部屋でのんびりと過ごすことにした。
夕食はビュッフェ形式だったので、いろいろなものを取り揃えて食べてみた。
自分で皿に盛ったので、あまり写真映えがせず、撮影会(!?)はオミット、場所柄家族連れが多いホテルだが、私と同じようなおひとり様も何人かいる。
それでも、肩身は狭い感じは否めず、温泉目的でなければ、金沢市内のホテルにすれば良かったかなとフト思う。
まあ、今回は和倉温泉に泊まるためにわざわざこのホテルにしたのだから文句は言うまい。
明日は旅仲間と合流してワイワイできるのだから・・・

虹と海
虹と海 虹と海
虹と海 虹と海
虹と海 虹と海
虹と海 虹と海

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