2017年2月-北陸フリーきっぷで行く氷見寒ブリづくしツアー (富山・高岡・氷見) |
2/18(Sat) |
今朝は昨日と違って見違えるような好天に恵まれた。
思わず、ホテルからの光景や外観も写真を撮り直したほどだ。
朝食をホテルのレストランで取った後、辻口博啓美術館が併設されたル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ(Le Musée De H)に行く。
ここは、2015年の伊勢志摩グルメ忘年会旅行で知り合ったTakaoさんが教えてくれたところで、私は知らなかったのだが、かなり有名なスイーツショップらしい。
開店が9時からということで、和倉温泉駅行きの送迎バスにギリギリで間に合いそうだったので、今夜のツアーメンバーのお土産に辻口ロールを買うことにした。
何と、開店早々なのに、私が買った分で売り切れというものもあり、土曜日の朝でこれでは日曜日はどうなることかと思った。
当初、私は和倉温泉から氷見・高岡へ行くのにバス(わくライナー)を使おうと思っていた。
もちろん、このバスは、北陸フリーきっぷの料金には含まれていないのだが、ひみ番屋街(和倉温泉観光会館前 9:00-9:55 ひみ番屋街)で途中下車して、氷見線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(2017年2月は毎週土曜日が氷見線内の運転 氷見 11:05-11:36 高岡)にでも乗ろうかと思ったのだが、指定券が事前に取れなかった上に、キャンセルがあって空席が出たとしても、富山での待ち合わせに間に合わないので、列車だけを乗り継いで富山へ向かうことにした。
当日乗った列車は、大阪まで直行する「特急・サンダーバード20号」(和倉温泉 10:14--11:18 金沢)、自由席は北陸フリーきっぷに含まれているので、そのまま列に並んで無事に席を確保、右の写真が、女将姿の女性が私の方に向かって頭を下げているので、私がどれだけVIP客なのかと勘違いした人もいるだろうが、単なる偶然のショットだ。(笑)
和倉温泉駅 |
氷見寒ブリづくしツアー |
富山に到着したのは12時ちょっと前、昼食のランチ会で集合がかかっていたので、会場に急ぐ。
場所は富山駅から徒歩2分の富山市芸術文化ホール(オーバード・ホール)のそばにあるアーバンプレイスの地下1階なのだが、駅の南口から出て、地下道を通って北口側に行くのがわからなくて、迷ったあげく10分ほど遅れて到着。
すでにメンバーは全員勢ぞろいしていて、ほとんどの人が「氷見牛のステーキ重(1,500円)」を頼む。
今夜が寒ブリづくしなので、ランチは肉にしようと思った人が多いようだ。
私にとっては今回が初対面の人は数人、ほとんどは1年前の伊勢志摩ツアーで知り合った仲間だ。
久しぶりに再会する人もいて、近況報告に花が咲くが、あっという間に移動の時間が迫る。
続きは夜ということで~
昼食を終えた私たちは、みゆきさんのツアープランに沿って車で移動を始めた。
幸いにして天気はそれほど悪くなく、2月の割には屋外にいることができたので、それなりに絵になる写真が撮れたような気がする。
私にしてみれば、富山に来るのは初めてなので、見るものすべてが新鮮という感じだった。
富岩運河環水公園にあるスターバックスが、このあたりでは一つの観光スポットになっているらしく、大勢の人で賑わっていた。
今は2月だから屋外でコーヒーを飲む酔狂な人はほとんどいないが、初夏になれば、きっと気持ちのいいデートスポットになることだろう。
次に行った海王丸パーク、ここは、さすがに寒かった。(笑)
まあ、写真を撮ったら次行きましょうのノリになったのは言うまでもない。
雨晴海岸は、富山から氷見に行くまでの間で、一番の見どころだ。
この日は朝方の晴れがウソのように曇ってしまったので、あまり見栄えのしない景色になってしまったが、ここも晴れた夏の日ならいい景色が撮れることだろう。
ちょうど私たちがいた時間は、氷見線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(2017年2月は毎週土曜日が氷見線内の運転 氷見 15:20-15:51 高岡)がちょうど、雨晴海岸を通過する時間に当たったので、思わず、そこにいた全員がカメラを向ける。
こういったイベント列車は、景色がいいところでは一時停車することが多いのだが、この列車は撮影タイムがあったのだろうか。
ちなみに、私の隣でTシャツ姿で写っているTakashiさん、夏を意識した格好をしたらしいのだが、私にはとてもそんなことはできなかったので、ジャケットを着たままでパチリ。
これにて観光の前半は終了だ。
私たちが氷見市内に到着したのは午後4時、さすがにこの時間になってくると寒さが増してくる。
光禅寺は、まんが家の藤子不二雄氏の生家でもあり、山門をくぐると、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造の石像が出迎えてくれる。
ここは氷見市比美町商店街(忍者ハットリくんロード)と並んで氷見市の観光名所になっているが、季節が冬なのと、時間が遅いので観光客は私たちだけだ。
30分もいると体が冷えてくるので、さっさと宿に行こうというオーラが皆から出始める。
冬だからかもしれないが、商店街にもあまり人はいないし、地方都市の街角というのはこれほどまでに寂しいものなのかと思う。
それとも天気が良ければ、もっと人出があるのだろうか。
私たちが今夜の宿に到着したのは午後5時、夕食は土曜日も仕事だというドクターが到着してからということで、三々五々に入浴を済ませることにした。
ここは温泉ではないので、昨夜のような広々とした浴槽ではなかったが、冷え切った体にはちょうどいい案配だった。
そして、ドクターが到着して寒ブリづくしの夕食開始。
品数はご覧のとおりで、なかなか豪華絢爛、みゆきさん、アレンジありがとう。
そして、食後は昼間の旅話の続き・・・
さすがに、全員が旅のコミュニティで知り合った仲間だけあって、話題には事欠かない。
特に南米旅行から帰国したばかりのすぎさんの話は興味深かったし、今年は行けなかったから、余計に来年は行きたいと思った。
まあ、一人でも行けないことはないけど、仲間がいればより楽しいのは事実だし、2010年末から2011年初頭にかけて行ったアメリカ・メキシコ・グアテマラ旅行のトラブルのトラウマは完全には抜けていないからね。
民宿 汐風 | |
氷見の寒ブリ!お刺身&鰤シャブ&鰤大根★氷見きときと鰤フルコース★旬魚食通 | |
ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ(Le Musée De H)の辻口ロール |
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